Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

SL排雪列車 キマロキ編成

2017-07-03 07:39:03 | 鉄道
2017年6月30日(金)

5時20分
美深町の国道40号線
道の駅「美深」の2kmほど南
枝幸かにまつりに向かう途中
トレーラーのタイヤがバースト

スぺアタイヤに履き替え
もう片方のタイヤに不安を感じ
名寄市まで戻ることとしました

タイヤショップの開店は
一番早い、ミスタータイヤマン名寄店が8時です

開店まで名寄市内を寄り道大魔王
pockyさんからパクリ(笑)

北国博物館に寄り道



全国で名寄だけにしかない
SL排雪列車
キマロキ編成
が屋外に展示されています



キマロキ編成とは
機関車の(キ)
マックレー車の(マ)
ロータリー車の(ロ)
機関車の(キ)の順に連結された
排雪用編成列車のかしら文字をとって
名づけられたものです





キマロキのキ
先頭の機関車「SL59601号機」



機関室にも入ることが出来ます





2両目
キマロキのマ
マックレー車 キ911号車(かき寄せ式雪かき車)

かき寄せ式(マックレー)の雪かき車は
国産として初めて苗穂工場で製作に成功したもので
回転式の雪かき車と組み合わせて
画期的な除雪方式として世界的にも有名だったそうです





3両目
キマロキのロ
ロータリー車 キ604号機
回転式雪かき車

前部の羽根を回転させて雪を飛ばす動力は
搭載してある機関車用ボイラーの蒸気ですが
自走はできません







4両目
キマロキのキ
機関車、SL D51398号機

最後尾には
車掌車 ヨ4456号車(緩急車)が連結されています

極寒の豪雪地帯で活躍した
珍しいSLを見学することが出来ました

名寄市は鉄道の発達とともに歩んできたまちで
宗谷本線と、今は廃線となった名寄本線・深名線の分岐点として
道北の交通、文化、産業の中心都市として発展を続けてきたことを確認出来ました

8時00分
ミスタータイヤマン名寄店
開店と同時にタイヤの在庫を確認
名寄市内のタイヤメーカーに問い合わせしてもらいましたが
特殊なタイヤの為、在庫がありません
旭川のブリジストンから取り寄せるしかないようです
夕方までには旭川から届くとの事なので
取り寄せをお願いしました


応急処置として
内側の片減り対策として
タイヤの内外を組み換え
空気圧をスペアタイヤも含め
4.0kgf/㎠としてもらいました

枝幸かにまつり会場で
駐車場所を確保してくれている友人に
到着が夜になる旨を連絡して
抜波に向かう事としました

つづく




コメント (8)
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