ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

今日の1冊 サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法 大槻 ケンヂ (著)

2012-09-11 18:53:59 | 今日の1冊
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。


読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法 感想。

サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法 大槻 ケンヂ (著)

一昔前ならともかく、例えば30歳からサブカルに目覚めるとか、今の時代の10代~20代前半のヤツが自分でサブカルと言うとか、みっともない事この上ない。
もうサブカルの意味や定義が全く変わってしまっている。
ネットの存在がでかい今、若いやつがサブカルにあこがれてももう意味が違っている。
オタクもまあ似たようなもんだけど。

で大槻はうまい具合に世渡りをしてきた。
本に書いてある内容、大槻の個人史を考えると面白い内容になっている。

だが、サブカルを自認する若いやつ(今の世の中、もうサブカルは死んでる)が読んだとしたら「まあ、かといって食べれるわけないよな」とうそぶくのが目に見えている。
そして「自分だけは大槻とにたように食えるはず」と思い込むも目にみえている。

本の内容としては面白いが肝心な事が全く書いていない。

今のサブカルを自称する人の大半はムーブメントという事を知らない。
というのも例えば最近アイドルが流行ってるわけですが、それは「流行」であり「ムーブメント」ではない。

大槻の時代は「ムーブメント」が色々なとこで転がっていた。
ミュージシャンが文章を書くとか、ハードコアのムーブメントがあり、その後大きなバンドブームに乗り一バンド一バンドが大人に騙されながらムーブメントを作っていたし。

他にも騙されても継続してきた力があるとか、先輩が築いてきたものを冷静に判断するとか、この本には全く描かれていません。

今は詩を書こうがバンドやろうが芸術やろうが、全てネットで宣伝して終わり。
そしてネットで発表したら発表した気になっている。
ネットのムーブメントは確かにあるが「お前のやってる事はムーブメントにはなってない」ということ。

いわゆる「大きなうねり」がないと本当にサブカルで食えない。
そのうねりがもう今はない。
大槻の場合、その大きなうねりの中にいたんだから。
しかも、「自分達でなんとかする」というのが本当に大事なんだが、今はそれがない。
ある意味かわいそうな人達が本気になってこの本を読むだろう。実際売れてるんだよね、この本。


まあ「本気で読んでないよ」という人ほどこの本に翻弄されているのも目にみえている

勘違いする若者のなれのはては「サブカルでもオタクでも体育会系でもリーマンでもolでもなくただのダメな人」だ。

この本は面白いがそんな大人を生み出す事になるでしょう。

良い大人が読むぶんにはいいかもです。お勧め。

吉田豪に翻弄されてるだけの人にこの本の本質を理解するのは200%無理です。

吉田豪さんは見事だと言えますが。


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サブウェイ について

2012-09-11 18:13:37 | グルメ
こんにちは、本願寺淳です。

ゆるいベジタリアンなのでファーストフードはほとんど行かなくなりました。
まあ、元々ファーストフードは好きではなかったのであまり関係ないのですが。
体に悪そうだからとかいう理由でもないんですよ。
ファーストフードは椅子が堅いし、隣の人との間が狭いのでのんびりできないってのもあります。
持ち帰るにしても、やはりあったかくないと美味しく食べれませんし。

で、まあ元々行ってなかったんですが、例外はありドトールとサブウェイは好きです。
でも高いです。なんかファーストフードなのに高いってのは不思議な気分になりますね。
おやつとして考えても割高。

で、サブウェイなんですが実はココ最近増殖しています。
昔日本に第一号店が出来たときにひそかに心躍ったんですよ。
そして少しづつ増殖。
確か、うろ覚えですがサブウェイの日本の代理店というか経営といいましょうか、サントリーの子会社がやってたような。
サントリーが絡んでた。今は知りません(笑)

だけど、増殖したのもつかの間「即効で閉店」「長くても2年」程度しかもたなかったのを覚えています。
なんかいきなりなくなったんだよ。
細々と続いてたのは新宿の都庁近くとか、変な場所。


ですが、なんかしらんが近年超増殖。
わけわからん程の出店ラッシュ。
助かりますね。



もうそこらじゅうに出来初めてますね。
肉が食えない私としては助かってたんですが、近年メニューの見直しもひどく・・・。
普通の「卵」「ツナ」が撤去。
サンドウィッチの店で何で撤去すんねん。

大半の物は生ハム、チキンが絡んでいます。



私は大抵「bltサンド」「ポテト&チーズ」。
ですが、、、、
損してるんだけども、他のメニューは「肉抜き」「ハム抜き」で頼みます(値段変らず・・・)
まあ滅多にそれはしませんが・・・。



基本BLTサンドです(ベーコン抜き)。



あとは季節物。
美味しいです。

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女子の方、メタボの男子、男女関係なくただのデブの方に注意事項を書いておきます。
野菜のイメージがありますが書いたとおり、メニューの大半(9割)は肉なので野菜重視のお店ではありません。
カロリーは実はどれもこれも高いです。
貴方が勘違いしている「マクドナルドや牛丼屋に比べればマシでしょ」も間違っています!
店内は女子が7割、男子でデブの方は店内で飲食してる場合、汗くさいので「きもい・くさい」と思われています。
サラリーマン男は「すかしてんじゃねえよ」と思われています。
サラリーマン男の携帯カチャかチャはマクドナルドに比べ、盗撮、売春婦との待ち合わせのどちらかだと思われています(実際立地によってはそんな男子かなりいます)
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カロリーが他のチェーンより低いのはポテトだけです(揚げではなくてオーブンで焼いてるため)

昔は全店禁煙だったんですが、今はタバコ吸えます!!!!



