教室の大掃除もしたいのに・・・
3か月振りに自宅に戻ると、いろいろすべきことが多くて手が回りません。
何もしない人にとっては、すべきことも見つからないかも知れませんが、する人にとってはやるべきことが沢山あります。
そんな中でも毎日メダカの教室はしっかり見ています。(趣味ですから・・・)
現在の教室は4つ+ 療養室+エビ水槽ですが、もうすぐ赤ちゃん水槽が幾つか増えます。
校長は、いつ、教室の大掃除をしてくれるのかなぁ・・・
ふと見ると、もう卵を抱えて泳いでいるではありませんか、おや、こちらの方でも・・・。3つも4つも見えています。
そんなわけで、急いで産卵巣(下の写真)を入れてやりました。毎年のことなので、highdy が3か月以上前に出かける際に作り、準備しておいたものです。
これだと採卵もしやすく、廉価で毎年新しいものが使えます。
きょうも早朝から静岡まで移動する用件があるので教室の掃除はできませんが、暫く我慢してもらいましょう。間もなく美味しい水の準備も終わるので、赤ちゃんはきれいな水で養育できそうです。
かって、大量の鯉を飼っていた友人との会話(下の画像)でも、水替えをしないことに驚いているようですが、きちんとビオトープ状態を保ってやれば、水循環フィルターなどでろ過をしなくても水質が悪くなることはありません。上の写真で濁っているものは、水槽内が養分過多(窒素分などを消費する水草が足りない)状態になったものです。
だからと言って、布袋草は入れ過ぎると逆に水が酸欠になって死んでしまいます。
だからと言って、布袋草は入れ過ぎると逆に水が酸欠になって死んでしまいます。
温度計も交換
そうすることで、通常数年と言われる寿命も5年位に延びます。コメントや金魚だと10数年~15、6年になります。
コメットは猫にやられて落命しましたが、近く20年飼いました。日光に当てずに飼育していたので、赤と銀色が退色し真っ白な最後は目も見えない「しずか」という名の老魚でした。
--- 紫陽花が約10匹にすべて名前を付けていました!
多くの皆様はポンプやフィルター、水交換のやり過ぎで早く殺してしまいます。
人も生き物も無理をしない自然状態が一番いいのです。
我が家の教室は、ヒトが飲料用に使うろ過器を通した水をそのまま使い、薬剤も使わないので安全です。それでも念のため pH(ペーハー)もチェックし、水温管理(実は先日水槽内に落とし、半日気づかなかったチョンボもありますが・・・)もしています。
明日はお休みになるかも??
本日もご来訪いただきありがとうございました。
皆様の ポチ、ポチッ! に心から感謝します。
世界に笑われる日本になりますか?
校長の帰宅と同時に学校にもまた活気が戻り
いよいよ賑やかな教室の様子が見られそうですね。
以前(かなり前)にhighdyさんの記事によって「ビオトープ」を知りましたが、頻繁な水の交換などメダカたちに負担のかかる作業をしなくても水質とメダカの安全を守れるのですね。
いつのころだったか、魚を飼っている友人から「グリーンウォーター」なるもののメリットを聞いたことがありますが、
別の人からはそのデメリットの話を聞きました。
果たして校長の見解は?・・・
早朝 5時に鴻巣市を出発、富士市~沼津市の各市約10か所を周って先ほど19時過ぎに帰ってきました。
グリーンウォーターは理想的な飼育水で、特に針子(稚魚)の養育水として餌無しでも長期間(1か月以上)生育させることができます。
「ビオトープ」はメダカの排泄物を分解するバクテリアの能力とその分解物を養分として吸収する水草・コケ類とのバランスが取れた最も自然に近い状態を言います。
一般的には、給餌量が多過ぎてバクテリアの分解能力が足りなかったり、水草が少なく栄養吸収量が小さかったりすると、暗緑色に濁ってしまいます。
適切なグリーンウオーターやビオトープ状態を保つには、こまめな管理が必要ですが、私の不在中には、概ね1/4~1/3程度はバランスが崩れて濁っています。
必要に応じてフィルターで余分な排泄物・栄養・汚れを除去してやれば、水の交換をしなくてもきれいな環境を保つことができます。