TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

関東小二日目終了(1747)

2010-05-30 22:57:35 | tennis
 関東小学生大会…山梨県の山中湖で行われています。みなさんご存知のように、ここはとっても標高が高いんです、ですから下界よりも寒い!!ご家族や、コーチたちは冬用のベンチコートを着て、毎日観戦です。

 そしてここからは特に東海の大会を運営していらっしゃる先生がたのみなさんに注意して読んでいただきたい。

 試合は32ドローの本戦すべてデュースあり3セットマッチ。フィードインコンソレーションはノーアド3セットです。シビアで苦しい試合が休憩する間もなく、次から次へ入れられます。まあ、本当に過酷。でも、そのおかげで、選手たちはこの3日間で、ものすごく修行をつめます。6ゲーム先取ノーアドとかだと、鬼しこりで震えながらコートにボールを押し込むしかなさそうですが、3セットならダイナミックな攻撃的なテニスで戦えます。
 
 会場となっているのは山中湖プラザホテルで、大会がはじまる前日こそ、泊まってない選手は練習するのに500円かかりますが、大会当日は選手および宿泊者は自由にコートを使っていくらでも練習してよいのです。ま、ホテルのコートキーパーが早朝5時くらいからローラー引いているようなので、6時くらいから9時くらいまでは使えます。コートがうなるほどありますから、練習コートを予約する紙などありません。そして、試合後も空いたコートから自由に練習ができます。何時間でも…日没まで。毎日、ほとんどの選手が、試合後の調整練習を勢力的にしています。

 本大会の全国小学生大会がクレーコートということで、ここのクレーコートが使われるようになったわけですが、ここ山中湖のコートがすごいのは…少々の小雨の中でも富士山の火山灰まじりの土はとても水はけがよくて、オムニコートのように試合ができる。どしゃぶりの雨がきて水たまりができても、止んだ瞬間から試合再開できる。なんてすごいコートでしょう!!雨でもある程度試合が消化できるというのは、大会運営がわにとっても計算ができていいですね。

 ちょっとやっかいなのが、深くたちこめる霧。昨日も今日もすごかった。ひどい時には観客席からは手前の選手は見えるけど、向こう側の選手がよく見えない、当然ボールも見えない。でも戦っている選手たちには、ぎりぎり見える。ま、今日のある時間帯、霧の濃さが限界を超えてしまい、選手の反応速度がおいつかない状態、つまり、サーバーが4本でサーブキープする男子プロのウインブルドンなみの状態になり、しばし中断しましたけど。

↓こんな感じです 





↑これが試合中です、相手のTせいみえないでしょ。


↑そしてボールは真っ黒なので、さらに大リーグボール2号のようになるわけです…。ん?みんな知らない??
↓ここからは霧がだいぶおさまってから。




男子は12本、女子は11本、全国小学生大会へ行けます。行けるか行けないかの瀬戸際の試合は、プレッシャーがとても高く、胃がキリキリ痛む雰囲気です。今日はなんと、先週行われた全国選抜ジュニア優勝者の男女ふたりが敗れる波乱。関東の選手層の厚さを物語っています!





今日はいい感じのツーショット写真が2枚とれましたっ!!
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関東小二日目速報~(1746)

2010-05-30 17:56:24 | tennis








部屋に電波がある時とない時があって、とりあえず結果だけのせておきますよー。
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