Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

東日本大震災2

2011-03-23 06:46:14 | 東日本大震災
2011年3月12日(土)
昨日の大地震
テレビでは想像をはるかに超える痛ましい被害が映し出されています
今、自分に出来ることは何だろう
自問自答・・・・
ひとりでも被災者を遠くに避難させること
   被災地の食糧や燃料を軽減出来ます
建築士(応急危険度判定士)として建物被害の調査
   住み続けることが可能なのか建築士として助言すること
   今後建築物をどう創るべきなのか
悩んだ末
行こう
でも、行けるのか?
どうやって行く?
仙台空港は壊滅状態
花巻空港も閉鎖
羽田空港からの陸路北上はどう考えても無理
 
結局、新千歳空港から新潟空港へ行き
新潟空港でレンタカーを借り
国道113号線で小国の峠を越え南陽市
国道13号線で上山市・山形市・天童市
国道48号線で関山峠を越え、仙台市へ至るルートを計画
 
全日空の最終便
新千歳17時45分発、新潟19時着のANA4766便
エアドゥの共同運航便を1席なんとか確保し
新潟空港のマツダレンタカーにてデミオを
15日まで限定で1台確保しました
 
道路地図・携帯電話手回し充電器・懐中電灯など
必要最低限の荷物をデイバックに詰め
午後、JRで新千歳空港に向いました
 
途中、帰りのガソリンの補充は出来るのだろうかなど不安も沢山ありましたが
とにかく行ける所まで行くんだと自分に言い聞かせ地図を頭の中に叩き込みました
 
 

それともっと気になるのは東京電力の福島原発と
東北電力の女川原発です
この時点では女川原発の情報がほとんど無く
仙台市までの距離が55kmしかなく、とても不安でした
 
30分ほど飛行機は遅れましたが
無事、新潟空港に満席の126人乗り
エアドゥ、ボーイング737-500は到着しました
 
 

レンタカーカウンターでデミオを借り
カーナビに
自宅をここ新潟空港をセット
目的地に仙台市青葉区の伯父宅をセット
空港を出発したのは20時頃でした
 
このまま仙台まで走るには
氷点下の峠を二つ越えなければならず
初めての路を夜間走行するのは無謀と判断し
 

予めネットで調べておいた
新潟県村上市の瀬波温泉
「恵みの宿 夕幸の森」に一泊しました
大きな施設ではありませんが
ある企業の保養所だった施設を
買取、今年の1月にオープンしたばかりの
源泉かけ流しにこだわった
低価格の温泉宿です
一泊朝食付き¥6,130です
温泉にも浸かり部屋も広く緊張した気持ちが癒されました
 
つづく
 
 
 
 


コメント (2)
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