今朝は、途中からいつもと違うルートで最寄り駅へ向かいました。街灯が少なく暗い道です。すれ違う人はいません。
「きのうと同じで寒いな」と思いつつ、唇の周りの感覚がいつもと違います。冷気を感じる一方、湿気がないのです。
道を曲がってもうすぐ駅、というところで大変なことに気づきました。「マスクをしていない！」
あわててリュックをおろし、予備で入れておいたマスクを取り出して装着。あのまま進んでいたら、駅にいる人たちからは白い目で見られたでしょう。
スーツを着て、財布や手帳をポケットに入れ、リュックを背負い、マスクをする。このルーティンとなっている動作の一つを忘れたなんて、理由がよくわかりません。今朝はいつもより遅く起き、あわてて家を出たせいでしょうか。それとも、単にボーッとしていただけなのでしょうか。
会社では、目薬を差そうとしてマスクを外したことがありました。ペットボトルに入ったお茶を飲もうとして、メガネを外したこともありました。
昨晩のおかずが何だったかを忘れることは、しょっちゅうです。「食事をしたことを忘れるなら認知症だが、食べたものを忘れるのは認知症ではない」と聞いたことがあります。でも、５年前とは肉体的にも変化があるような気がしてなりません。
・・・と思うこと自体、老化を早めているのかもしれませんね。人生100年と言われる時代。まだまだ老け込むには早すぎます。改めて鼓舞しないと！
