Every Day ~日常~

専業主婦で毎日家にいるだけの私。
でも、なかなか退屈しないもんなんだなぁ~!

カラー石けん☆~ピンク~

2013-10-04 22:21:02 | 手作り石けん
新しい石けんを作るときのため、色付きの石けんを作ることにしました。

色の種類が豊富になれば、この間の “術後ケア石けん“ みたいに違う色をサンドすることもできます。

効能のあるアロマ石けんにしたいので、精油をクンクン嗅ぎながら似合う色を想像します。



今回はピンククレイを使ったピンク色の石けんを作りました。


香りのイメージは “花の香り“ 。


①ピュアオリーブオイルを量ります。
ペットボトルに入れます。


②ココナッツオイルを量り、ペットボトルに加えます。


③ホワイトパームオイルを量り加えます。
レッドパームオイルが好きだけど、色のためです。


苛性ソーダ水を加えます。



けん化率90%。
余剰油脂が10%あるので、肌の脂分を取りすぎません。


夜寝る前に作って冷蔵庫にしまって寝ました。
朝取り出すとヒンヤリ冷えてペットボトルが凹んでいます。
朝食や弁当を作ってる間、常温に出して置きます。


40度の湯煎で温め、精油を入れます。
『ピンク』のイメージになるように精油の香りを嗅ぎ過ぎて、鼻が麻痺しながらも苦心の作 『花の香り』をブレンド。


ピンククレイを小さじ2ぐらい入れて振り混ぜます。


おっと、本当は少量のタネに混ぜてから全体に加えるんだった。
粉をペットボトルに直投すると混ぜるのに苦労するということを身をもって知りました。
今度から気をつけよう。


ほぼムラなく混ざったので型に入れます。
『ぶにゅ』
ちょっとトレイスが出すぎてしまったようです。
それもこれもクレイを直投したせいだ。
本当に今度から気をつけよう。うん。


『ぶにゅぶにゅ』


『ぶにゅにゅにゅにゅ~』


『ぽんぽん』
ペットボトルを軽く叩いて残った生地をなるべくたくさん出そうと頑張ります。


まだ残ってるけどこんなもんでしょう。
ペットボトルに残った生地は捨てるわけじゃなく、型に入れたものと同じ期間経ち熟成し終わったら水を入れて溶かし
『液体石けん』として使います。
お風呂はもちろん、掃除や洗濯、それに茶碗洗いにも使えて重宝しています。

デコレーションみたいで可愛いんだけど、今回は 『ノーマルなピンク色の石けん』を作ります。


ちょっともったいなかったけど 『トントン』して表面のクリームみたいなのを平らにしちゃいました。

このまま乾燥&熟成


術後ケア石けん☆

2013-10-01 20:08:02 | 手作り石けん
…弟が交通事故に遭い何回かに及ぶ手術のおかげで無事歩けるようになってから数年たちました。


『歩けるようにならないかも』
と言われていたのに歩けるようになったのは、執刀した先生の腕が良かったのと、もちろん本人の努力や運も良かったのでしょうが
一番は奥さんの献身的な看護のおかげだと思っています。


『事故に遭った』と聞いた時は命も危うい印象でハラハラさせられましたが、杖を付きながらも歩けるなり、職場に復帰し元気に働いているようなので、
もう大丈夫と安心して忘れていたら最近働き過ぎで手術したところが痛くなったとのこと。

シェフという職業上、一日中立ちっぱなしだったのが良くなかったようで通院しているそうです。

可哀相に

(2013.4.24
itasukeを読んでね


何かしてあげたいけど遠いし…。

私に出来ることと言ったら石鹸を作ることぐらいなので、“傷の痛みを軽減する“とか、“傷の治りを助ける“ …

そんな精油を探したらどうかな?



