ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

御茶ノ水のカレー レトルト

2012-09-17 21:26:41 | カレー
御茶ノ水、「エチオピア」のレトルトカレー。
ちょっと工夫でこのうまさ!

かなり店に近い味です!

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じゅんじゅん散歩 新中野駅前

2012-09-17 13:27:34 | 散歩
 本願寺淳です。
散歩が日課です。
ちぃ散歩、ゆうゆう散歩のぱくりです、はい。
■■■
丸の内線、新中野駅前をぶらつきました。

しかし!



見事に道路道路道路、そして少しのお店!






(笑)




道路のまわりは見事に住宅街。

道路メインのエリアは危ない><



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今日の1冊 放送禁止歌 森 達也 (著)

2012-09-17 13:09:09 | 今日の1冊
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

■■■
放送禁止歌 感想

放送禁止歌 森 達也 (著)

よく放送禁止という言葉がメディアで語られる。
ユーチューブも「放送禁止」で検索するとかなりヒットする。
そしてバカな子供、自称サブカル・自称オタクほどそういうのを見たがるし聴きたがる。

その歌の時代背景、歌詞の意味などのバックボーン様々な理由で放送禁止なるイメージ。

この本は簡単にいうと「それ誰が指定してんの?」てな話だ。

驚くべき結果が森の取材でわかる。

実は放送禁止曲というものは存在しない。
だがテレビやラジオ局には「ランク」というものが存在している。

sなるべく使うな
aあんま好ましくない

とかランクわけされている。
でその基準ももちろん曖昧だ。

その「ランク付け」した紙というかデータも出所不明。
しかも、笑ったのが「この曲ダメだったんじゃね?」というテレビ局だののスタッフの思い込み。

はっきり言うと「めんどくさいクレームがきそうだな」ってだけの自主規制。
ようは放送禁止曲なんかないわけで、製作者の度胸がないだけ。
それだけ信念を持って番組を作るヤツがいないって事。

よく政治、原発などの問題で「メディアは嘘をついている」とか「捏造」だとか言う人がいますが、実は流しても構わないけど「うるせーやついるからなー」という感じになってるパターンが実はかなりある事も容易に想像つきます。

メディアに文句言えば言うほどメディアは自主規制するわけです。
政治・原発等の問題も同じ。騒いで「テレビは嘘ばかり」とか言う人こそメディアをダメにしてるって見方もできますね。
自分がクレーマーなんだよ、結局。そりゃスポンサーよりうざいよ。話し合いできないで一方的に言ってくるだろうしね。

この本、面白いです。
お勧め

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今日の1冊 職業欄はエスパー  森 達也 (著)

2012-09-17 12:28:04 | 今日の1冊
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。

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職業欄はエスパー  感想

職業欄はエスパー  森 達也 (著)

超能力を検証する歴史は長いが「ある」「ない」という論争が昔からあり今でもそれが続いていますね。
この本のタイトルの由来が面白い。

履歴書の職歴の欄とか、個人情報(レンタルビデオから金融、借金など様々な場合)を書類なりに書く機会が誰にでもあるわけだが・・・

この本に出てくる連中は職業・職歴に何を書くのか?それは

エスパー

もう笑うだろ(笑)
自分が面接官とかで面接きたヤツの履歴書に「エスパー」って書いてあったら笑うよ(笑)

この本に出てくる超能力者達はスプーン曲げの清田益章、UFOの秋山真人、ダウジングの堤裕司。

「ある」「ない」論争ばかりなんだがこの本は違う。
エスパー、超能力者の人生にスポットをあてている。

そして何気に悲しい過去を持ってる彼ら。
しかも著者の森さんは元々性格が悪い(テレビでみるときが最近多い。なんか意地悪なんだよなあ)。

この本は「ある」「ない」をなるべく排除している。

いわゆる実験をするわけだが、コレで不思議な事が森の前で起こる。しかもどううがってみても不思議な事が起きる。
そこで色んな可能性をさぐる本ではないので揚げ足を取らず淡々とそいつの人生が書かれている。

あとね、笑えるのが、いや笑ったらダメか(笑)
エスパー清田の親にインタビューしに行くんだが、親もどうもおかしい。
息子が子供の頃テレポーテーションしたとか真顔で森に語る(親は職業寿司屋)


超能力者達の愚痴もまた凄い。


「いんちき野朗」「きちがい」「ぺてんし」「やらせ」と散々言われまくりの人生だが職業欄は相変わらず「エスパー」(笑)

スプーン曲げの清田の台詞が面白いので紹介しておく。

「俺、たまに思うんだよ、何でスプーン曲げてんだろうって。スプーン何本も無駄にしてさ。スプーン曲げたとこでなんだって話なんだよ。だけど、会うヤツ会うヤツにスプーン曲げろ」て言われるんだよな」

この台詞、非常に面白い。そうだよね、スプーン曲げたってさあ・・・・。
それがやらせでなくても「あーすごいね」で終わるし。
何も役に立たない。

そして冷たいのは森だ。
真剣に話聞いて取材してるわけだ。
だが、「ここまで話聞いて、目の前でやってみせてるんだから森さんは信じてますよね」の後「いや、信じてないですよ」だもんなあ。

だが、そうは言っても森も「説明がつかない」とも語る。

終わりのない本でもあるんだけれど、職業がエスパーの方々の人生濃すぎて凄いのでお勧めの本です。


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