Every Day ~日常~

専業主婦で毎日家にいるだけの私。
でも、なかなか退屈しないもんなんだなぁ~!

☆アフターケア石けんに使用した精油のご紹介☆~ラバンジン~

2013-09-25 20:15:05 | アロマテラピー
ラバンジン


学名 Lavandula officinalis

科名 シソ科ラベンダー属

主産地 フランス、イタリア、ハンガリー、旧ソ連南部、イギリス、オーストラリア、北アメリカ、日本

製法・採油率 水蒸気蒸留(0.7~0.85%)、溶剤抽出
 
主な成分 Pinene, Limonene, Ocimene, Caryophyllene, Linalool, Terpineol, Terpinene-4-ol, Borneol, Camphor, Linalyl acetate, Lavandulyl acetate, 1,8-cineol  
香りの特徴 ラバンジンは、トゥルーラベンダー(フローラルな香り)とスパイクラベンダー(カンファーな香り)の交配種なので中間の香りです。
ラベンダーの名前の由来はラテン語のlavare、洗うという意味からきているといわれています。また一説にはlivere、青ともいわれています。
ある学者が手をやけどをしてしまったときに、熱かったので偶然そばにあったラベンダーオイルにその手を突っ込み、その後全くやけどがきれいに直ったという話は有名です。やけどに直接つけると効果があるといわれています。
精油の中で唯一そのまま使用しても良いとされている精油です。


ラベンダーはマウスを使った実験で中枢神経系の抑制作用が報告されており、不眠症などに効果があると言われています。

ラバンジンは鎮痛作用や癒傷作用(キズをなおす作用)などはラベンダーと共通していますが、ラベンダーとちがうのは、

リラックス作用(鎮静作用)がない ことです。

ラベンダーをつかうと眠くなったりダルくなる方や、眠くなったら困るときもラバンジンなら使えますね




■特性    去痰作用、抗うつ作用、抗神経障害作用、消毒作用、鎮痛作用、瘢痕形成作用、癒傷作用
■肉体面   リウマチ、関節痛、筋肉疲労、せき、かぜ、流感
頭痛、偏頭痛に。
腰痛、坐骨神経痛、筋肉痛、リューマチ、捻挫に。
腹部の痙攣や緊張、消化不良、吐き気、疝痛に。
喘息、気管支炎、カタル症状、喉頭炎、のどの炎症、口臭、百日咳に。
インフルエンザに。


■精神面   心の疲れ
ストレス症状やショックに。
極度の緊張、神経性の緊張、不眠症に。
中枢神経のバランスをとります。
うつ、躁うつ症的な状況に。
怒りを和らげ、精神的な疲労を回復させます。


■美容面   創傷、皮膚炎、疥癬

にきび、膿傷、吹き出物、火傷、内出血に、感作作用に。
日焼け、皮膚炎、湿疹、炎症、乾癬、白癬、皮疹、傷に。ふけに。
虫刺され、虫除け、しらみに。
耳痛に。水虫に。

■女性のために 月経困難、月経前緊張症、こしけに。



【 アロマテラピーでの作用 】
抗うつ、神経強壮、抗神経障害、鎮静、鎮痛、鎮痙、収斂、
刺激、強壮、発赤、発汗、抗炎症、消毒、抗菌、殺菌、殺真菌、
抗結核、抗ウィルス、抗リューマチ、抗けいれん、抗毒、
細胞防御、駆風、デオドラント、催淫、鼻粘液排出、胆汁排出促進、
瘢痕形成、癒傷、浄血、
月経促進、通経、止血、強脾、利肝、利尿、血圧降下、
殺虫、駆虫、しらみ、ノミなどの駆除作用があります。


注意と禁忌事項
毒性、刺激性、感作作用はありません。安全な精油です。
ただ真正ラベンダーよりも若干、リラックスおよび鎮静させる力は弱いです。
その代わりにラベンダーよりも浸透性に優れ、発赤作用も強く、
呼吸器、循環器、筋肉の症状には向いています。



