仕事納めのサポートはPCの帯電
28日のきょうが土曜日なので、世間では昨日が仕事納めです。highdy も無料とは言え午前中は2件、午後に1件のサポートで仕事納めです。お昼は紫陽花と二人だけの忘年会を兼ねた昼食会でした。
朝1番に Line に入ったサポート依頼では、「パソコン内でパチパチ音がして画面が真っ黒に、でもすぐに復旧しました!」というもの。機種の説明はありませんでしたが時節柄もあり、「パチッ」だけで思い当たるのがPCの帯電です。そして「すぐに復旧」で確実にPCの帯電と判断できました。
28日のきょうが土曜日なので、世間では昨日が仕事納めです。highdy も無料とは言え午前中は2件、午後に1件のサポートで仕事納めです。お昼は紫陽花と二人だけの忘年会を兼ねた昼食会でした。
朝1番に Line に入ったサポート依頼では、「パソコン内でパチパチ音がして画面が真っ黒に、でもすぐに復旧しました!」というもの。機種の説明はありませんでしたが時節柄もあり、「パチッ」だけで思い当たるのがPCの帯電です。そして「すぐに復旧」で確実にPCの帯電と判断できました。
この現象が多いのは古いデスクトップPC、寝室など埃っぽい環境で使うノートPCにも起こります。
取り急ぎメッセージで「古いデスクトップPCの筈」だと簡単な対処法を送り、急ぎの買いものに出かけました。帰宅後改めて Line の音声で確認・サポートをしてみると、予想通りで以後問題は無いようです。
取り急ぎメッセージで「古いデスクトップPCの筈」だと簡単な対処法を送り、急ぎの買いものに出かけました。帰宅後改めて Line の音声で確認・サポートをしてみると、予想通りで以後問題は無いようです。
きょうと明日は2日間大掃除です。雨戸や網戸を外して洗ったり、ガラス扉を拭いたり、戸建ての場合、特に我が家は明るく風通しの良いように設計しているので、周辺のガラス扉・窓・天窓に加え内部の扉まで含めると30か所余りで、結構大変な作業です。
PCに帯電したときの現象
PCに帯電すると、以下のようにいろいろな現象がありますが、PCの周りに危険性のあるガス(燃料用ガスの漏れやアルコールやガソリンなど燃えやすい液体のガス)でもなければ、爆発の心配もなく、慌てることはありません。
PCに帯電したときの現象
PCに帯電すると、以下のようにいろいろな現象がありますが、PCの周りに危険性のあるガス(燃料用ガスの漏れやアルコールやガソリンなど燃えやすい液体のガス)でもなければ、爆発の心配もなく、慌てることはありません。
1.電源が入らない。
最悪のパターンで重症、診断には時間がかかります。
2.電源は入るが勝手に切れる。
帯電により電気の流れが不安定になり、突然電源が切れてしまうことがあります。
当然作業中のデータが保存されていない場合、データが失われる可能性が多いです。
3.PCがフリーズ(固まる)。
画面が固まって操作を受け付けなくなる現象で、マウスカーソルも動かなくなります。
→ 強制的に再起動しかないことが多いです。
4.PCが動いても動作が遅い。
帯電によって処理速度が低下し、アプリの起動やファイルの読み書きに時間がかかります。
5.周辺機器が動かなくなる。
マウスやキーボード、USBメモリなどの周辺機器が認識不良や動作不良を起こすことがあります。
6.画面の映りが悪くなる。
画面(モニター)にノイズ、チラつき、または画面が一瞬真っ暗になることがあります。(今回のような判り易いパターン)
7.異音が発生する。
パチパチ音とは異なるパソコン内部からの異常音はビープ音であることがありますが、これはPCの部品の故障を知らせるものです。
(ビープ音は、メーカーや機種によりBIOSでそれぞれ決められており、いろいろな異常を報知してくれる故障診断には便利な機能です。)
帯電しやすい状況
1.長時間パソコンを使用していると、内部に静電気が溜まりやすくなります。
2.冬場のように空気が乾燥した環境では静電気が生じやすく、帯電も発生しやすくなります。
3.寝室など埃の多い環境ではPC内部に埃が溜まっていると、静電気が溜まりやすくなります。
4.化学繊維など静電気を帯びやすい素材の服装でも、パソコンに静電気を伝えやすくなります。
2.冬場のように空気が乾燥した環境では静電気が生じやすく、帯電も発生しやすくなります。
3.寝室など埃の多い環境ではPC内部に埃が溜まっていると、静電気が溜まりやすくなります。
4.化学繊維など静電気を帯びやすい素材の服装でも、パソコンに静電気を伝えやすくなります。
帯電防止法
1.基本的にPCの電源には アース付きの電源タップを使用することで、静電気を逃がすことができます。(この措置をしていない場合は、冬場の空気が乾燥している時期に帯電現象は発生しやすいものです。)
2.放電をする。
パソコンの電源を切り、電源ケーブルなど接続している配線をすべて外し、数分間放置します。ノートPCの場合はバッテリーパックも外します。
