ビタミンおっちゃんの歴史さくらブログ

STU48 音楽、歴史 などいろいろ

◎47原則より

2016-08-29 22:55:19 | 発想
47原則より

★「47原則」(服部周作、ダイヤモンド社)より少し

○最初は極めて低いゴールを設定する

難しい仕事は午前中にする

○完成させたい最終形を提示する

○序盤に全力をそそぐ

○小さなサインをキャッチする

○ストレスのある時ほど笑う
 笑顔はストレスを和らげる

○「基本のシナリオ」「最良のシナリオ」「最悪のシナリオ」の3つのシナリオがある
 「最悪のシナリオ」を明確にし、どんな悪い結果に対しても心構えをしておく

連敗しても平静を保つ

○難しい質問に答える前には、数秒間をおく

極めて有能な人は、とても謙虚である

○話題をころころ変えず、掘り下げる

○緊急の場合は別として、ほとんどの場合は相手に反論する必要はない

○最初の5分間で議題を書き出す

○数字は真実を語る

知識とツールは惜しみなく他人に与える(共有する、公開する)

◎「超・箇条書き」

2016-08-23 23:12:05 | 発想
「超・箇条書き」

★「超・箇条書き」(杉野幹人、ダイヤモンド社)より、まとめ

「超・箇条書き」の3つの要素

1 構造化
2 物語化
3 メッセージ化

○構造化
 全体像を理解できるようにすること

・似ているものをグループ分けする
 「状態」を伝える文のグループ…「がある」
 「行為」、「因果関係」を伝える文のグループ…「する」

・体言止めは、意味があいまいになるから避ける

・「頭出し
 例えば、「3つのことをお話しします」というように、最初にポイントの数や内容を宣言する

○物語化
 関心をもってもらうようにする

・イントロ(最初の文)でつかむ
 相手が期待していることをすぐ答える
 質問に対してダイレクトに答える
 大事なことから先に答える

・相手に合わせてイントロを変える
 結論から入らず、経緯や背景から入るほうがいい場合もある

・伝える必要のないこと、重要度の低いことは伝えない

・具体的な固有名詞を使う

○メッセージ化
 相手の心にひびくようにすること

自分の立ち位置、意思表示を明確にする
 当たり前のこと、無難なことを言わない
 賛成なのか、反対なのか、 A案なのか、B案なのか

・何を否定しているか、はっきり示す
 絶対的に否定したくない場合は比較によって否定すればよい
 「~よりも~」「~から~になる」

・形容詞の部分を具体的な数字で表す

 ビジョンや夢には、状態を示す数字と、期限「いつ」を示す数字が必要

 

◎「エッセンシャル思考」を読んで

2016-08-09 23:23:44 | 発想
「エッセンシャル思考」を読んで

★「エッセンシャル思考」(グレッグ・マキューン著、高橋璃子 訳、かんき出版)を読んで、少し、まとめ

●「何もかもやらなければ」という考え方をやめて、本当に重要なことだけをやる
 本当に重要なことにエネルギーを集中する
○世の中の大多数のものごとには価値がなく、ごく少数のものごとに莫大な価値がある
 世の中の大半のものはノイズであり、大事なもの、本質的なものはほとんどない
たくさんのどうでもいいことより、数少ない本質的なことを全力で追求する
 不要なものはすべて捨てて、本質的なこと、決定的に重要なことだけを選びとる

○すべてを同時にやろうとすると、どれも中途半端になる

他人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる

○絶対にやるべきこと以外のすべてに対して、きっぱりと上手にノーと言う
○選ぶ権利を手放すことは、他人に自分の人生を決めさせることである

○本当にやりたいことや得意なことがあるなら、そのことだけをやる
○「これしかない」と思えることを、ひとつだけ見つける
○自分にとって本当に重要なことを明確にする

「努力した分だけ報われる」というのは幻想である
 努力の量が成果に比例するとはかぎらない

○選択は、もっとも厳しい基準で決める
 90点未満は不合格にする

●最大の資産は、自分自身である



○サンクコスト(埋没費用)バイアス
 すでにお金や時間を支払ってしまったという理由だけで、損な取引に手を出しつづける心理的傾向のことで、「ここでやめたら今までの投資が無駄になる」と思うあまりに、だめな投資を重ねてしまう
○失敗を認めて、すっぱりと切り捨てる


○現状維持バイアス
 いつもやっているからという理由でそれをやめられない傾向
 当たり前のようにそこにあるものを、人は無条件に受け入れがちである
 ゼロから考えてみる
○今やっていることを試験的にやめてみて、不都合があるかどうかたしかめる
 誰も困らないようならやめてしまったほうがいい