■ブレンド  
ヘリクリサム(イモーテル)、クローブ、ベイ リーフ、シナモン、シトロネラ、サイプレス、
パイン、クラリセージ、ゼラニウム、タイム、パチョリ、ローズマリー、
、オレンジ、カモミール、ジャスミン、レモン、
特にライム、ベルガモットなどと合うでしょう。
シトラス系のオイルと相性が良いです。


☆”アフターケア石けん”に使用した精油のご紹介☆~バーチ~

2013-09-25 20:06:36 | アロマテラピー
バーチ (ホワイトバーチ)


エッセンシャルオイル(精油)

バーチ (ホワイトバーチ) WHITE BIRCH
学名: Betula alba
科名: カバノキ科
種類: 樹木
抽出部分: 若芽
抽出方法: 水蒸気蒸留法


原産地・分布・生産地域
原産は北半球です。
現在は東ヨーロッパ、ロシア、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、バルト海沿岸、
また中国北部および日本にも生育しています。

芳香の系統・特色・表現、精油の色  
淡い黄色
ウッディーな、グリーン調の、バルサム調の香りがします。


主要成分
ベチュレノール、その他のセスキテルペン類です。



身体への効能・効果・効用
老廃物の蓄積に対して有効です。
関節炎、リューマチ、筋肉痛に。
静脈瘤、肥満、浮腫、循環不全に。

肌へ
皮膚炎、くすんだ肌やはりのない肌に。
湿疹、乾癬、ヘアケアに。



アロマテラピーでの作用】
強壮、発汗、利尿、解熱抗炎症、消毒、胆汁分泌促進作用があります。


注意と禁忌事項
スイートバーチ B. lentaと間違わないよう注意!


相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
ウッディー系、バルサム系のエッセンシャルオイルと相性が良いでしょう。




春には樹液が採取され、飲用の強壮剤として用いられます。
つぼみ、葉、樹皮はリューマチや関節炎、特に腎臓機能強化に、
そして浮腫や泌尿器の感染症、結石などにも用いられます。
(つぼみはヘアトニックに使われていたこともあります)


樹皮を時間をかけて分解蒸留して天然タールを抽出後、
水蒸気蒸留法で精留したタールオイルを得ることが出来ます。
スモーキーでタールのような、革のような香りがします。

成分はフェノール、クレゾール、グアイコール、キシレノール、
ピロカテコール、ピロベチュリン(革の匂いの元)などです。

ヨーロッパではホワイトバーチタールが乾癬、湿疹といった
様々な慢性皮膚病に処方されています。
また生のタールは皮膚用の製薬、軟膏、ローションなどにも使われます。


バーチには色々な変種があり、中でもスィートバーチ B. lentaの精油には注意が必要、
香りを嗅ぐだけなら良いのですが、マッサージオイルとして使わないほうが良さそうです。

スィートバーチの主要成分はサリチル酸メチル(98%)。
経皮吸収や、特に経口摂取により中毒(時には死に至る)を起こす可能性があるそうです。




Newレシピ☆

2013-09-25 19:48:28 | 手作り石けん
精油の棚を整理していると、聞いたことのない名前の精油がたくさんあります。

『いつか調べよう』

と思いつつ日が経っていたのですが、昨日また整理していたら気になる精油をいくつか発見し調べました。

ラヴァンジングロッソ



バーチ


あちこち調べた結果、どちらも運動した後の筋肉痛によいということがわかり、さっそく石鹸に入れてみることにしました。


ラヴァンジンはラベンダーなんだけど、サッパリして男性向きな香。

バーチは樺の精油で、燻したようなスモーク臭。


色のイメージは茶色と緑。

買ったばかりの着色料を使ってみることに。

茶色はガスールクレイに着色料、緑はグリーンクレイに着色料を混ぜて溶かして準備OK!








