インフルエンザと似てても、ちゃいますねん

きょうも、ちょいとばかしボヤキますねんけど、ワテの関西弁は

8月13日にも書いたように、いい加減やさかい、標準語で書きますよって、

しっかり読んどくなはれ。新型コロナを舐めたらあきまへんでぇ。

インフルエンザと似てても、ちゃいますねん、怖～おまっせぇ。

用心せんとって死にたい人は勝手に死んでもろてもええけど、

折角おかんが腹を痛めて生んでくれはったのやから、

命は大切にしぃひんといけへん。宜しゅうおまっか。

ワクチンの効果
　新型インフルエンザであっても新型コロナウイルスであっても、呼吸系のワクチン開発は非常に難しいもので、感染するのを完全に抑える働きはないものの、接種することである程度（50%以上）発症を防いだり、重症化（90%前後）するのを防いだりする効果が期待できる。その期間も10か月余りで、まして新型になると再発防止は保証の限りではない。第３回目の接種の議論が持ち上がっているのは、そのためである。

しかし、その発症防止や重症化防止している間に感染拡大が防げれば、大きな効果になる。つまり、発症患者や重症患者が少ない分、他の新たな感染患者へ医療の手を回わすことができることになる。
致死率は、インフルエンザの0.1%程度であるのに対し、新型コロナウイルスの場合は、全年齢平均で1.36％（8月15日現在）とインフルエンザの約14倍で圧倒的に高い。アメリカの場合では、コロナの致死率は1.67%である。

怖いでっしゃろう、しっかり考えてくれへんかな！

感染症の種類
　感染症は、非常に種類が多く、一類から五類までと、新型インフルエンザ等感染症（新型コロナウイルスはこの範疇に入る）、新感染症、及び指定感染症に大別される。これら感染症に関しては、「感染症法における届出対象」となっており、医師は国に届け出る義務がある。

簡単に分類の意図を列記すると、以下のようになる。

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一類
　　　感染力、り患した場合の重篤性等に基づく総合的な観点からみた危険性が極めて高い感染症
　　　エボラ出血熱 、クリミア・コンゴ出血熱、ペスト、ラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱 、南米出血熱 、痘そう(天然痘）など熱帯地域で発生するものが多い。

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二類
　　　感染力、り患した場合の重篤性等に基づく総合的な観点からみた危険性が高い感染症
　　　重症呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）、中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）、俗に言うエイズのようなもの、他に、結核、鳥インフルエンザ（H5N1、H7N9）、ジフテリア、急性灰白髄炎がこれに含まれる。

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三類
　　　感染力やり患した場合の重篤性などに基づく総合的な観点からみた危険性は高くないものの、特定の職業に就業することにより感染症の集団発生を起こしうる感染症

　　　代表的なものに、コレラ、腸チフス、他に細菌性赤痢 、パラチフス 、腸管出血性大腸菌感染症がある。

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四類
　　　人から人への伝染はほとんどないが、動物、飲食物などの物件を介して人に感染し、国民の健康に影響を与えるおそれのある感染症
　　　Ｅ型肝炎、Ａ型肝炎、発しんチフス、つつが虫病、マラリア、デング熱、狂犬病、日本脳炎、レジオネラ症、重症熱性血小板減少症候群、他30種類以上ある。

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五類
　　　国が感染症発生動向調査を行い、その結果に基づき必要な情報を国民や医療関係者などに提供・公開していくことによって、発生・拡大を防止すべき感染症

　　　従来のインフルエンザ、水痘 、梅毒 、破傷風、百日咳 、風疹、流行性角結膜炎、性器クラミジア感染症、他約50種類ある。 

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新型インフルエンザ等感染症
　　　人から人に伝染すると認められるが一般に国民が免疫を獲得しておらず、全国的かつ急速なまん延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある感染症

