Kaitsukeyaの独り言

『Kaitsukeya.com』のWebmaster HILO DIEGOが綴る日々の雑感と独り言...。

ドイツから学ぶ少子化問題

2006年02月20日 | 豆話
少子化問題が深刻化と言われている昨今...日本は具体的な対策は取っているのでしょうかね?

猪口邦子内閣府特命担当大臣という方がこの少子化問題に特化して動いてはいるらしいのですが...具体的な対策案というのは全く聞いたことがないです...。以前にも総務省にて対策部門があったらしいのですが...ことごとくその対策は失敗に終わったそうです...。

日本の昨年の出生率は1.27位までに更に落ち込むらしいです...。そしてそれと同等のラインに現在立たされている経済先進国であるのがドイツであります。なんだかドイツとは昔から由縁があるようですね...。

そのドイツについてとある雑誌に面白い話が載っていましたので、覚えているだけ書いておきます。


まずドイツでは、人口減という事を特別問題視しているわけでないそうで、最も問題視している点は、高齢化社会という事です。人口減というのは、そもそもとてもゆっくりとしたペースで発展していくわけで(日本では既に30年前も前から分かっていた事らしいです...)、逆に高齢化というのも然りだが、基本的に経済に与える打撃を考えると一気に来るのがこの高齢化らしいです。

特にドイツも団塊の世代が日本の団塊の世代とほぼ同時期らしく...(日本は来年からですね...)、この問題を多岐に渡って考慮する必要があるそうです。

1つは、高齢者の就業率を上げていく。これは寿命が伸びているこのご時世、当然といえば当然の事なのではないでしょうかね?

更にドイツでは、若者が就職する年齢を一年前倒しにする計画があるそうです。

ドイツも現在失業率が上がってきている状態にあるそうで、およそ150万人が職を持てば、現状打破に繋がるという目途が立っているようです。これは日本のニート層に匹敵する規模ですかね?

日本もニート層がより職に付けば...少なからず何か起こるでしょう!がんばれ杉村泰蔵議員(ニート問題対策委員)!!!!


GOOGLEの戦略...!?

2006年02月20日 | 豆話
以前からGoogleとYahooの検索エンジンについては、色々と本を読み漁ってまして、その対応策、そう、要はSEO(Search Engine Optimization)対策を施せるよう勉強してきていたのですが...。


Googleの開発者は、スタンフォード大学の学生だった2人の学生が当時構築したシステムという事もあり、これはYahooと比べてビジネス的というよりもアカデミックで現実的な検索結果となるので、どうやってGoogleは利益を出しているのかな?などと一人不思議に思っていた時期があったのですよ...。あっちなみにこのGoogle創設者2人は僕と同い年です...



現在は、YahooのOvetureのPPC広告(スポンサーサイト広告)同様、検索されるキーワードを購入する事によって、その語句が検索された結果ページに掲載される広告、アドワーズによって大きな収益を生んでいるようなのですが...。


しかしですね、日本の多くの人は、戦略として、Yahooの方がビジネス的である、と思っている方が多いと思うのですよ。



が、しかし世界の人々の観点は逆なようです...。



以前ここでも紹介はしましたが...ECPI2014がどんどん現実味を帯びてきたような...。


日本以外の国は圧倒的にGoogleに検索を頼っていますからね...。ある意味日本はインターネットの分野においては色々な障壁があり...先のホリエモン然り...なかなか新しい体制を導入するのが困難なようです。いわばインターネット発展途上国なわけです...。でも逆にある意味これが日本を救うのかもしれないですが...。


そもそもGoogleはYahooとは異なりまして、100%ロボットによって、その検索結果を反映させます。実際どうやって検索したキーワードをロボットが拾ってくるのか?といいますと、無数のクローラーと呼ばれるロボットがインターネット世界を常時徘徊しておりまして、Googleは、このインターネット世界のコピーを自社で保持しているのですよ...これがGoogleの検索結果の反映が遅れる原因だそうなのですが...。それはともかく、世界のインターネットの情報の全てを要はGoogleは所持しているという事です。


それもそのはず、ある専門家によれば、Google社は10万台というパソコンを保有しているそうでして、これらを繋げる事によって巨大なストレッジ空間を安価なコストで所持しているようです。


そして、現在Googleは、様々な複数のサービスをどんどん立ち上げて入っています。昨年話題になったGoogle Earthは、世界中の地図を衛星写真で見る事ができ、更には、自分の家まで衛生で見る事ができるまでクローズアップできるようです。


更にはBloggerの買収だったり、Gメールの導入、グーグルマップやフルーグルそしてグーグル ブックサーチなどなど...。そして昨年の11月に皮肉にもEPIC2014のストーリーのように最後の敵ニューヨークタイムスが暴露した情報。Googleは、検索データのすべてを半永久的に保存していると発表しました。


Googleは、検索データだけではなく、検索エンジンの利用者全員のIPアドレスまで保持しており、これは、どこで誰がいつあるキーワードを検索したのか?という事まで分かる詳細情報までを保持しているのだそうです。Gメールに限っては、メールの内容まで解析しており、これに合わせてターゲットをしぼった広告がログイン後の画面に表示されるようです。そしてこれも実際Gメールの登録時に個人情報が登録されるので、誰がどのような情報を欲している、という事まで分かるようです。


そこで目をつけたのが米国司法省だそうで...昨年8月からGoogleは継続的に司法省よりこのような個人情報管理の把握という名目で情報提供するわけですが...。これは要は一部では、米国によるスパイ活動の一環と言われているようです。要はスパイを解き放って情報収集するよりも、このような民間企業を召集すれば簡単に情報が集まってしまうからだそうです...。


なんとも怖い世の中になってきましたが...がしかし、世界の情報の全てを把握しようとしているGoogleの今後の動向はとても気になりますね...。


Epic2014は本当に起こってしまうのでしょうかね...!?