TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

新ランキングシステム(706)

2006-11-05 23:38:45 | tennis
 3日の祝日の日は、昔の教え子2人とともにお墓参りに行って、お線香とお花をあげてきました。最近このブログを読み始めた方はわからないかもしれませんが、やはり私の昔の教え子。2年前に18歳の若さで命を落としました。若すぎる死でした。そして土曜、日曜は秋晴れの中、朝8時半から夜9時までずっとオンコートでレッスン、う~んしあわせです!!

 福岡で行われていた中牟田杯もどうやら、鈴木昂くんと奈良くるみちゃんの優勝で幕を閉じたようですね。しかし、本戦とコンソレの全結果を知りたいものです。誰かのブログに載ってます??知っている方、いらっしゃいましたら、教えて下さいねー。協会のは結果アップが遅くてたまりません。コンソレの結果は出なさそうだし。はぁ。

 さて、今日は関東のランキング新システムについて。

 多くの選手が、より多くの試合に出場しやすくするために作られた新システムの、悪い点が露呈し始めました。もちろん、システムをよりよくしていこうと、新しいものをスタートさせたわけで、革新を思い切って行ったことはすばらしいと思いますし、これを作ったスタッフたちの情熱と苦労もよく承知しています。

 しかし、システム変更には、施行してみて始めて露呈してくる欠点というものが必ずあるものです。前回の変更の時にも全く同じでした。そして、さらにまだまだ、私たちが気がついていない事も出てくるかもしれません。

 みながより多くの試合に出る環境を、という趣旨ではじめたはずが、今までよりも全く出場試合数を減らさなければいけない状況が出て来てしまいました。ダブルエントリーの規定により、たとえ重なっているのが予備日の1日だけであっても2つの大会にエントリーできません。(前のルールの時代には、2つの大会に出場していました)さらに、大会を作る側の横の話し合いが行われていないため(日程の調整会議など)、それぞれの大会が自分たちの都合のいい日程で開催するという状態で、主人公である選手たちが被害を受けています。そしてさらに、ランキングの高い選手ほど、本戦ストレートだとダブルエントリーにならないため、より多くの試合に出られます。

 こういったいろんな事が起こってきたのを受けて、来年以降、さらにシステムが良い方向へ改善される事を祈っています。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする