ヒロさんの旅記録

60歳からのバックパッカー、海外行き当たりの旅

ジャイプル、アーグラ―、カジュラーホー 1月24日~1月27日

2013-03-14 | インド1/21~2/5

1月24日 ジャイプルへ移動
早朝、まだ夜が明けない中、メインバザールの通りをデリー駅まで歩きで移動
不安はあったが、同じように駅に行くツーリストが数人いたので安心した
インドの駅は改札がない、だからホームまで誰でも入れるので、列車に乗る前によからぬ者が声を掛けてくる
ひたすら相手にしない事だ、無視するようにと旅行社の人に注意された
駅について先ずやる事は、チケットの列車番号をもとに、乗車ホームを電光掲示板で確認する

ジャイプル行き列車内
朝食のサービスがあった

ジャイプル駅を出た途端、タクシーやリクシャーの客引きがどーとやってきた、しつこい、かなり手強い!何とか振り払った
何も考えずに駅に1番近いGHにチェックインしたが、これが長期滞在者のマニアックな宿だと後で気づいた

バッグが綻びかけてたので、路上の靴修理屋に修理を頼んだ
この様な路上での靴修理や磨き屋は何処に行っても目につく
出来上がりはかなり雑だったが、何とか帰国までは持ち堪えた

メーター付きのオートリクシャーで旧市街へ行った
ジャイプルはメーター制のオートリクシャーがなぜか多い

旧市街散策
車を引くラクダが似合う砂漠の街
旧市街は城壁の中にある
   
ピンクシティと呼ばれてる
  
古い宮殿や建物が今でも数多く残ってる
 風の宮殿からの眺め

ジャンタル・マンタル(天文台)
  
デリーにも在ったが、ここの方が規模が大きい
何と表現していいか、不思議な建造物だ

リクシャーで宿に戻った
渋滞の中、逆送構わず、強硬に突破した
強かなインド人魂を感じた

GHの屋上
 宿近くに酒屋を発見、インドで初めてのビールだ
夜、宿近くをぶらぶら
  
屋台でチョウメンと鳥・魚の唐揚げを食べた
唐揚げを頼む時は、先にこちらの予算を告げて、量を確認し注文した

翌日、オートリクシャーで旧市街のバスパークまで行き、そこからローカルバスでアンベール城へ行った
  アンべール城
帰りのバスを待つ間、バス停前の屋台で昼食、
親切に屋台の子供が目的のバスを止めてくれた

インドでもっとも有名な映画館
近くのマクドナルドでマックバーガーを食べたらカレー味だった
カレーから逃げたかったのに!

余談だが、宿の屋上に干してたTシャツを盗まれた、ベトナム旅行中に買ったものだが、金額はたいしたことがない
しかし、少ない服を使いまわしてるので、1枚でも減ると非常に痛い
また、ホテルでのチェックインの時、必ずパスポートのコピーを取られるが、小さな宿(私が泊るのは安宿が多い)は大抵コピー機がない
それでパスポートを預けるのだが、このGHは朝に預けたのが夕方まで戻ってこないので、オーナーにしつこく催促してやっと返してもらった
この時、オーナーは屋上で若い日本人女子に仲良くインド料理を教えてた
何しろ、全体にのんびりしてるので、悪気はないのだろうが、命の次に大事なものだ、こちらはそう言う訳にはいかない
カジュラーホーの宿では、コピー代がかかるので、客の私にコピーしてくれと言われた、面倒なのでOKしたがコピーはしなかった,
その後は、忘れてるようで催促はなかった
確かにここインドではコピーは高そうだ、日本から数枚持ってくると便利だ

1月26日、アーグラーへ移動
早朝、ジャイプル駅のホームで列車を待つ

アーグラーに近づく
駅に近づくと、大抵の町で画像のようなスラム街が目につく
列車がスローになるので、駆けながら列車に乗り込むシーンを目にする

アーグラーには宿泊せず、夜行列車でカジュラーホーへ発つので駅で荷物を預けた
係員にキーロックをしてないと預からないと言われたが、この様なバックパックはロックのやりようがないと思いながら、
日本から持ってきた自転車用の100円キーロックを取る出し、適当にくくりつけたら預かってくれた、全然ロックしてないけど

市内観光
 ジャマーマスジット
アーグラ―城
   アーグラ―城からタージ・マハルが見えた
オートリクシャーで移動
 奥にタージマハルが見える
あまりの混雑でタージマハルに入るのをやめた

余談だが、昼食をしたレストランの店員がクインのフレディ・マーキュリーに似ているので、思わず似てると言ったが、通じたのかどうか?
フレディ・マーキュリーの事は知らないと答えた、実はフレディはインドがルーツだと本で読んだ事がある

ローカルバスで近郊のファーテープル・スイークリーに行った
 年季の入ったバスの車内
ファテープル・スイークリー
 
帰りのバスターミナルで到着したバスに向かおうとしたら、それはアーグラ―行きではない、1時間あるのでここ(茶屋)で休んで行けと言われた
どうしようか迷いながらも、念のためバスの人に確認したら、アーグラ―行きだと答えた
如何なる時も油断できないのだ、ここはインドなのだ、間一髪、無駄な時間と費用を免れた

アーグラーに戻った時はすでに日が暮れてた
荷物を預けた駅はアーグラー・フォートで夜行列車はアーグラー・カント駅発だ、
急いで荷物を受け取り、オートリクシャーでカント駅に移動した

アーグラー・カント駅構内
かなりの混雑、夜を通して人や列車が行き来してるようだ
待合室がある、中は殆どが外国ツーリストだ

1月27日、早朝、カジュラーホー着
ホームにある水飲み場のような所で歯を磨いた
ここでも駅で荷物を預ける予定だったが、預り所がまだ開いてない、すると予定とおり?客引きが寄ってきた
仕方なく客引きの勧めで、オートリクシャーで町へ行き、夜出発までホテルの部屋を借りた

村の中心付近
 
エロチックな彫刻で有名な寺院群
 
村周辺の農村風景を楽しんだ
 井戸ポンプで洗濯 

  井戸 

 川で洗濯や水遊び
途中、カメラを置き忘れた、約15分後に気付いて戻ったら、何と在ったのだ、ラッキー

この日からインド名物・腹下りになった、長い戦いが始まった