あっ、殺菌・消毒作用、坑炎症作用、鎮痛作用、細胞成長促進
こんなのが良さそうじゃない

さっそく配合してみました


まず、いつも通り ”マルセイユ”のレシピで石けんを仕込みます。


ペットボトルに量ったオイルを入れます。


苛性ソーダ水を加えます。
けん化率90%。


20分間振り混ぜます。
これ腹筋に効いて一石二鳥

トレイスが出てきたら(トロトロしてきたら)精油を入れ、さらに振り混ぜます。
今回は寝る前に仕込んで冷蔵庫に入れて寝て、次の日続きをやったので精油を入れたのも次の日です。


真っ白い石けんはもちろんシンプルでキレイなんだけど、他との区別を付けるために見た目を変えなければなりません。
香りのイメージとの兼ね合いもあるので、けっこう大変です

今回は 怪我→病院 と短絡的に考え、”赤十字”にしたかったのですが、赤い石けんがないのと ”十字” が難しそうだったので
チョコ石けんをスライスしてサンドすることにしました。

”赤い石けん”は課題ですね。


石けん生地を半分ぐらいまで型に入れて・・・


スライスしたチョコ石けんを沈まないように並べます。


4枚全部並べたところ。


横から見たところ。


残りの石けん生地を流し込みます。


全部入れ終わりました。

最後のほうはペットボトルからチョロチョロしか出て来なくて、いつもこんな風になります。


いつもは トントン して(型を少し持ち上げ落とすのを繰り返すこと) 表面を平らにするのですが、
今日はキレイな模様みたいに見えたのでそのままにしました。

さ、あとは一ヶ月待つまでの間、様子を見ながら 

①型から出す

②カット

③ラベル作り

④ラッピング

の作業があります。

今回は ”初” の ”サンドウィッチ” なので ② の ”カット” がチョー楽しみです。

早く切りたいな~




Newレシピ☆

2013-09-25 19:48:28 | 手作り石けん
精油の棚を整理していると、聞いたことのない名前の精油がたくさんあります。

『いつか調べよう』

と思いつつ日が経っていたのですが、昨日また整理していたら気になる精油をいくつか発見し調べました。

ラヴァンジングロッソ



バーチ


あちこち調べた結果、どちらも運動した後の筋肉痛によいということがわかり、さっそく石鹸に入れてみることにしました。


ラヴァンジンはラベンダーなんだけど、サッパリして男性向きな香。

バーチは樺の精油で、燻したようなスモーク臭。


色のイメージは茶色と緑。

買ったばかりの着色料を使ってみることに。

茶色はガスールクレイに着色料、緑はグリーンクレイに着色料を混ぜて溶かして準備OK!








むむむ、、、茶色が薄くて肌色のよう…。




緑も薄いな・・・。




う~ん、なんだか思ってたイメージと違う。
センスないな
青カビみたい(+_+)
“アフターケア石けん“ならぬ、“ブルーチーズ石けん“に命名しようかな( ̄▽ ̄;)




昨日、おととい作った ”アロエ石けん”、”花粉症すっきり石けん”と並べました。

思ってもいない配色にちょっとショックを受けましたが、気を取り直して・・・。

時間とともに色は変わっていくので ぜひ 良いほうに 変わってほしいです

早く型から出してカットしたいな

見た目はともかく、ラバンジンは消毒作用、鎮痛作用、癒傷作用などシップみたいな作用があるそうなので、 運動後の筋肉痛の予防に良いそうです。

 『運動したら筋肉痛対策にマッサージオイルに加えてマッサージすると良い』 
と聞いてもきっと面倒くさくてやらないだろうけど、
 『運動した後シャワーするときラバンジンの石けんで体を洗う』 
ぐらいならできるかも


まっ、その前に『筋肉痛 になるほど運動するか
ですけどね
























ローズ石けん☆

2013-09-23 20:39:50 | 手作り石けん
8月27日に作った石けんが、もうすぐ解禁です


バスルームで薔薇の香に包まれたくて作ったローズダマスクをたっぷり入れた色っぽい香の“ラヴィアンローズ(La Vie en rose)は、値段が高くなりすぎてとても実用的でなかったのです。


今回は “貧乏人のバラ“ と呼ばれるローズゼラニウムでバラの香を付けました。


ブレンドも前回はイランイラン、サンダルウッドで恋愛サポートタイプにしたのに対し、今回は純粋(?)に『若返りのハーブ』と呼ばれるローズマリー、ミルラ、ベンゾインなどをブレンド。

ストレス気分を高揚させる、乾燥やあかぎれの症状をやわらげるなど冬の女性用に仕上げました。



精油はたくさんの種類があり、その組み合わせによってさらに何百通りもできるので、試してみたいブレンドが次々沸いて来ます。

解禁まで一ヶ月かかるので、季節を先取りして作らなくてはならないのですが、その時期特有の風の香や空気の温度や湿度に触れて初めて、その時期に相応しいブレンドレシピが出来る気がします。



