ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

おたくとさぶかるが認めない今週の週刊少年チャンピオン No.4+5 2012年12月27日 発売

2012-12-28 11:41:31 | 今週のチャンピオン
本願寺月光蟲です。

2012年最後のチャンピオン。



「弱虫ペダル」一挙3本、そしてアニメ化。

チャンピオンには何故か昔から自転車漫画が人気。

「いきいきこんぼ」かなり絶好調。
「空が灰色だから」は今回吉。

「クローバー」がなにげに面白い。だれる事がない安定さ加減でさすがと言ったとこ。

「バチバチ バースト」は衝撃の結果。
この漫画の良さは物語も面白いが試合のテンポが凄くよく無駄に長くないのが人気の秘訣。
いわゆるバトル漫画は長く引っ張るが「バチバチ バースト」は作家の実力が光るせいか1試合の長さが短くても続きが気になる最高の漫画かもしれない。

「名探偵マーニー」はなにげにひそかな人気漫画になる予感。
ストーリーの性質上台詞が長いが、雑誌で人気なくても単行本でじっくり読みたい派がかなりいると思われるため続きてほしい。

そして今「弱虫ペダル」と共にチャンピオンを引っ張る「囚人リク」

リクの面白さはキャラ全てに魅力を感じるとこ。
ただ悲しいのは正直女子受けはしないかもというとこ。

■■■■

今年のチャンピオン総評としては・・・。

個人的に悲しいのは「ガキ教室」「スーパーバイトJ」の終了。

小沢としお先生、はよ次回作を。

今年もチャンピオンらしく「鳴り物入りの新連載」が案外ヒットしないパターン多い。
よく言えばいさぎ良し。

あと・・・
エグザイ●、akb押しに少々ゲンナリ。


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カレー ガンジー

2012-12-27 16:21:56 | カレー
本願寺月光蟲です。

カレーといえばマニアが多いけど私のは食べ歩きレポートなんて感じではなくただの感想。

て、事で新宿の伊勢丹横。
ガンジー

です。


ガンジーという名前なのにカレーは欧風



そしてカレー屋は何と言っても私のようなゆるいベジタリアンにも問題なく入れるのが良いですね。

ここは具が大きいのが特徴だったりします。

で、今回トマトチーズカレーです。



ガンジーと言う店なのに欧風。
そしてですね、チーズがもう最初から溶けてるパターンです。
実はこのパターンあんまないですよね。
トマトはでかい。
まわりみんな肉食ってて、横みると物凄くでかい肉でした。

で、みんなしてやはり米に一気に食べてる人が多数でした。



味は美味しいです。
でも、正直米のカレーにしては高い。
まあ立地考えるとしょうがない事なのかもですけどね・・・・。



ここのカレー、というかカレーの店全般そうなのですが・・・・

狭いんですよね・・・カレー屋って米の店の場合正直落ち着いて食えない店が多いです。
しかも立地関係なく「わざわざ狭いとこどうぞ」みたいな空気に満ち溢れている。
外食ってのは正直味よりも空間をまずプロデュースして欲しいです。
そもそも差別でもなんでもなく、例えば真横にデブが来ると半減する。

みんなしてタバコには厳しいくせにデブや汗かいたリーマンの横も実はかなり問題あると思いますよ。

ここのお店も例外なく狭い、横の人との幅が全くないカウンター。
「食ったらさっさと出ていけ」みたいな被害妄想になります。
ただココのお店は4人がけもあるんで行くなら2名以上がお勧めかもです。
空いてる時間にね。



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今日の1冊 99%対1% アメリカ格差ウォーズ 町山 智浩 (著)

2012-12-26 18:39:46 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

猟奇的な犯罪がアメリカで起きると日本でもそのうち同じ事が起こると言われてるわけですが経済の事も同じらしい。
アメリカの経済が風邪をひくと日本のアマゾンが安くなるという目先の事しかイイ事が起こらない(笑)
アメリカの経済格差は日本の3歩先を行っているのが凄く恐い。

貧乏人と金持ちの差は日本もかなり差ができているし、住んでる場所も金持ちと貧乏人では違いが出てきている。
団塊の世代が死んだらますますひどくなる事でしょう。

3歩進んでるアメリカはどうなのか?