むむむ、、、茶色が薄くて肌色のよう…。




緑も薄いな・・・。




う~ん、なんだか思ってたイメージと違う。
センスないな
青カビみたい(+_+)
“アフターケア石けん“ならぬ、“ブルーチーズ石けん“に命名しようかな( ̄▽ ̄;)




昨日、おととい作った ”アロエ石けん”、”花粉症すっきり石けん”と並べました。

思ってもいない配色にちょっとショックを受けましたが、気を取り直して・・・。

時間とともに色は変わっていくので ぜひ 良いほうに 変わってほしいです

早く型から出してカットしたいな

見た目はともかく、ラバンジンは消毒作用、鎮痛作用、癒傷作用などシップみたいな作用があるそうなので、 運動後の筋肉痛の予防に良いそうです。

 『運動したら筋肉痛対策にマッサージオイルに加えてマッサージすると良い』 
と聞いてもきっと面倒くさくてやらないだろうけど、
 『運動した後シャワーするときラバンジンの石けんで体を洗う』 
ぐらいならできるかも


まっ、その前に『筋肉痛 になるほど運動するか
ですけどね
























梅干し料理☆

2013-09-24 21:44:36 | 食べもの

今日のイカちゃんのお弁当、”鮭とヨモギの混ぜご飯、梅入り☆” 
と、イカのポンポン焼き、夕顔とカニの煮物、卵焼きでした。


梅干し(しつこいようだけど杏です)は、種を取り刻んでおきます。


鮭は、焼いてほぐしておきます。


蓬(よもぎ)は、春のうちに摘んで湯がいて冷凍しておいたものを解凍します。


水の代わりに麺つゆを薄めたものでご飯を炊きます。


炊き上がったら準備しておいた具を入れて蒸らします。


感想:
秋なのに春の香りで、なんだかデトックスという感じでした。
『おいしい!』って感じじゃなかったけど、まあまあかな?

体に善さそうなご飯、ごちそうさまでした♪

☆“ローズ石けん”に使用した精油の効能をご紹介☆~ベンゾイン~

2013-09-23 22:00:41 | アロマテラピー
ベンゾイン

バニラのように甘い、とろけるような香りの精油
「安息香」の別名が示すとおり、ベンゾインは呼吸器系の不調をやわらげ、呼吸を楽にしてくれる精油として知られています。バニラのような甘さをたたえた濃厚な香りが、ストレスで憂うつな気分になりがちな人の気持ちをやわらげ、軽い高揚感をもたらしてくれる精油です。香水の香りを長続きさせる保留剤としても、広く用いられています。東洋では古くからお香や薬として使用されてきました。乾燥した肌に潤いを与えてなめらかにするため、バレエダンサーがつま先のひび割れのケアに使用していたそうです。孤独感や喪失感などの精神疲労を癒し、慰めてくれる、バニラのように甘く濃厚でとろけるような香りが特徴の精油です。
ベンゾインのデータ
学 名 Styrax benzoine
英 名 Benzoin
科 名 エゴノキ科  
抽出部分 樹脂
抽出方法 溶剤抽出法
主産地 インドネシア、マレーシア
主成分 桂皮酸、安息香酸、バニリン
香りのタイプ 樹脂系
香りの特徴 ややレモンに似たスパイシーですっきりとした香り
ノート ベース
使用上の注意 香りが強いので、少量ずつ使用すること。妊娠初期は使用を避ける。

主な作用
強心作用、去たん作用、駆風作用、収れん作用、消毒作用、頭脳明晰作用、鎮静作用、デオドラント作用、癒傷作用、利尿作用

心への作用
鎮静作用や精神を安定させる作用があり、緊張やイライラ、孤独感や喪失感などがやわらぎます。特に大きな悲しみを抱えているときに、優れた効果を発揮します。温もりのある甘い香りが、ささくれだった心をじんわりと温めて、ゆったり落ち着いた気分へと導きます。
緊張の緩和・うつ・ストレス
身体の作用
抗炎症作用や去痍作用があり、風邪や気管支炎など呼吸器の症状を緩和します。蒸気を吸入すれば、のどのトリートメントにもなります。過剰な粘液やたんを排出しやすくなり、のどの痛みや声がれに優れた効果を発揮します。
呼吸器系の感染症全般・気管支炎、せき・喉頭炎、咽頭炎、口内炎、扁桃炎・尿の出をよくする・膀胱炎
肌への働き
癒傷作用があり、あかざれやしもやけ、ひび割れなど、乾燥により傷ついた肌の症状を緩和します。キャリアオイルを使ったトリートメントはもちろん、ハンドクリーム(無香料、またはみつろうを使って作ったもの)に1~2滴加えるのも効果的です。
皮膚・かゆみ・体臭・しもやけ、あかぎれ・ニキビ・乾燥肌
おすすめの利用法
芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケア

