処分ができるかも?
これまでは関東に「いつ起こっても不思議ではない大震災」に備えて、できるだけ維持・保存を考えていましたが、3か月ごとに住居を移動する費用(7万円/回前後×2)も掛かるし、妻と別居の二重生活になるので無駄も多くなります。
母が逝き父が亡くなり早や 10 年以上経ち、自分の年齢も考えてそろそろ別宅(実家=古家)も整理する時期になってきました。
処分を本気で計画していたら目ぼしい購入者(?)が見つかり、話が進みそうな気配もあります。
となると、中断していた家財整理を再開する必要があります。整理に備えて数 10 個以上の保管してある段ボール箱に衣類や書籍・書類、雑貨を自宅用、廃棄用に分別するのですが、懐かしい物が出てきて、手がとまり目がクギ付けで遅々として進まない状態に陥っています。
となると、中断していた家財整理を再開する必要があります。整理に備えて数 10 個以上の保管してある段ボール箱に衣類や書籍・書類、雑貨を自宅用、廃棄用に分別するのですが、懐かしい物が出てきて、手がとまり目がクギ付けで遅々として進まない状態に陥っています。
古い資料に目が・・・
中には父母の年金関連資料、古いアルバム、書道関連資料を見つけて、その度に「いいなぁ、昔の人はこんなに年金や恩給を貰っていたんだ~!」、「お父さん格好いいじゃん!」、「へぇ、父さんも母さんも上手い字を書くねぇ、それに2人の雅号もいいよ、「仙龍」に「麗月」かぁ~!」などと独り言をいいながら、ついつい見入ってしまい時間が経つのを忘れています。
廊下だけでは足らず、別室まで広げて足の踏み場もありません。
さらに、母の存命中は彼女の年金も少しありました。
箱を片っ端から開けて分別するも、ついつい読んでしまい・・・
父は海軍を志願、呉海兵団機関学校を修業、その後高等電気(正式名は忘れました)へ進み、伊号36潜水艦に乗りましたが、この頃から男なのに色白でとても肌がきれいだったようです。(highdyもその血を受け継いでいます。)
同艦の行動記録は、Wikipedia に詳細があります。現在も五島沖に(米軍の海没処理で)沈められているという父の証言通りです。
庭に出てひと息つき、また作業開始!(右は「修業記念写真帖」)
結構色も白く優しそうな美男子だったようです。
整理作業の前途は・・・
廃棄衣類には、名前は入っているものの新品のスーツまであります。80代過ぎての衣類は highdy も着れるので一部自宅に持ち帰りましたが、それ以前のものは親父は恰幅が良かったので全くブカブカで着れません。
晩年の下着類も新品が大量にあり、死ぬまで買わなくてもいいだけあります。
父に何かあった場合でも、highdy がすぐに駆け付けられない場合でも、夏物と冬物に分け、それぞれ下着やカジュアル着、タオル、その他入院用品一式をまとめて段ボール詰めし、誰でもひと言で分かるように準備していたためです。
整理作業の前途は長くなりそうです。古い大型TV、博物館に置けそうな足踏みミシン(現役)、サイクルトレーニングマシン、各種の工具類・・・、
書籍類も大量、highdy の教科書(最近の大学のみ)だけでもカラーボックスにぎっしり1杯あるし・・・。(我ながらよく勉強したもんだ~~)
いや~大変です!
本日もご来訪いただきありがとうございました。
皆様の ポチッ! に心から感謝します。
私の実家は母が亡くなったその日から兄嫁と甥が母のものを全部ごみ焼却場に運んで燃やしてしまったから実家の思い出のものは何もなくなってしまいました。そのときは驚きましたが、結果的にはよかったかな。またそう思わないと堪りません。私どもの家族写真なども全て燃やされてしまったのですから。
その時々の事が 次々に思い出され 懐かしくて なかなか 捗らないのでは・・・。
どうか お疲れになりませんように・・・。
私の実家は 今は 外国の方が賃貸で住まわれてるようです。
実家・そして思い出は・・・遠くになりにけり です。
早く片付けができて良かった反面、残念なこともあります。
生前中に本人が大切にしている(宝)ものや遺品というものは、欲しくて必要な方にとっては「宝物」ですが、不要な方にとっては「ゴミ」です。
イザ、整理をするとなると、多くは「ゴミ」扱いです。処分の際に立ち会わないとそのようなことが起こります。
我が家では「非常持出し」のリュックに古い写真のネガや最近では編集済みCDが入れてあります。普段見るのはアルバムにしていますが、それだと嵩張って持ち出せません。
古い記録は歳を重ねるほど懐かしく、昔を偲ぶ話題にもなります。
昔話しかしない方は歳をとった証拠で進歩がありませんが、時には古き良き時代を思い出しながら明日の楽しみを考えるのも脳のために良いことです。
私からみると、少々残念だったような気がします。
いつもご訪問ありがとうございます。
荷物整理は仰る通り大変です。
実家から遠く離れて暮らしていると、頻繁に交流がない限り、入手する情報が限られていて、あとで驚くことばかりです。
親父は戦時中のことはあまり話したがりませんでしたが、伊号36潜水艦の行動記録からすると、大変な思いをしたようです。
でも、悔いのない介護が思いっきりできたので私は幸せです。
あと、数か月内には整理もほぼ片付くと思います。お気遣いのお言葉に感謝します。