予想以上に美味しかったジビエ
美術館から湯西川温泉の宿までは山越えの道で約2時間かかり、Google のタイムラインによると 16:27 に宿の「平家本陣」に到着しています。
亀の井ホテルグループのしっかりした宿で、各階とも4部屋が正面玄関側のロケーションの良い部屋になっています。広い素敵なラウンジとドリンクサービスコーナーが自慢で、アルコール類以外は好きな飲み物がいつでも無料で利用できました。この他にもいろいろサービスしてくれました。
美術館から湯西川温泉の宿までは山越えの道で約2時間かかり、Google のタイムラインによると 16:27 に宿の「平家本陣」に到着しています。
亀の井ホテルグループのしっかりした宿で、各階とも4部屋が正面玄関側のロケーションの良い部屋になっています。広い素敵なラウンジとドリンクサービスコーナーが自慢で、アルコール類以外は好きな飲み物がいつでも無料で利用できました。この他にもいろいろサービスしてくれました。
立派なエレベーターホールを挟んで、各階 4部屋(正面側)と 6部屋に別れ、部屋に入ると素敵な美人画が迎えてくれました。窓からは翌日観光予定の正面玄関前にある「平家の里」部落の屋根には雪が残っていました。
フロントマンの話では、前日は足のくるぶしまで埋まるほどの雪だったそうで、一般タイヤの乗用車の方は大変な目に遭ったとか。晴れ男 highdy は、道路脇の雪は見ましたが、全く普通の道路状況でした。
先ずはゆっくり温泉に入って楽しみの夕食タイムです。囲炉裏でジビエ料理ということでしたが、イノシシや熊でないことは確認済みなので安心です。
先ずは、焼肉からスタート(館内すべて撮影許可を得ています。)
安い(1200円)利き酒セットがあり、味を確かめて一合(800円)注文できる。
地酒の種類は沢山ありました。
囲炉裏ですが、座るのが苦手なお年寄りにも優しい思いやりの椅子席です。
先付けと霜降り牛肉と鹿の焼肉がはじめに準備してあり、終わるとしゃぶしゃぶ鍋が出て来ました。肉も野菜も十分あり非常に美味しくいただきました。朝食の鳥肉出汁のお粥や湯葉の刺身も抜群の美味しさでした。
先付けと霜降り牛肉と鹿の焼肉がはじめに準備してあり、終わるとしゃぶしゃぶ鍋が出て来ました。肉も野菜も十分あり非常に美味しくいただきました。朝食の鳥肉出汁のお粥や湯葉の刺身も抜群の美味しさでした。
旅行ではいつも良い部屋に当たります。(特別な料金は出さないのに・・・)
山奥で西洋料理や刺身など期待していませんので、山奥らしい素材を料理長が工夫したメニューに感心しました。
それにしても、何処に行っても豊かな年金暮らしと思われる高齢夫婦ばかり、同性カップル、若い夫婦など殆ど見かけない旅でした。
厳しい生活の平家部落
「平家の里」では、当時使われていた生活用具とともに当時の部落(住居だけでも7棟)が復元され、厳しい寒さの中で落ち武者として密かに暮らした様子が窺(うかが)えます。
落ち武者の暮らしは大変だったでしょうね。
後世になって、源の頼朝会と平家の里が和議を結んでいます!