粘度が高く、ほかの香りを持続させる保留剤の働きをします。濃厚さが気になる場合は、オレンジ・スイートやベルガモットなどの柑橘系、またはジュニパーベリーなどのさわやかな樹木系と合わせるとよいでしょう。イランイランやサンダルウッドなどのオリエンタル系とも合います。
特に合う精油
オレンジ・スイート、ベルガモット、イランイラン







☆“ローズ石けん”に使用した精油の効能をご紹介☆~ローズマリー~

2013-09-23 21:56:00 | アロマテラピー
ローズマリー

元気を取り戻す若返りの精油
海岸近くに生育し、小さな青色の花をつけることから、ラテン語で「海のしずく」という意味の学名(Rosmarinus)いうローズマリー。その精油は、ユーカリによく似た清涼感のある刺激的な香りをもち、心身を目覚めさせ、記憶力を高めてくれるといわれています。中世ヨーロッパのハンガリー王妃エリザベートが高齢で手足が痛む病気になり、痛み止めに使ったところ、病気がよくなっただけでなく、みるみる若返って、隣国の王子からプロポーズされたという伝説があります。現在でも、しみを予防して肌の張りを保つ効果がある精油として利用されています。
ローズマリーのデータ
学 名 Rosmarinus officinalis
英 名 Rosemary
科 名 シソ科
抽出部分 葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
主産地 フランス、スペイン、チュニジア
主成分 α-ピネン、カンファー、1.8-ネオール、カンフェン
香りのタイプ ハーブ系
香りの特徴 ハーブ調の清涼感のある香り
ノート ミドル
使用上の注意 高濃度での使用は皮膚刺激があるので注意を。妊娠中の人や高血圧症の人、てんかんの人、子供への使用は避ける。
主な効用
強壮作用、血圧上昇作用、抗うつ作用、刺激作用、収れん作用、消化促進作用、頭脳明晰作用、鎮痛作用、通経作用、発汗作用、利尿作用
心への作用
自律神経の働きを整え、心のバランスを取り戻す効果があります。イライラしたり不安になったりして、意識を集中できないときや、自信や目的を見失ってしまい、意欲がわかないときに。精神疲労を癒し、明るさや前向きな気持ちを呼び起こします。
頭をすっきり明快にする・ストレス
身体の作用
ベルベノンという成分を含んでおり、胆汁を分泌する作用や脂肪を溶解する作用、代謝を促進する作用に優れており、肝機能を強壮するほか、肥満や糖尿病、動脈硬化、高コレステロールなどを予防する効果があります。うっ滞除去作用もあるので、冷え性やむくみの改善にも有効です。
血圧を上げる・血行不良・身体を温める・静脈癒・めまい・尿の出をよくする・膀胱炎・頭痛・筋肉痛、リウマチ、関節炎・月経痛・無月経、月経不順・生理を起こさせる
肌への働き
皮膚組織を活性化し、代謝を促進する作用があるので、肌にハリを取り戻したり、しわを予防・解消したりするのに効果があります。にきびやあかぎれなどの症状緩和にも有効です。脂性肌を改善するので、フケや脱毛の予防にも有効です。
肌を引き締める・発汗をよくする・脂性肌
おすすめの利用法
芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケア
相性のよい精油
肝臓を保護するので、肝毒性のあるフェノール類が多い精油と組み合わせるとよいでしょう。サイプレスと合わせれば、集中力を高める効果があります。ユーカリやティートリー、フランキンセンス、ゼラニウムのほか、柑橘系ともよく合います。
特に合う精油
レモン、ユーカリ、ティートリー


