貯水槽支払いの巻

防除用水貯水槽が完成し、さっそく地元負担金の支払い請求が来た。
負担金を地元農家で割り、納めに役場まで行って来た。
その前に農協でお金をおろす。
農協の窓口で時間のロスを防ぐため、家で払戻請求書に名前を書き、届印を押し、払戻コメントには負担金支払いと書いた。
ばっちりだ!!
地元農家の人の車で、いざ農協へ。
窓口は混んでいる訳ではないが、一人の客が長引き待たされた。
ようやく僕の番になり、払戻請求書と通帳を出す。
すかさず「お届印お持ちですか？」
「ハイ」
でも、なぜ？
「あの～こちらの払戻請求書、古い方ので今はこちらになりますので、お書き直し下さい」
え～(*_*)
バックの中の印鑑を出そうとしたが、印鑑がない！
家に忘れたらしい(>_<)
時間のロスをと考えた結果がこの有り様だ!!
アホだっ。
結局一度家へ戻る。
ものすごい時間のロスだ。
仕事をするにあたって、ロスを無くす事が大切になってくるが、農家のロスってホントにそれがロスなのか分からない。
この肥料は必要だったのか？
この消毒は必要だったのか？
今やっている仕事は最終的に、美味しい野菜を作る為に必要なのか？
必要でないものだったら、時間や経費のロス。
もしかしたら、まったく必要なかったのかもしれない。
ロスだったのかもしれない。
だったのかもしれない疑惑そのものだ。
まさにロス疑惑。
ジミー佐古田も核心にはたどり着けまい。