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5月7日の菅総理の官邸記者クラブでの会見を見て、またしても私の期待は裏切られた。一社につき質問は一つで再質問は許さないのがルールであると。総理は聞いた質問には答えないが、改めて質問する記者はいない。テレビで見ている私は彼の言うことは意味不明である。そこを含めて総理に見解をただすのは、記者の責任である。なぜこんな会見を記者クラブは、受け入れるのか理解出来ない。自分の首を自分で締めているようなものである。記者が不明な点を理解できるまで何回も質問するのは世界の常識である。自らの役割と責任を自ら放棄しているのだ。国境なき記者団は、日本の報道の自由度を世界67位と評価したが、あの官邸記者クラブの報道の自由度を評価したら、おもっと低い100位にも届かないレベルで、全く報道の自由を感じない。自民党が進める憲法改正後の社会は、おそらくこういう自由と人権のない社会なのだろうと容易に推測がつく。
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