☆“ローズ石けん”に使用した精油の効能をご紹介☆~ゼラニウム~

2013-09-23 21:49:52 | アロマテラピー
ゼラニウム

皮脂のバランスを整える作用がある精油
ゼラニウムには悪霊を退ける力があると信じられていたため、ヨーロッパでは古くから家の周りにゼラニウムを植える習慣がありました。バラに似た芳香で、香水やせっけんなどによく用いられています。皮脂のバランスを整える作用があり、肌のお手入れに非常に適しています。ホルモンのはたらきを整える作用があるので、女性特有のトラブルにも効果的です。また、防虫効果にも優れています。
ゼラニウムのデータ
学 名 Pelargonium graveolens
英 名 Geranium
科 名 フウロソウ科
抽出部分 葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
主産地 フランス、スペイン、モロッコ、エジプト、イタリア
主成分 シトロネロール、ゲラニオール、リナロール
香りのタイプ ハーブ系
香りの特徴 バラに似た、甘くて重い香り
ノート ミドル
使用上の注意 妊娠中の使用を避ける

主な作用
抗うつ作用、細胞成長促進作用、殺虫作用、収れん作用、浄化作用、消毒作用、鎮痛作用、デオドラント作用、皮膚軟化作用、癒傷作用、利尿作用
心への作用
副腎や視床下部に働きかけて自律神経のバランスを調整し、ストレスを軽減します。心が弱っているときや更年期障害など、精神のバランスがとれなくなっているときに効果を発揮します。月経前のイライラ解消にも役立ちます。
不安、うつ・ストレス気分を高揚させる
身体の作用
副腎や視床下部への作用により、ホルモンの分泌が調整されるので、月経不順やPMS、月経痛、更年期障害などの女性特有の悩みを緩和します。また、利尿作用があり、余分な水分や老廃物を体の中から排出させるので、むくみや肥満の予防・解消にも役立ちます。
下痢、大腸炎・尿の出をよくする・膀胱炎・体内の毒素の排出・リウマチ、関節炎・月経痛、PMS・更年期障害
肌への働き
肌をやわらかくして、皮脂分泌のバランスを整える作用があるので、脂性肌にも乾燥肌にも使え、潤いを与えるのに効果的です。細胞の成長を促進するので肌代謝がよくなり、しみやしわを予防し、いきいきと健康な肌へと導きます。血液の流れをよくするので、顔色の冴えないときにもおすすめです。
肌を柔らかく滑らかにする・肌細胞の再生を促す・やけど・水虫・とびひ・虫除け・体臭・湿疹
おすすめの利用法
芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケア
相性のよい精油
ハンドトリートメントにはラベンダーとのブレンドがおすすめです。ダイエットには、グレープフルーツと組み合わせると効果が高まります。女性ホルモンの乱れには、クラリセージを。ゼラニウムの香りの重さが気になる場合は、ベルガモットやぺパーミントなどと合わせるとよいでしょう。
特に合う精油
ベルガモット、ラベンダー、グレープフルーツ




☆“ローズ石けん”に使用した精油の効能をご紹介☆~ミルラ~

2013-09-23 21:40:19 | アロマテラピー
ミルラ
肌の老化を防ぐ効果もある高価な精油
ミルラはムスクにも似た独特の香りが、気分を落ち着かせ、神経をとぎすましてくれる精油です。古くからお香として使用されていた記録が残っています。古代エジプトでは、太陽崇拝の儀式の薫香として使用していました。殺菌・消毒作用があるため、ミイラにする遺体の防腐処理にも使われており、このことからミルラが「ミイラ」の語源であるという説もあります。また、ギリシャの兵士たちは戦争へ行く際、ミルラを傷の出血を止めるのに役立てたといわれています。抗酸化作用や収れん作用によって、肌の老化を防ぐ効果もあります。希少価値が高く、現在でも高価な精油です。

ミルラのデータ
学 名 Commiphora Myrrha

英 名 Myrrh
科 名 カンラン科
抽出部分 樹脂
抽出方法 水蒸気蒸留法
主産地 ソマリア、中東、インド
主成分 エレメン、シンナムアルデヒド、オイゲノール
香りのタイプ 樹脂系
香りの特徴 スモーキーでスパイシーな香り
ノート ベース
使用上の注意 妊娠中の人や子供への使用は避けること。香りが強く残りやすいので、手や衣服につけないようにする。

