highdy の気まぐれブログ

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JTrim に全く無い機能を工夫して描く

2025年03月05日 | パソコン


無い機能を工夫して
 先日ご紹介しました ”Paint”・”PrintAlbum”・”JTrim”のような基本的なソフト
(アプリ)の中で、JTrimど素人でも使えるほど簡単で使いやすい素晴らしい画像処理(加工)能力を持っていますが、こと描画機能については3つのうちでは最も無能なアプリです。
例えば、極端な例で任意の斜線、丸や四角はおろか、直線ですら描けません。
(厳密な意味では、いろいろ描く裏ワザは沢山ありますが・・・)
すなわち、当然と言えばそれまでですが JTrim は描画のためのアプリではないからです。
それでも、逆にそれを上手に使いこなして正五・正六・正八角形などの多角形を描いて額縁状の装飾枠を作成し、好きな写真をその中に合成されている方は沢山おられ、ある種の技術を駆使した楽しみ方があります。
この gooブログ内にも複数見受けられますが、Web上には様々な使いこなし術が紹介されています。highdy が先日ご紹介した市松模様の描き方は、無い機能を工夫して作図する裏ワザとしての一つの試みです。



正多角形を描くには
 一辺をL
(cmでもピクセルでもよい)としたすべての正n角形は、それに外接する半径(前記同様)円の中心に頂点を持つ底辺をLとした、他の二辺がrの二等辺三角形の集まりであって、その頂角は360/n度です。
例えば、半径rの円を描いて円の中心から60°ずつ回転させた放射線との交点を結べば、容易に正六角形が描けます。正五角形なら72°、正八角形なら45°のように。
 任意の斜線が容易に引けない(描けない)のであれば、適当に垂直または水平の長方形を描き、それを好きな角度に回転させるだけです。
但し、あくまで直線表現なので、できるだけ細く長方形を描いた方がいいでしょう。何度もコピーや貼り付け(実際には合成貼り付けまたは合成を利用)を行うと、ズレが生じることがあるので、奇数ではない、偶数の少ないピクセル数(2または4)で描きます。
そうすれば、何処でも任意の直線を描くことが可能です。



もっと、手抜きの方法
 裏ワザ的に考えればもっと手抜きの方法もあります。
フォントの中のいろいろな装飾記号の類をフォントサイズを大きくして入力し、それをキャプチャーJTrim に読み込み上記の直線なぞったり拡大したりすれば、三角・四角・五角・六角・八角までの形状は簡単に作成できます。



 フォントの中の記号を探すには、IME パッドタスクバー内の「あ」や「A」の部分を右クリックすると現れます。)を利用、文字一覧の中から見つけて利用します。ついでに、以下のような楽しい記号として数百程度の絵文字は簡単に見つかります。



慣れてくれば
 操作に慣れれば、以下のような図形のお遊びも10分程度でできるようになります。
黄色の丸い部分に少し凝った装飾図形を六角形や八角形にアレンジし、中央の部分を透過させてお好みの写真を合成すれば立派な装飾額縁になります。
どうしたら作成できるか、チャレンジしてみてください。

大変手抜きをしていて、お見苦しい部分がありますがご勘弁を!
右下の highdy PC は外字で作成した文字です。





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1 コメント

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市松模様は (カンレ)
2025-03-05 14:26:05
先日の、市松模様はやって見ましたらできましたが、今回のは難しそうですね。
jTrimが、こんなこともできるとは驚きです。
なかなか覚えられず、忘れが早い年ごろになってきてしまいました。
いつもありがとうございます。
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