　　　新型インフルエンザ、新型コロナウイルスがこの分類に入る。どちらもウイルスによって感染するものであるが、次々により強い新しい変異型が現れるのが特徴である。

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新感染症
　　　人から人に伝染すると認められ、既知の感染症と症状等が明らかに異なり、その伝染力及びり患した場合の重篤度から危険性が極めて高い感染症

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指定感染症
　　　既知の感染症の中で、一から三類及び新型インフルエンザ等感染症に分類されないが同等の措置が必要となった感染症（延長含め最長２年）

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国が定めているのに･･･

　上記のように、国が厳しく隔離措置などを定めているのに、現政権は患者を見捨てる方針を打ち出している。なんでやねん！
医療崩壊を起こさせたのは国の失策である。にも拘わらず、自ら法を破り、患者を見捨てるのは変ではないの？ リーダーは、もっと側近や国民の意見に耳を傾けて欲しいものである。　
中国では１人の感染者が出たら、2,500人の団地を丸ごと封鎖している。しかも同じようなことを各地で実施しているという。それはやり過ぎと思うのだが、その位の危機感を持って対応しないと、今のままでは収束の見込みはないと思われるのだが･･･。

「安全・安心」は口癖だけのオーム発言なの？ このままでは、ワクチン接種率も上がらず、医療機関はベッド数もなく、積極的な対応もできないまま、在宅死者も増え、感染者数はお盆明けには6,000人を超えてしまうのでは？

こりゃ～あきまへんなぁ、もっと考えなはれ！

イベルメクチンの使用

　確かにイベルメクチンは、用途に関する効果の臨床試験はまだ終わっていないけれども、「薬」としての安全性は既に認めて販売を許可してしているのだから、ワクチンが足りなければ活用する手段としてはあるのではないだろうか。
それに医師がコロナの治療薬として現実に処方し、効果が確認されているのだから、それを臨床試験の一部として認めることも検討してはどうだろう。
正に緊急事態なのだから患者の了承が得られれば、ワクチンの順番を待つより即効性があるのでは？（無資格の偽医師 highdy の私見）

法を破って患者を見捨てるより、遥かに実効的な手段と思われるが読者の皆様はどちらを選択されるだろう。

つこ(使）うたら、ええんちゃうか～、やってみなはれ！

もはや、医療先進国ではなくなった日本

　以前病床に関し、ワクチンの効かないコロナと医療崩壊で少し触れたが、医師がいても隔離が可能な感染病床が少ないのは、③ の結核病床を減らしたためだと言われている。

いずれにしても隔離病棟が必要であり、中国方式でプレハブの簡易型病棟、いわゆる「野戦病院」をつくり、一時しのぎも止むを得ないのではないだろうか？ ただ、これには日本の医師や看護師の不足の問題が絡む。
自宅待機のまま亡くなることを防ぐには必要な手段だが、いまの日本には無理があるかも知れない。しかし、現状で医師が往診に駆けつける時間の浪費は軽減できる。

何とかなりまへんか～

参考までに、主要国の実情を見てみると、

人口100万人当たりの病院数
　　日本は66.21で主要国中の2位　トップは韓国で75.99。
人口1000人当たりの病床数
　　日本がトップで12.98　僅差で韓国が12.43で2位。 
人口1000人当たりの医師数
　　なんと驚くなかれ、日本は31位で2.49　トップはオーストリアで5.24
人口1000人当たりの看護師数
　　悲しいかな、日本は9位で11.76　トップはノルウェーで17.74

出典元：OECD（経済協力開発機構）

この有様では、器（病床数）だけあって中身（医師や看護士）の無い状態の日本は、もはや、医療先進国ではなくなったのである。

どないなっとんや、責任者を出さんかい！　ガースーさん、あんたのことやで。

入れ物を造るんが好きなんは、日本の良くない文化やもんなぁ！

なんでこんなことが起るんやろなぁ･･･　　ったく～！

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ラムダ株、確認2週間後に公表　五輪にそんたくか

nann

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