いんやあ、、、ほんとひどいわ。
もう中流なんぞほとんど存在していない。

保険も税金もみんな金持ち優遇政策。
それを治そうとする政治家が出てくるとヤバイと思え、ますます裏でひどい事をやっているぞ!!
アメリカでは医療保険が高すぎるですでに貧乏人は病院に行けなくなってたのは数年前。
今日本でも保険証持ってないやつがわんさかいるようになってきている。

いわゆるデフレが凄まじい。
日本もアメリカも変らない速度だが近未来程度はアメリカの経済をみてるとわかるものだ。

いや、アメリカのっていうよりも一部の金持ちがどんだけ儲けてて税金を払わず搾取しているか?想像を絶する話ばかりがこの本には書いてあります。
しかもかなり読みやすく整理されている。

まあ私も将来が不安でしょうがないクチで恐い物みたさもあり読みました。
現実は想像を超えてました。

将来厳しいなあ・・・・(遠い目)

今日の1冊 99%対1% アメリカ格差ウォーズ 町山 智浩 (著)


99%対1% アメリカ格差ウォーズ 感想

■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■

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今日の1冊 行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ  3巻 沼田 純 (著)

2012-12-26 17:55:38 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。


私の世代からフリーターは国民的にみんなに通用する単語になりました。
「夢を追う人」とか当時は国やマスコミが総力をあげて言ってたのを思い出します。
その裏で「お前ら人数多いし不景気だし安く使わせろや」という国と企業の本音がわかるまで時間がかなりかかったような気がします。

そもそも「夢追い人になってた気がする人」ってのは確かに物凄く多かったと記憶している。
そもそも老人になったとこで本当にやりたい事なんてみつかるのだろうか?

今は「夢追い人」か「ただのフリーター」がわかれるようになったし、そもそもみんな将来に期待してない世の中になりつつある。
希望がないし、何をどう変えたらよくなるのかわからない時代なのかもしれませんね。

バンド業界やお笑い業界でも「就職してからロックスターになる」とかもうわけがわからん状態になっていたりもする。

しかし、昔ながらの「夢追い型のフリーター」も存在する。

この漫画スーパーバイトJは作者沼田が漫画を描きながらも食べるためにスーパーの魚屋でバイトをするというエッセイ漫画だ。

3巻で最終巻だ。

週間少年チャンピオンにて連載が始まった時は短期連載の予定だったが、世間の20代後半から30代までの男子と女子にかなり人気が出てたように思います。
一気に連載へ、そしてチャンピオン誌上でギャグエッセイ漫画なのにミニポスターがついてたりする。

真剣に生きてる男子は沼田に興奮したのかもしれない。
魚屋でも毎日面白い事が起きるわけです。
ぶっちゃけ読者は最初「魚屋なんて」みたいな差別意識があったように思える。
だが、妙に年齢層が高い男と女に売れた。

そりゃそうだろう、なにげなくスーパーに行く時があるわけだが魚屋の裏側どころか魚屋に興味ないしな。
地味なイメージもあるし。

辛そうな仕事とか楽そうな仕事なのかすら想像つかないし。

漫画を描きながらスーパーの魚屋・・・。
しかもエッセイギャグ漫画・・・。

これ、読んでない人には想像できんだろう。

職場のトラブル漫画は物凄くいっぱいありますが、沼田の場合「バイター」であり「漫画家」であり、「孤独」であり「作業は地味」、そしてプラス「魚屋」。。。。こんな漫画ないだろう。

ギャグの好みは好き嫌いが別れるだろうが、お勧めです。
真面目に働くとか、ズルしない生き方とか、そんな当たり前な日常が描かれていて魚の薀蓄も増えます!

