村茶季園(むらさきえん)には茶畑の他に野菜の畑と何もしていない場所の三ヶ所があります。管理のみの所は年に一回は除草をして、その草は茶畑に持って行き、お茶の木と木の間に敷いています。かなりの厚さで敷きますが、一年もするとほとんど無くなってしまいます。土にかえるんだと思います。
管理地のところには、私が携わる前からお茶の木があります。以前はお茶を盛んに育てていた名残りです。肥料も何もしていませんが、毎年除草をするこの時期に再会し、年間のほとんどを草に覆われてしまい、寂しい思いをさせていますが、ほぼ変わらない状態で再会します。日の目に当たるように移植も考えていますが、それをして却って木を傷めてしまわないかと思ってしまいます。
お茶は体に良いと言われますが、何も手を加えなくても元気に育つお茶は、人の体に元気を与えてくれるものだと思っています。
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