○良くすることは、何かを削ること

○決断の本質は選択肢を減らすことにある
○言いたいことを最大限明確かつ簡潔に言うこと
○作品に手を入れすぎない

○「これ以上はできない、ここはゆずれない」という境界線を引く

○すべては思い通りにいかないので、見積もった時間を1.5倍に増やして締め切りを設定する

○全体のペースを決めているのは、いちばん遅い人である

○いっぺんにやろうとせず、小さな成功、進歩を積み重ねる
 派手な勝利を追い求めるのではなく、少しづつ前進する
○完璧をめざすよりまず終わらせる

○練習を重ねれば、どんどん簡単になっていく
○周囲の人と同化しない
○過去や未来の問題について考えるのではなく、現在に集中する

◎「快人エジソン」(浜田和幸、日経ビジネス文庫)を読んで

2016-02-19 23:35:02 | 発想
「快人エジソン」(浜田和幸、日経ビジネス文庫)を読んで

○エジソンは幼い頃から日記帳を手放さないメモ魔で、残したメモの類は500万枚、実験メモだけでも大学ノートで3500冊を超えるという膨大な量にのぼる

○「常識という理性をきれいさっぱり捨てることだ」
 既成概念にとらわれないということは、「あらゆる分野にまたがる広範な知識があってこそ、はじめて可能なこと」である

○エジソンは毎日18時間働くという超多忙な合間、毎日3冊は古今東西の本を読破していた

・百科事典「エンサイクロペディア・ブリタニカ」を常に手元において記憶していた
 それは、ページを丸ごと映像化し、脳裏に焼き付けるというスタイルであった

・科学雑誌、学術誌、さまざまな研究所の報告に丹念に目を通していた


○「自分が1日に18時間も働ける理由は、食べる量と眠る時間を少なくしているからである。」また「血液の流れを阻害しないために身体をしめつけるような服装はしないことにしている」
・食事は、量は少ないがゆっくり、よくかんで食べた
・体調を崩した場合には、必ず食事を抜くことにしていた
・好きな時に、好きなものを食べる
・くよくよ悩まないこと
・運などというものは、一切信用しない
・いつでもどこでも昼寝ができるという特技をもっていた

○エジソンは、消費者が買える値段を先に決め、その値段までどうすればコストダウンできるかに挑戦していた

○われわれがすでによく知っていると思っていることでも、実際はそうでないことが圧倒的に多い


●エジソン奨学金コンテスト

・エジソンは、アメリカ中から優秀な高校生を選抜し、奨学金コンテストを開いた
 最終試験には、物理、化学、数学、一般常識から60近い質問が出された
 一般常識の問題は、自主独立の精神や地域社会への奉仕の心意気を探ろうとしたものであった

 例として、こんな問題
「自分が成功するためなら、犠牲にしても構わないと思うものは、次のうちのどれか。その理由も述べよ
 1 幸福
 2 快適な生活
 3 評判
 4 誇り
 5 名誉
 6 健康
 7 お金
 8 愛情」

●「天才とは1パーセントのひらめきと99パーセントの努力のたまものである」という言葉の誤解

 これは、「ひらめきだけでは天才となれず努力が肝心」ということではなく
「たとえ1パーセントでも、ハイヤー・パワーの知性の存在を確認できれば、努力も実を結ぶ。それがなければ努力しても無駄なこと。この発想の原点であるリトル・ピープルの声、すなわち、1パーセントのひらめきが最も重要なのだ」

○エジソンはあらゆる宗教の本を読破していたが、特定の宗教に帰依することはなかった


宇宙のエネルギーは不変であり、存続し続ける

 エジソンは「人間の魂というエネルギーは宇宙のエネルギーの一部である」と考えた
 エジソンは「宇宙も1つの生命体であり、それ自体生きている」と感じていたようである
 エネルギーが不変であるかぎり、死後肉体は滅びても、人間の「魂」は宇宙の中でなくなることはなく、存続し続ける

 生命は創造することも、破壊することもできない

 「魂」を「生命(個性の本質)」と考えれば、人間の生命の本質は死後なくなることはなく、宇宙に融け込むのであろう
 そして、ふたたび、生ある存在として生まれてくる
 それは、いわゆる生まれかわりではなく、同じ生命の連続として、新しい肉体をもって生まれてくる

 (仮説 永遠の生命

 人間は年を取るにつれて、肉体が衰えたり、病気になったりする
 そのまま、永遠に生き続けるとすると、具合が悪くなる
 そこで、いったん死という形をとって肉体を分解し、宇宙に融け込む(開く
 そして、再び新しい肉体をもって、生命体として前の続きとして生まれてくる(縮める

 このことは、現在の科学では証明されているとは言えないけれど

◎考える訓練

2015-11-08 09:34:17 | 発想
考える訓練

★「考える訓練」(伊藤真、サンマーク出版)を読んで少し

○「考える」ことは、集められた情報の中にはない答えを導き出すこと
 「答え」を探す作業をしているときは、リサーチであり、「考えて」はいない

○自分の頭で考えていないと、他人の指示や集団に振り回されるしかなくなる

 他人の指示やみんなの意見が正しいとは限らない

○「共通点」と「相違点」を見つけること

○相手に届かなかったら、伝えたつもりでも伝えたことにはならない

 思い込みで判断せずに、相手に確認したほうがいい

「あたり前」とは言わず、疑ってみる

○優先順位をつけることは、他を切り捨て、割り切ること
 永久に捨ててしまうのではなく、とりあえずはわきに置いておく

○課題をひとまず置いて寝かせる

「ベストな結論」でなくても、少しましな「ベターな結論」でいい

○求めている人のところへ「ひらめき」はやってくる