部落内にも小さな神社がありますが、highdy の出身地(山口県)内にある長門国赤間関(下関市)で、源氏と平家の最後の戦いである「壇ノ浦の戦い」で、ゆかりの深い「赤間神宮」との交流を示す資料もありました。
この戦いで平家が敗れ、僅か8歳の若さで「草薙の剣」と一緒に入水した悲劇の天皇「安徳天皇」の伝説は有名です。
今回も一泊2日のミニ旅行ですが、とても内容の濃い知識の復習や新しく吸収できる有意義なものになりました。
帰りはオマケの観光
平家の里の近くの吊り橋を渡ったり公園を歩き、「水の郷」という温泉センターで土産物を買ったり、ここでも吊り橋を往復したり、足湯を楽しみ、近くのガソリンスタンドでサービス券を利用、道の駅湯西川で昼食にしました。
この戦いで平家が敗れ、僅か8歳の若さで「草薙の剣」と一緒に入水した悲劇の天皇「安徳天皇」の伝説は有名です。
今回も一泊2日のミニ旅行ですが、とても内容の濃い知識の復習や新しく吸収できる有意義なものになりました。
帰りはオマケの観光
平家の里の近くの吊り橋を渡ったり公園を歩き、「水の郷」という温泉センターで土産物を買ったり、ここでも吊り橋を往復したり、足湯を楽しみ、近くのガソリンスタンドでサービス券を利用、道の駅湯西川で昼食にしました。
「水の郷」には前々日の雪が・・・
highdy は昨夜の鹿肉に味をしめ、鹿肉のコロッケカレーを食べました。 紫陽花は蕎麦でしたが、やはり信州のものとは麺が違い失敗のようでした。(二人とも味にはうるさい方なので・・・)
昼食後は帰り道にあるダムの一つ、五十里(いかり)湖の五十里ダムを見学し、わざわざ一般道で日光の例幣使(れいへいし )街道の杉並木など、各地の街中の様子、沿線の景色などを楽しみながら18:00ちょうどに自宅に現着。
昼食後は帰り道にあるダムの一つ、五十里(いかり)湖の五十里ダムを見学し、わざわざ一般道で日光の例幣使(れいへいし )街道の杉並木など、各地の街中の様子、沿線の景色などを楽しみながら18:00ちょうどに自宅に現着。
五十里ダム管理事務所の前には桜が・・・
2日間の旅行中、標高の高い所が多かったためか、各地で遅い桜を十分に楽しむことができました。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
スマホでどうぞ
平家の落人伝説は全国にあり、多くは日本海側の中心に山奥が多いようですが、瀬戸内海にもあります。私のお袋の故郷の島(山口県)にも落人が住みついた島と言われており、巨大な岩を門柱代わりにした古家が私が訪れた時(中学生の頃)にはありました。
下関市の赤間神宮には、平家一門の墓「七盛塚(ななもりづか)」などがあり、心が大変暗くなりますが、「平家の里」では、冬の寒いときは生活が大変であったであろうと、別のことが想像されます。
ここはバスの終点にもなっており、鬼怒川温泉駅から2日間フリーパス2,800円のバスもあるようです。
私は、昨夏は、高知県越知町の安徳天皇御一行の落ち延びてきた場所という地を見てきましたが、こういう場所は全国あちこちにあるようですが、山深い場所であるのに宮内庁管轄になっており、これは本物ではないかと思えました。ああいうふうに栄耀栄華を極めた人達がこんな山深い場所で生きるのはさぞ辛かっただろうと勝手に同情させていただきました。旅にはこういうふうに歴史的出来事に思いを馳せるという楽しみもございますね。私は、栃木県は、中高校の修学旅行で奥日光に行ったきりで未踏の地ですから、一度行きたく思っています。ですからこうした人様の旅行記を読ませていただくのは興味津々で、楽しゅうございます。読ませていただきましてありがとうございました。
そうですね、終わりよければ・・・、ということにしておきましょう。
ガス欠事件は、それはそれなりにとてもよい勉強になりました。
いつも旅行のときは、できるだけ下調べをしておいて、時間が合ったら…と、予備の観光目的の住所と電話番号をリストにしておきます。住所や電話番号さえ判れば、カーナビの入力や問い合わせも直ぐにできますので。
行きたい所は沢山あります。それにもう一度行きたい所、もう一度泊まりたい部屋なども。しかし、2人も趣味が多く、且つ紫陽花の家庭菜園の収穫などの作業予定もあり、スケジュール調整が大変です。
平家の里、平家の本陣さんへの投宿も満足の居住
美味しい料理とお酒を楽しまれて、最高でしたね~
今でこそ、平家だ源氏だという差別は無くなりまし
たが戦前頃までは、多々そんな差別の話を聞きました
信州にも山奥にひっそりと佇む一団の部落などが
そんな噂を聞きましたが、今は殆ど廃村となって
そこの人たちは、皆さん大都会の渦に紛れて差別は
なくなりましたね~
奥様とお二人でドライブ旅行・・最高ですね~
これからも時間の許す限りの旅は心の潤いを満たします。
次の旅を期待しています。
これまでは義弟夫婦との旅行が多かったので、気疲れしていましたが、夫婦だけの場合は計画があって無いようなもので、いつでも臨機応変に予定が変更でき気楽です。
美術館など何処もそうですが、じっくり観たいものがあっても、次のスケジュールが沢山あり、他人と一緒では気が休まりません。
その意味で、今回は密で充実した割には、のんびりと美味しい料理とお酒で寛ぎました。
今回の旅は埼玉から比較的近い栃木県内(北部)をゆっくりと楽しむといういい旅行でしたね。
日頃のお互いを労ったそれぞれのご褒美と言えるのでしょう。
茨城県に近い「那珂川町馬頭広重美術館」から福島県境に近い五十里湖や湯西川温泉、平家の里まで目と心と体に充分な休息と栄養を与えてくれるような旅になったのではないでしょうか。
ジビエ料理を食べながら飲む地酒はまた格別だったでしょうね。