ナンテン、ありがと

どこにでも見かけるナンテンだからといって馬鹿にしてはいけない。日本ヴォーグ社発行の『ハーブの写真図鑑（完璧版）』によるとナンテンの種類によっては、根や茎を薬用にできるというのだから。

薬用になるナンテンは、セイクリッド バンブー
というもので、インドネシアや中国での薬効の
範囲は驚くほど多岐に渡っている。

が、日本の園芸種ナンテンにその効能があるか
は不明、ウチでは日よけ要員として扱っている。

　ギボウシやメダカ鉢の日よけに夏場重宝しそう
　伐った幹はまっすぐで、野菜の支柱に最適




これはギボウシ目線の『仰いだ空写真』だ。
　ナンテンの重なりあう葉が日ざしを遮ってくれている ...

野菜の支柱として毎年必ず数本は伐っているが
今年は株もとにメダカとギボウシがやってきて
幹を切れそうにない ・・・

そのメダカ鉢、ただの火鉢を転用したものだが水の清浄能力は高い

　　。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西欧風ガーデンに憧れていたワタシが手にしたのは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナンテンやツツジに竹いっぱいの和風ガーデンだった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当初、ダッサー！　とは思ったけれど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が、調べてみると ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小説『嵐が丘』に出てくるヒースはツツジ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シソ・山椒など和物もハーブ図鑑に出ているし
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無知ゆえの西洋かぶれもほどほどがよろし ...

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、思った次第

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ！　そうそう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セイクリッド バンブーという外国ナンテンの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　薬効が日本のナンテンと勘違いされ使われると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　困ったことになりそうなので記述は避けました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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