みなさん、こんばんは。hkです。
最寄り駅へ行く途中、建売住宅数戸と3階建ての木造集合住宅1戸が建設中です。もともと畑だったところなので、生産緑地地区の指定が解除されたのでしょうか。
その横には別の建売住宅5戸が1年ほど前に造られています。建売とはいえ少しずつ設計は異なっているようなのですが、いま建てられているものを含めて共通しているのは塀がないこと。道路に面している方も、隣地との境にもです。
昔の戸建てはブロックや大谷石などで境界に塀を造ったのが当たり前でした。今住んでいるマンションの周辺の一戸建ては昭和30年代から40年代に建てられたものが多いようですが、それらにはすべて塀があります。「地震対策で法改正でもあったのかな」と思い調べてみましたが、そういうわけではないようです。
法的な定義はないようですが、道路や隣地との境界に塀やフェンスを設置しないのを「オープン外構」というそうです。
メリットは、①開放感があること、②施工費が安いこと。デメリットは、①セキュリティに不安が残ること、②プライバシーが守られにくいこと。これらがいくつかの紹介記事で共通しているものでした。
建売ですので、できるだけ施工費が安い方が販売価格も安くなります。外構がないことを承知の上で買えばよいだけです。
ただ、実家の隣の家の持ち主が昨年変わって建て替えた際、実家との境界にあった塀も撤去してしまったようです。親に理由を聞いていませんが、道路に面した方には塀があるのに隣家の方からは自由に出入りできてしまう。なんとも間抜けな状態です。
いずれにしても、塀がなくても今のところ、泥棒には入られていません。それだけ安全な町だという証拠なのでしょうか。
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