主な作用
強壮作用、去たん作用、駆風作用、健胃作用、殺菌作用、子宮強壮作用、刺激作用、収れん作用、消化促進作用、通経作用、デオドラント作用
心への作用
無気力なときや落ち込みが激しいときに鎮静作用があるので、強い不安や、恐怖、悲しみをやわらげるのに有効です。刺激作用もあり、気持ちが明るくなります。無気力を脱して気持ちを奮い立たせたいときに役立つ精油です。
無気力・気分を高揚させる
身体の作用
優れた殺菌・消毒作用があり、口内炎や歯肉炎、歯槽膿漏など、口腔と歯茎のトラブルに有効です。さらに健胃作用もあるので、胃の不調による口臭を防いでくれます。抗ウイルス作用もあるので、風邪などの症状緩和にも役立ちます。また、催淫作用もあるといわれ、インポテンツなどの性的障害にも効果を発揮します。
風邪・気管支炎・せき・下痢・肝炎・食欲不振・尿の出をよくする・無月経、少量月経・口臭
肌への働き
殺菌・消毒作用や癒傷作用があり、じくじくした傷やなかなか治らない傷に効果を発揮します。かゆみや炎症を緩和する成分も多く含んでおり、乾燥によるかかとのひび割れやあかぎれの症状をやわらげる効果も期待できます。
浸出性の創傷・湿疹・水虫・床ずれ

芳香浴、入浴、トリートメント、ヘアケア、スキンケア
相性のよい精油
粘度が高いので香りの保留剤にもなります。パチュリやサンダルウッドとのブレンドは、催淫作用を高めるのにも効果です。ラベンダーやベルガモットとの組み合わせは、心をゆったりと落ち着かせるのにおすすめです。

ローズ石けん☆

2013-09-23 20:39:50 | 手作り石けん
8月27日に作った石けんが、もうすぐ解禁です


バスルームで薔薇の香に包まれたくて作ったローズダマスクをたっぷり入れた色っぽい香の“ラヴィアンローズ(La Vie en rose)は、値段が高くなりすぎてとても実用的でなかったのです。


今回は “貧乏人のバラ“ と呼ばれるローズゼラニウムでバラの香を付けました。


ブレンドも前回はイランイラン、サンダルウッドで恋愛サポートタイプにしたのに対し、今回は純粋(?)に『若返りのハーブ』と呼ばれるローズマリー、ミルラ、ベンゾインなどをブレンド。

ストレス気分を高揚させる、乾燥やあかぎれの症状をやわらげるなど冬の女性用に仕上げました。



精油はたくさんの種類があり、その組み合わせによってさらに何百通りもできるので、試してみたいブレンドが次々沸いて来ます。

解禁まで一ヶ月かかるので、季節を先取りして作らなくてはならないのですが、その時期特有の風の香や空気の温度や湿度に触れて初めて、その時期に相応しいブレンドレシピが出来る気がします。



息子のタコくんがアトピーで苦しんでいる姿を見て、なんとかしたいと100%完全無添加石けんを作り始めてから10年、

タコくんお気に入りのアロエ石けんばかり作ってきましたが、アロマテラピーに出会ったおかげで肌の弱い方にも楽しめる、無添加なのにカラフルな色や香の石けんを作ることが出来、とても嬉しく思っています。

しかも、色や香が意味の無い物ではなく、ひとつひとつ違う意味のある物として、その人の気分や体調、肌の状態に合った物を日によってピッタリの物を使っていただけたら素晴らしいことだと思います。


もっと色んな状態、主に不調な時用の香の石けんを作るぞ~♪


冬の保湿石けん☆

2013-09-20 22:20:02 | 手作り石けん
9月10日に作ったチョコレート石けんをカットしました。


☆チョコレートバー☆

○基本の生地 ………… パーム油、スイートアーモンド油、オリーブオイル、ココナッツ油

○保湿 ………… ダークチョコレート、黒蜜

○精油 ………… ベルガモット、はっか油、ベンゾイン



10月10日に解禁です。

チョコミントの香でリラックス バス タイム♪

楽しみです