列・行の挿入は速攻ワザで
Excel では列・行の挿入を頻繁に行うことがあります。
Excel では列・行の挿入を頻繁に行うことがあります。
以下(左下)の表計算に3店平均・6か月平均・小計を追加するには、右下のように列や行の挿入をして改変することになります。
先日のショートカットのご案内でも説明したように、マウスは範囲指定や位置決めでは威力を発揮しますが、作業の選択は作業メニューのウインドウを開いてから作業項目を探し求めてクリックする必要があります。
ところが、キーボード・ショートカットの場合は瞬時に目的の作業が完了します。例えば、いろんなアプリから印刷する場合でも、Ctrl + P、そして Enter だけです。(もちろん、前回当該アプリの終了時に印刷範囲などが正しく設定されていることが前提条件ですが・・・)
Excel における挿入では、列・行の挿入したい場所(列見出し・行見出しまたはセル)をマウスで選択し、Alt +I、C または Alt +I、Rを押すだけです。
(列の場合、Alt キーを押しながら I を押したら 次に C を押します。Alt キーを押したまま、I C でも構いません。行の場合も同様です。)
ルールがあります!
Excel では挿入位置を指定する場合、常に次の位置(C列とD列の間に挿入したいときは、D列をクリックします。クリックする位置は、D列内のセルであればどこでも列見出しでもOK)を選択するのがルールです。
その状態で Alt +I、Cで速攻で作業が完了します。もし、作業を間違えたら Ctrl + Zで、再設定してください。いや、やっぱり正しかったと思ったら、今度は Ctrl + Y を押せば、取り消し前の作業の結果に戻ります。
Excel では挿入位置を指定する場合、常に次の位置(C列とD列の間に挿入したいときは、D列をクリックします。クリックする位置は、D列内のセルであればどこでも列見出しでもOK)を選択するのがルールです。
その状態で Alt +I、Cで速攻で作業が完了します。もし、作業を間違えたら Ctrl + Zで、再設定してください。いや、やっぱり正しかったと思ったら、今度は Ctrl + Y を押せば、取り消し前の作業の結果に戻ります。
挿入される列の幅やセルの書式は、直前セルの書式が引き継がれるのがルールです。行の場合も、全く同じ考え方です。
ちなみに、列や行の削除はそれぞれの該当する列や行の見出しを右クリックで削除を選択します。複数の列や行では必要な分をドラッグして選択する点が異なるだけです。
但し、このテクニックは無料で使えるWeb 用 Microsoft 365の Excel では使えないので、ご注意ください。
記事の保存には、画面上で右クリック → 印刷 → PDFに保存
することにより、すべてのリンクも活用できます。
することにより、すべてのリンクも活用できます。
スマホでどうぞ