ビートルズの映画「Eight Days A Week」を鑑賞。
1966年に来日した時の熱狂が蘇った。当時は小学校5年生、お姉ちゃんがビートルズマニアだった榎本君に教わったビートルズ。彼の家でお姉ちゃんがいない時に、ドーナツレコードで聞いた「I want to hold your hand」に「And I love her」、「All my loving」などなど。
白黒TVの武道館コンサートをカメラで撮ってくれた父、その横で夢中になって見ていた母。出来上がった写真を見たことないから、きっと波線ばかりで失敗だったのだろう。私は近所の電気屋さんでカラーTVで見ていた。
日本に来る時には、もうツアーが嫌になっていたのがわかる。TVではとってもいい笑顔していたのに
そう言えばJohnのキリストより有名と言うコメントが全米に反ビートルズ旋風が吹き荒れたこともあったね、思い出した。
アパルトヘイト政策に真っ向から意を唱えて、ビートルズのコンサートでは白人も有色人種も一緒の席で見たのは、凄い!あのアメリカで良くそんな事が出来たもんだ。彼らの勇気は本物だ。
世界中のコンサートの様子が映し出されるが、日本の右翼は今も昔も異常なのがよくわかる。
最後のアップルの屋上でのライブは、中三の時にリアルタイムで見た映画「レットイットビー」と同じ。すぐに解散すると聞いて、「そんなことあるわけないだろう」と、とても残念な気持ちになったのが昨日のようだ。
映画の最後におまけのようにあるNYシェアスタジアムでのライブ映像は必見。危うく映画館を出そうになった。映画は最後場内が、明るくなるまで見ましょう。