TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

日本の試合の現状(043)

2005-06-01 01:11:18 | tennis
 全国選抜の時に、もとフェドカップ監督の小浦さんのもってきた資料をみせてもらいました。全国の各都道府県の県ジュニアの各年齢ごとの参加人数です。千葉県はことしの千葉県ジュニアで700~800人くらいだったでしょうか。小浦さんの兵庫県は2500人くらいでした。まず、ここでびっくり。そして、さらにびっくりしたのは愛知県の0(ゼロ)という数字。つまり、愛知県ジュニアは行われておらず、ランキングで東海大会の参加者が決まっているということなんだと思います。「ガーーン」

 Oコーチ、Nコーチと熱く語り合いました。まず日本から1セットマッチや、6ゲーム先取、ノーアド、などを追い出さなくてはいけないなー!、と。そして、こんなものすごい大会の話も聞きました。
 ある県のある大会のお話。朝9時から夕方5時までコートを確保しているにもかかわらず、朝の練習コートなし。試合前の練習はサーブ4本だけ。試合は1セットマッチ。そして全試合、お昼に終了。そして、な、な、な、なんと、残った空きコートはある特定の高校の生徒が練習に使う。…大会のおえらいさん先生の学校の生徒です。しかもなんとこの大会、中学生大会なのにですよー!みなさん理解できます?

 こういうわけのわからない、いいかげんな、硬い古い頭の持ち主が行事をぎゅうじっていると、まったくテニス界が発展しません。こういうがんこおやじには、tamasanの爪のあかでも飲ませたくなりますね。

 ま、みなさん、身近な大会から、練習コートあり、3セットマッチで戦えるというような大会を増やしていきましょう。日本の未来のためです。
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