紙巻きタバコから刻みタバコの小粋(こいき)に替えて25日ほどたちました。
替えてどうですか?
ー 満足しています。
喫煙の回数とか量に変化はありましたか?
ー ありました。
ほほう、どんな?
ー 紙巻きタバコは手っ取り早く吸えるので、ついつい吸い過ぎ一日一箱410円ほどでした。
それが、刻みタバコだと『十日で一箱360円』で済んでいます。
小粋(刻みタバコ)は一箱10グラム。紙巻きタバコより量が多いわけでもないのに?
ー それは煙管を使うため『吸うまでが面倒、吸ってもすぐ終わる』から消費量が落ちるんですよ。
その面倒くささゆえに歩行&運転&操縦中の『ながら喫煙』も難しいものがありますし。
味のほうはどうでしょう
ー 国産ですし紙巻きタバコのように添加物など使ってないせいか、とてもイイですね。
安くて味良しですから我々ビンボー喫煙家にはもってこいだと思います。
もちろん裕福な方々にも多く好まれているようです。
ところでめんどくさがりのアナタが『吸うのが面倒』なタバコを何故吸うんでしょう
ー ちょっと一言では言い尽くせませんが、実はその『面倒さ』が魅力になっちゃいまして
みょうなコトをおっしゃる。面倒が魅力っていう意味がわからないんですが
ー 道具を出してから一服にありつけるまでが儀式のようで、実に気分が高まります。
それと並んで、しみじみ楽しいのが 素人目には面倒そうな『煙管(キセル)』の手入れ。
煙管は詰まりやすいので、手入れ(掃除)はしょっちゅうしないといけないんです。
ひょっとして煙管の手入れが魅力ってことなのでしょうか。掃除嫌いのアナタがねぇ...
ー そう! ソレソレ。手入れは慣れてくるとそりゃあ楽しいもんです。
釣り好きが竿の手入れをするがごとく、バイク乗りが愛車を磨き上げるがごとく
煙管を手入れしてピカピカに仕上がった時の快感といったら ......
今じゃ吸うより手入れしている時の方が多かったりして。
そりゃあもうアナタ、ピカピカに仕上がると感動ものですな。ホント。
と、ウットリした目つき、アッ!口もとからはヨダレが .....
ア、こりゃアカンわ。つける薬無さそうだネこの人 。。。。。
禁煙地帯で暇つぶしとなっても
煙管の掃除&手入れで時間忘れます
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