お勧めです。
連載終わった時、ツイッターでよくある「一部の物好きだけ悲しくて炎上」になりました(笑)

頑張れ沼田。

追記
近所のうどん屋が出てくるんだけども・・・・このうどん屋の兄ちゃんの素性が凄く木になります!
■■■■

今日の1冊 行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ  3巻 沼田 純 (著)

行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ  3巻 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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今日の1冊 毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 北原 みのり (著)

2012-12-26 17:27:00 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

なんか一昔前に「37歳女が」とか「37歳女、殺人関与の疑い」というふうにテレビでよくやってたのを思いだすわけです。

男を長年やっててしかもある程度の年齢になってくると、こういうのにもピンとくるようになってくる。
マスコミは普通の不細工でも「美人●●」と括る。
それが犯罪者でも大抵そういう括りにする。
「あんなおとなしい人があんな事してただなんて」みたいなのと同じでテレビで「美人●●」とかになると美人さんほどセンセーショナルになる。

この事件、女の方のほうが騒いでたような気がする。
男はともかくとして、女が「何でこんな女に貢ぐヤツがいんだよ」みたいなふうに騒いでた気がする・・・。

ようは、女を使って老人男とかを騙して金を貰い、最終的に薬殺に近い感じ。
だが自殺などを偽装したりしてた。

顔が映った時、男は別に笑ってみてただけかと思うが女性の視聴者はびっくりしたのは想像つくなあ。

このデブ女、やり口を読んでいくと別にたいした事してないんだよ。
ただ、アンテナが非常に優れていたとしか言いようがない。

裁判中も検事や弁護士への答弁に対し全部他人事なのだ。
「ま、そういう感じですけどね」みたいな空気。
しかも反省というよりも浮世離れしている。

裁判であかされたのはこのデブは別にセックスだけを餌にしてたわけじゃないのが男子の心を理解しているような気がする。
セックスを餌にしてるどころか、普通にセックスしつつ殺された男もいる。
しかも死んだ男、みんな睡眠薬が絡んでいる。
寝てから殺されてるわけだが、警官によるとみんな幸せそうな顔をしてたらしい。

そんだけ殺された相手は幸せであり、本気のまま殺されたわけです。
デブなのに。
金目的なのに。

デブなんだからよほどうまくやったんではないか?
デブなのになんで金引っ張れるの?

という視聴者の女達を釘づけにしたようだ。

この本の裁判の様子を読むと実はこのデブ、別にたいした事してないんだよ。
アンテナが鋭いだけでたいした事を全然してない。
このアンテナってのがホント鋭く、男の気持ちを理解している。

ただ、この作戦は若い男子には通用しないように思える。

もう枯れてるかあきらめてる男ばかりをターゲットにした点が凄い。
枯れてるかあきらめてる男で初老に近い男がターゲットだ。

人間年を重ねると子供に戻ると言うが、殺された男達みんな共通しているのはそこだ。
子供に戻りつつあるような男ばかり。
ようは思春期一歩手前の男子の思う女性をやってのけたからだ。
単純すぎ。

男がどんなに遅くてもご飯を用意、しかも自分も食べず待つ。
しかも洋食。
ちゃんとセックスする時はする

初老で子供に戻る直前の寂しい男はマジでこれだけでいちころのような気がする。
この場合、セックスはあまり問題ではない。

このご飯を作ってくれるとか、そういう単純な事をしたにすぎない。
だが、一人ぼっちの初老、そりゃあ貢ぐと私でも思わないでもない。

このデブ女、別に大した事したわけでない。
ようは結婚詐欺師の天才なのだ。
そして、人としての心はなく、金だけで、なんといっても、裁判の記録をどこをどう読んでも「自分の事なのに他人事」なのだ。

「あぁ、まあ、そんな感じでしたかね」みたいな空気が蔓延している。
しかも刑務所、死刑とかを考えてたらそんな空気にならないわけで、先の事が全く想像つかないんだろうな、とも思う。

金がなくても死ぬまでメシが食えるし、外でなくてもいいから贅沢しようと思わない

ということでしかないんだろうなあ。


このデブ、血がない。
デブは結局豚でしかないとわかった一冊でございました。
文章が軽いのであっという間に読めるのでお勧めでございます。
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今日の1冊 
毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 北原 みのり (著)


毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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