元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

「モダンデザインの父」と呼ばれたウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動

2021-05-18 08:43:00 | 哲学エッセイ
コーヒーカップが割れたので、デパートに出かけた。萩焼などの日本の伝統的焼物から、西洋の高級品であるマイセンやロイヤルコペンハーゲンまで、値段もピンからキリまで、デザインも様々なカップが売られていた。それら芸術品を見ながら、「モダンデザインの父」と呼ばれたウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動を思い出した。生活と芸術を一致させることを実践して、まずは普段の無味乾燥な日常生活を芸術品で彩ろうという運動である。
コロナ禍の外出自粛で家にいることが、これからも多いことだろう。いつもは安いカップを買うのであるが、チェコ製のボヘミア陶器を買ってきた。一日数回のコーヒータイムで、少しでも応援になればと購入した好きなアーティストのCDやライブ配信を聴いたり、花を飾って近所のレストランからテイクアウトランチを楽しんだり、新しい日常として家にいる日々の生活を彩りあるものに変えていこうと思う。


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