1.基本的にPCの電源には アース付きの電源タップを使用することで、静電気を逃がすことができます。(この措置をしていない場合は、冬場の空気が乾燥している時期に帯電現象は発生しやすいものです。)
2.放電をする。
パソコンの電源を切り、電源ケーブルなど接続している配線をすべて外し、数分間放置します。ノートPCの場合はバッテリーパックも外します。
(取り外し不可能な場合な場合は仕方がありませんネ。)
3.加湿器のある方は(特に冬場)使用して部屋の湿度を適切に保つと、ある程度は静電気の発生を抑えることが可能です。
4.理想的にはパソコン内部の埃を定期的にこまめに清掃すると、静電気の帯電防止ができます。
帯電したときの対処法(PCが起動できている場合)
完璧な措置法としては、以下に示す方法のどれか一つではなく、すべて実行することが理想的です
3.加湿器のある方は(特に冬場)使用して部屋の湿度を適切に保つと、ある程度は静電気の発生を抑えることが可能です。
4.理想的にはパソコン内部の埃を定期的にこまめに清掃すると、静電気の帯電防止ができます。
帯電したときの対処法(PCが起動できている場合)
完璧な措置法としては、以下に示す方法のどれか一つではなく、すべて実行することが理想的です
1.とにかく先ずは再起動してみる
この場合の再起動は「通常の再起動」ではなく、電源を切って入れ直すこと。
2.Windows の Update
Windows Updateを行い、最新の状態にすることで不具合が解消されることがあります。
3.放電をする。(上記の通り)
4.グラフィックドライバーのリセット
念のため、Windowsキー + Ctrl + Shift +「B」 を同時に押します。
この場合の再起動は「通常の再起動」ではなく、電源を切って入れ直すこと。
2.Windows の Update
Windows Updateを行い、最新の状態にすることで不具合が解消されることがあります。
3.放電をする。(上記の通り)
4.グラフィックドライバーのリセット
念のため、Windowsキー + Ctrl + Shift +「B」 を同時に押します。
画面が一瞬暗くなりますが、その後復旧すればドライバーがリセットされます。
5.システムの復元
問題が発生する前に作成した直近の復元ポイントが存在すれば、システムの復元でその時点に戻し解決できる可能性があります。
5.システムの復元
問題が発生する前に作成した直近の復元ポイントが存在すれば、システムの復元でその時点に戻し解決できる可能性があります。
多くの方が「システムの復元」をやっていない方がとても多く、特にパソコンに不慣れな方ほど、基本的な使い方を無視されています。
ここまでチャレンジしてもいろいろなトラブルを繰り返すようであれば、原因は帯電ではなく他のハードウエアの故障が考えられます。
ここまでチャレンジしてもいろいろなトラブルを繰り返すようであれば、原因は帯電ではなく他のハードウエアの故障が考えられます。
町のPCショップに相談される際は店を選ばないと、修理が面倒くさがる店では、新品の購入を奨められるのがオチでしょう。
PCに詳しくない方を口説くのはとても簡単なことです。注意しましょうね。
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スマホでどうぞ
冬場は乾燥するので静電気が発生しやすいんですね~
自分の家ではそういう現象はあんまり無いかもですが。
部屋が乾燥するとなりやすいんですね~
我が家も冬はリビングはエアコンずっとかけてるので空気が乾燥しやすいです。
あんまり乾燥すると喉がいたくなるので冬場は
晴れててもある程度はリビングで洗濯物干して
意識的に湿度を上げるようにしてますが
たまに40%割り込むことがあります。
帯電したという体験はありませんが、これからの季節ではよりいっそう考えられるわけですね。
過去に帯電したという経験がないのはもしかしてアース付きの電源タップを使っていることやパソコンの電源を切った後にケーブルなどを無意識のうちに外していることなども考えられますが、自分でできることはやってみようと思います。
ありがとうございました。
こんばんは
コメント時間を見ると、早起きですね! それとも遅寝?
冬場はどうしても乾燥気味になるので、静電気が発生しやすい状況になります。
デスクトップタイプの電源コードはアース端子付きのものが多いようですが、
変換プラグを使って接地しない使い方をされている方も多いようです。
でも、ノートタイプのPCではデスクトップタイプに比べれば、冷却ファンの能力
があまり大きくないためか、埃もデスクトップほどは溜まらないようですね。
そのために、帯電トラブルは少ないように思います。
Shima さんの場合は、2台ともノートタイプのPCなので帯電トラブルは
少ないと思われます。
でも、「システムの復元ポイント」は適当な時期に作成しておいて、備え
としてはあった方が他のトラブルの際にも役立つことがあるのでベターだ
と思います。