Every Day ~日常~

専業主婦で毎日家にいるだけの私。
でも、なかなか退屈しないもんなんだなぁ~!

☆”アフターケア石けん”に使用した精油のご紹介☆~バーチ~

2013-09-25 20:06:36 | アロマテラピー
バーチ (ホワイトバーチ)


エッセンシャルオイル(精油)

バーチ (ホワイトバーチ) WHITE BIRCH
学名: Betula alba
科名: カバノキ科
種類: 樹木
抽出部分: 若芽
抽出方法: 水蒸気蒸留法


原産地・分布・生産地域
原産は北半球です。
現在は東ヨーロッパ、ロシア、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、バルト海沿岸、
また中国北部および日本にも生育しています。

芳香の系統・特色・表現、精油の色  
淡い黄色
ウッディーな、グリーン調の、バルサム調の香りがします。


主要成分
ベチュレノール、その他のセスキテルペン類です。



身体への効能・効果・効用
老廃物の蓄積に対して有効です。
関節炎、リューマチ、筋肉痛に。
静脈瘤、肥満、浮腫、循環不全に。

肌へ
皮膚炎、くすんだ肌やはりのない肌に。
湿疹、乾癬、ヘアケアに。



アロマテラピーでの作用】
強壮、発汗、利尿、解熱抗炎症、消毒、胆汁分泌促進作用があります。


注意と禁忌事項
スイートバーチ B. lentaと間違わないよう注意!


相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
ウッディー系、バルサム系のエッセンシャルオイルと相性が良いでしょう。




春には樹液が採取され、飲用の強壮剤として用いられます。
つぼみ、葉、樹皮はリューマチや関節炎、特に腎臓機能強化に、
そして浮腫や泌尿器の感染症、結石などにも用いられます。
(つぼみはヘアトニックに使われていたこともあります)


樹皮を時間をかけて分解蒸留して天然タールを抽出後、
水蒸気蒸留法で精留したタールオイルを得ることが出来ます。
スモーキーでタールのような、革のような香りがします。

成分はフェノール、クレゾール、グアイコール、キシレノール、
ピロカテコール、ピロベチュリン(革の匂いの元)などです。

ヨーロッパではホワイトバーチタールが乾癬、湿疹といった
様々な慢性皮膚病に処方されています。
また生のタールは皮膚用の製薬、軟膏、ローションなどにも使われます。


バーチには色々な変種があり、中でもスィートバーチ B. lentaの精油には注意が必要、
香りを嗅ぐだけなら良いのですが、マッサージオイルとして使わないほうが良さそうです。

スィートバーチの主要成分はサリチル酸メチル(98%)。
経皮吸収や、特に経口摂取により中毒(時には死に至る)を起こす可能性があるそうです。




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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホワイトバーチの精油 (KY)
2019-02-24 19:52:59
はじめまして。
ホワイトバーチの記事を拝見させていただきました。
ホワイトバーチの精油はどこで入手されましでしょうか?
私もほしいので、よろしければ教えていただけましたら幸いです。
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