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じゅんじゅん散歩 新宿 伊勢丹本店のデパ地下

2012-09-11 11:46:59 | 散歩
本願寺淳です。
散歩が日課です。
ちぃ散歩、ゆうゆう散歩のぱくりです、はい。
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デパート地下はある意味テーマパーク。
伊勢丹本店。プライドを感じる作りになっております。


もうね、「伊勢丹入り口」ではないんですよ!
「お入り口」だから!
ドンキホーテとは違う上品さを感じますね^-^




伊勢丹本店のデパ地下ってのは、ほんと凄いんだよ。
伊勢丹ってだけでなく、なおかつ本店。
凄い豪華なんだよ。
関東一というかそんくらいのプライドを感じさせますね。

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で、デパ地下。
よし、もちろん崎陽軒あり!



何でも高級、惣菜から干物、生ものまでやはり高いゾ・・・。



































スパイスもかなり良いものがそろってます!
 




漬物屋、凄く美味しいんですよ、でもたまああああああああにしか買えません・・・。







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新宿のデパ地下ははっきりいうと小田急も豪華です。
ですが、もう少しだけ高級感あふれるのが伊勢丹ですね。
やはり本店というプライドでしょうかね。
他の伊勢丹よりワンランク上だと思います。

私が思ったのは好みの問題もあるんでしょうけど、鮮魚です。
凄い魚の種類が多いんですよ。
東京であまりみかけない珍しい魚も多くそろえています。


魚好きだけではなく、肉も凄いかと。
店内で本物の生ハムを作ってる店とか、ソーセージもきちんとその場で作っていてさらにそれが高級・・・。


時間とお金とあればぜひ覗いてみると楽しいかもです。
見てるだけでも凄く楽しいですよ!!!




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今日の1冊 イタリア・マフィア Silvio Piersanti (原著), 朝田 今日子 (翻訳)

2012-09-11 11:36:56 | 今日の1冊
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。


読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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イタリア・マフィア 感想。


今日の1冊 イタリア・マフィア Silvio Piersanti (原著), 朝田 今日子 (翻訳)

とても面白い本です。

そして凄まじく恐い。
日本のヤクザも政治家や警察、そして住民とある意味密着しているがイタリアンマフィアの場合その関係はもっと徹底されている。
何が凄いかというと、日本のヤクザみたいに国に使われてるわけではなく、イタリアンマフィアが国を動かしてるのが凄い。
そして資金源の麻薬の売り方がまた凄まじい。
国ですらマフィアにかなわないどころかマフィアの言いなりである。

そして粗暴なわけではなく子供の頃から徹底的に規律を教えこまさられる。
教養、学歴、知性全て子供の頃から徹底的に教えられるからこそ世界経済の一端を担えるようになる。
だが、その影にはもちろん徹底的な暴力も存在している。

よくまあここまで調べたものだ、と感心させられる内容です。

世界経済には必ずマフィアが暗躍しているというのが克明に書かれていて、日本も関係している。

おっかない本ですが読み応え満載です。


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今日の1冊 新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論 小林 よしのり (著)

2012-09-11 10:56:54 | 今日の1冊
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。


読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論 感想。

新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論 小林 よしのり (著)


面白かった頃の小林よしのり先生の漫画。

元々小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」は週刊spaで連載してたがオウムに命を狙われてから雑誌を移籍。
元々この漫画って「身近にある笑える腹の立つ事」ばかりがネタだったので誰が読んでも楽しく読めた漫画だったわけですが、オウムに命を狙われてからいっきに急展開。
今では、

政治


な、内容ばかりに。
正直、「野生の勘」がある人にしてみたら読まなくて当たり前な内容になっていきました。
今、「ゴーマニズム宣言」を読んでる人ってのは中身はアレ。
普通の生活をしてる人にしてみたら、

まともな人は読まない漫画

になっている。
なぜかというと、いくら日本人とはいえ韓国、従軍慰安婦、政治、台湾、沖縄、など・・・。
正直、毎日毎日そんな事ばかり考えているのはおかしい。
政治家じゃないんだから、日常生活で精一杯だよ。

で、この本は「面白かった頃の最後のおなら」みたいな内容です。
薬害エイズ問題、まるごと一冊書き下ろしなんだけども。


血液製剤によってエイズになった人と国の対決を漫画にしている。
だが、問題は大学生だとか子供が集まって無理やり運動をしている。
そこで小林は「同情」だけで漫画を使い協力するが、さすが子供の集まりなだけあってどうしようもなさが描かれている。

国が薬によってエイズになった連中に対し、謝った段階でガキどもは解散すればよいものを、「自分の居場所」「勉強したい」とかわけわからん事を言い出す始末で小林よしのりは「さっさと就職しろ」と当たり前な事を言っている。

そもそも大学生が国を動かすなんてのは誇大妄想もいいところで、実社会で何の役割も果たしてないのにおこがましいにもほどがある、てな内容。
子供を叩いてるわけではなく、子供が運営する組織はどうしようもないというのが描かれている。

そもそも、「人の役に立ってる」とか「自分は必要とされている」とか「困ってる人をなんとかしたい」なんて思ったとこで大学生の子供には無理に決まっている。

ようは居場所の問題にいきつくんだろうけども。

■■
この問題を描いたあと、小林よしのりの漫画は急激に変わっていく。
そして残った読者やあらたな読者もはっきりいえば「おかしい人」ばかりだと思います。
今現在若いヤツラにさらに売れてるらしい。


天下国家を語る若いやつにろくなやつはいません。

そもそも、政治に興味もつなんて子供は充実してないか、自分を頭よくみせたいだけなわけです。
年齢重ねていくと政治も身近なんだけど。

コメント (2)
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