本願寺月光蟲です。
今日私の住んでるエリアは雨です。
寝てる時の雨は非常に音が良く安眠できますがやはり自分が外に行く場合雨はゲンナリしますね;;
■■■
東京は夢のような場所、というよりも繁華街ってのは貧乏人から金持ちまで住めるのが魅力の一つでもあります。
だが、家賃が高いのが難点で特に東京の場合「何でこんな高いんだよ」と誰もが思う状況が数十年続いていますね。
で、画面の前の貴方は坂口恭平を知っているか??
肩書きが凄く変だ。
建築家・作家・絵描き・踊り手・歌い手。
統一感といえば、表現がすきそうな人というところか。
でですね、この方最近映画だのなんだのまでやってまして。
政治だの関係なくある意味無政府主義と言いますか、とにかく自力でなんとかしたい意思を感じます。でも何故か物凄く穏やか。
ようは浮世離れをしている感じ。
彼の本が普通の「お金をかけない人生のマニュアル」になってないとこが面白いです。
この本のタイトル・・・ようは乞食に学ぶと言うと御幣がありますが、ホームレスの建築が凄いというのとホームレスの知恵を拝借し、自分のモノにしようぜ、みたいな内容。
とにかくココに出てくる「鈴木さん」の家が凄い。
ホームレスとは言っても知恵、経験の度合いが凄いのだ。
ホームレスは正確に言うと乞食ではない人のほうが多い。
ようはちゃんと働いてるのだよ。
この「鈴木さん」の生活レポートは凄まじい。
金をかけないけど何でも持っているのだ。
テレビにステレオ、コンポ、現金、服、風呂、そして建築技術が凄い。
雨が降った場合水漏れどころか浸水にまで対応している。
そしてご飯は毎日豪華な自炊。
都会のゴミには何でも落ちていると言われるが、例えばテレビをみつけた場合に電気はどうするのか?とかそこまで考える人はいない。
この「鈴木さん」は乞食ではない。ちゃんと電気も「対価」を払って使っているのだ。
とにかくもう電気の知識、建築の知識、仕事でお金を得るための交渉術、ホームレスとは思えない知識に坂口はびっくりする(読者もびっくりだ)。
お金をかけないで生活、乞食、なんていうと誰もが真似できるわけないと最初は思うかもだが、「鈴木さん」は5万も食費にかけているのだ。
何故5万も食費にかけられるのか?
外は危なくないのか?
国の対応は?
一番気になるのが衛星的な問題かと思いきや、なんとこの「鈴木さん」は風呂まで自分で作っている。
さらに驚くのが夫婦で住んでいる。
しかも妻はお洒落で、なおかつことあるごとに新品の服。
犯罪もせず、仕事をし、生活を楽しんでいる「鈴木さん」。
それを尊敬している坂口恭平氏。
しかも実践するような人だからこそまたすごい
お金をかけない、政府にあまり頼らない、それでも生活ができるのを証明した渾身のルポ。
かなりやわらかく書いてあるので坂口氏の人柄がにじみ出ている。
お勧めです。
TOKYO 0円ハウス 0円生活 坂口 恭平
TOKYO 0円ハウス 0円生活 感想
■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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今日私の住んでるエリアは雨です。
寝てる時の雨は非常に音が良く安眠できますがやはり自分が外に行く場合雨はゲンナリしますね;;
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東京は夢のような場所、というよりも繁華街ってのは貧乏人から金持ちまで住めるのが魅力の一つでもあります。
だが、家賃が高いのが難点で特に東京の場合「何でこんな高いんだよ」と誰もが思う状況が数十年続いていますね。
で、画面の前の貴方は坂口恭平を知っているか??
肩書きが凄く変だ。
建築家・作家・絵描き・踊り手・歌い手。
統一感といえば、表現がすきそうな人というところか。
でですね、この方最近映画だのなんだのまでやってまして。
政治だの関係なくある意味無政府主義と言いますか、とにかく自力でなんとかしたい意思を感じます。でも何故か物凄く穏やか。
ようは浮世離れをしている感じ。
彼の本が普通の「お金をかけない人生のマニュアル」になってないとこが面白いです。
この本のタイトル・・・ようは乞食に学ぶと言うと御幣がありますが、ホームレスの建築が凄いというのとホームレスの知恵を拝借し、自分のモノにしようぜ、みたいな内容。
とにかくココに出てくる「鈴木さん」の家が凄い。
ホームレスとは言っても知恵、経験の度合いが凄いのだ。
ホームレスは正確に言うと乞食ではない人のほうが多い。
ようはちゃんと働いてるのだよ。
この「鈴木さん」の生活レポートは凄まじい。
金をかけないけど何でも持っているのだ。
テレビにステレオ、コンポ、現金、服、風呂、そして建築技術が凄い。
雨が降った場合水漏れどころか浸水にまで対応している。
そしてご飯は毎日豪華な自炊。
都会のゴミには何でも落ちていると言われるが、例えばテレビをみつけた場合に電気はどうするのか?とかそこまで考える人はいない。
この「鈴木さん」は乞食ではない。ちゃんと電気も「対価」を払って使っているのだ。
とにかくもう電気の知識、建築の知識、仕事でお金を得るための交渉術、ホームレスとは思えない知識に坂口はびっくりする(読者もびっくりだ)。
お金をかけないで生活、乞食、なんていうと誰もが真似できるわけないと最初は思うかもだが、「鈴木さん」は5万も食費にかけているのだ。
何故5万も食費にかけられるのか?
外は危なくないのか?
国の対応は?
一番気になるのが衛星的な問題かと思いきや、なんとこの「鈴木さん」は風呂まで自分で作っている。
さらに驚くのが夫婦で住んでいる。
しかも妻はお洒落で、なおかつことあるごとに新品の服。
犯罪もせず、仕事をし、生活を楽しんでいる「鈴木さん」。
それを尊敬している坂口恭平氏。
しかも実践するような人だからこそまたすごい
お金をかけない、政府にあまり頼らない、それでも生活ができるのを証明した渾身のルポ。
かなりやわらかく書いてあるので坂口氏の人柄がにじみ出ている。
お勧めです。
TOKYO 0円ハウス 0円生活 坂口 恭平
TOKYO 0円ハウス 0円生活 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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