第4回紀州の民話オペラ
音楽劇 龍神村伝説
「恋小袖の龍」を
紀南文化会館大ホールで観劇
第一部
「鬼若と仮庵山の豆狸」
武蔵坊弁慶(田辺生まれ)の幼少期の民話
第二部
音楽劇 龍神村伝説
「恋小袖の龍」
平維盛と山里の娘お万の恋物語
義経の父湛増(清盛に恩ある熊野水軍)は壇ノ浦の戦いで
平家に就くか源氏に就くか
闘鶏神社で7羽の紅白鶏を戦わせは神託を仰ぎ
源氏に就くことになった
結果
失意の維盛は那智の滝つぼに投身、残されたお万も後を追い
極楽で結ばれた悲劇民話
今に残る赤壺白壺、護摩壇山にその悲しみが残されているそうです
紀州の民話をオペラは
平成28年11月に旗揚げ、平成29年6月に第2回
平成30年10月に第3回、本日が第4回公演となり
田辺市所縁の人々、地元神島高等学校、田辺市少年少女合唱団、男性アンサンブル等
多くの田辺パワーに支えられ
支援の輪も大きくなっているそうです
本日は雨にもかかわらず
紀南文化会館大ホールが満席の大盛況でした
私たちのような転入者には
当地の歴史 民話などを
自然に身に着けることが出来ありがたい催しでした
平家物語を少しかじった人間にとっても興味深い催しでした