TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

千葉に帰ってきました!(1130)

2007-11-07 15:53:55 | tennis
 月曜の夜の便で千葉に帰ってきました。またばりばりレッスンの毎日です。このところ、夜、ばたんきゅうしてしまい、さぼりぎみでしたが、風邪などひいていませんのでご安心を。


 中牟田杯について。

 16歳以下の国別対抗戦であるジュニアデビスカップ(男)、ジュニアフェドカップ(女)の来年の試合の日本代表選手を決める参考になる大会です。来年16歳以下であるため、15歳以下というカテゴリーで行われます。

 以前はトーナメントによるシングルス、ダブルスおよびコンソレーションが行われていましたが、去年からはやり方が変わりました。4人1ブロックのリーグ戦16ブロックを行い、各ブロックの1位の者だけが16人で行われる本戦トーナメントに進出します。そして、この本戦は1位から16位まですべて決めます。予選敗退の選手は「教育プログラム」と称して本戦が行われているのと同時進行で、オンコートのレッスンや講義などを受けます。つまり、協会はこの中牟田杯を単なる大会というだけではなく、多くの知識を得られるような機会としても意味を持たせる方向で、以前とは方向転換を行っているわけです。

今年からはダブルスもなくしました。

 負けた選手は午前、午後に教育プログラムを受け、最終日の決勝、3決にはボールパースンやラインズマンとして参加、そういった勉強も行いました。昨年の変更でよくなかった面を、さらにいい方向に改良し、よりよいものを、という考えがよくこちらに伝わってきました。

 決勝の前の夕方には、本戦選手に対しても櫻井コーチを講師として授業が行われました。これに私も参加しましたが、とてもいい内容でした。予選で負けた子たちの講義にも参加したかったのですが、ちょっと体が2つないと無理でした、残念。

 現在の15歳以下のトップ選手の様子もしっかり把握でき、この子たちが世界でどのくらい通用するのか?という部分にも、とても興味が出て来ました。ちなみに去年の日本代表メンバーは男女とも世界で11位だったと記憶しています。

 さらに、来年さ来年もこの大会に出場できる年代の子たちのがんばりを見せてもらいました。そのあたりもとても楽しみです。


 さ、うちのクラブの全国に手が届いていない選手たちもがんばっていきましょう。地道な努力が実を結ぶように!!

写真は3位決定戦を戦うHさんと、線審で活躍のKなみ。試合前は「うち、すぐにコレクションされるんちゃうー??」って心配げでした。
コメント (2)
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