息子のタコくんがアトピーで苦しんでいる姿を見て、なんとかしたいと100%完全無添加石けんを作り始めてから10年、

タコくんお気に入りのアロエ石けんばかり作ってきましたが、アロマテラピーに出会ったおかげで肌の弱い方にも楽しめる、無添加なのにカラフルな色や香の石けんを作ることが出来、とても嬉しく思っています。

しかも、色や香が意味の無い物ではなく、ひとつひとつ違う意味のある物として、その人の気分や体調、肌の状態に合った物を日によってピッタリの物を使っていただけたら素晴らしいことだと思います。


もっと色んな状態、主に不調な時用の香の石けんを作るぞ~♪


冬の保湿石けん☆

2013-09-20 22:20:02 | 手作り石けん
9月10日に作ったチョコレート石けんをカットしました。


☆チョコレートバー☆

○基本の生地 ………… パーム油、スイートアーモンド油、オリーブオイル、ココナッツ油

○保湿 ………… ダークチョコレート、黒蜜

○精油 ………… ベルガモット、はっか油、ベンゾイン



10月10日に解禁です。

チョコミントの香でリラックス バス タイム♪

楽しみです

冬用の石けん☆

2013-09-10 19:41:38 | 手作り石けん
乾燥する冬に保湿力のある石けんを作りました。


前田京子さんのレシピ、『バレンタインのチョコレートバー』 をアレンジしたもの。


あれには砕いたナッツが入っていましたが、風呂場が汚れるのがイヤなので入れませんでした。


ナッツの他はだいたい同じ。

ダークチョコレートを湯煎にかけ

、黒蜜を加えました。

香りはベンゾイン、ベルガモット、はっか油のチョコミント風。


ベルガモットは光毒性があり、使った後は日に当たることができないので、ガンプテンフリーというのを使いました。


これで、朝の洗顔も大丈夫。

日に当たることも心配ありません。


トレイスが出過ぎて(固くなり過ぎ)ペットボトルから出てこなくなったので、カッターで切ってボウルに出しました。






よく混ぜて型に入れたら、チョコムースのように見えたのでデコレーションしちゃいました。




おいしそう~♪














みかんせっけん☆

2013-07-26 22:18:13 | 手作り石けん
なめらかになるはずの生地がボテボテになってしまい、仕方なく丸めた “みかん石けん“ に ヘタ を付けました。



オレンジや


みかんを買って来てヘタを集めました。


ヘタを付ける前は ただのオレンジ色の丸いもの だったけど、


ヘタを付けたら、、、ジャーン!立派な みかん に変身

可愛い~

今度は ”失敗作” をアレンジじゃなく、ちゃんと ”意図して” みかん石けんを作ろう

そしたら 香りもオレンジにできるもんね



委託販売☆

2013-07-25 13:43:46 | 手作り石けん



“さらだ菜“ に続き第2店舗めに石けんを置かせてもらえることになりました ( ^^)Y☆Y(^^ )


No.2のお店は “hair make 21g“ です。



昔からの知り合いに『さらだ菜に石けんを置かせてもらえることになった』話をしたら、自分が通ってるお店を紹介してくれたのです。


『ここよ』

指差されたお店は外観からしてオシャレで、中に入るともう~ビックリするほどのセンス!

『わあ~!すごくオシャレなお店ですね!
素晴らしくセンスが良い!こんなステキなお店に私の石けん置かせてもらって良いんですか!?』


思わず本気で尋ねたら笑われてしまいました(*^.^*)
一通り、石けんを作ることになった経緯や自分なりの無添加の考え方、委託料のことなど説明しようと思いましたが、“一通り“ どこで済まず、ペラペラとプレゼンしてしまいました。(『レッドパームオイルはカロチンたっぷりで傷や火傷、日焼けの肌の修復を助ける』って言うの忘れた~
まだしゃべり足りなかったです。)


言いたいことが多過ぎて早口でしゃべったら舌が回らず噛みまくりながらしゃべりまくったけど、これをパンフレットにわかりやすく書きたいんだよな~

上手くまとめるセンスが欲しい。


さらだ菜には“アロエ石けん“だけ置かせてもらってるけど、21gは色んな種類の石けんをカラフルに並べたら雰囲気に合うかもって思いました。


何度か通ってセンス良いディスプレイにできたらいいな♪