8月15日()
香港より、まだむ美輪でございます。
今夜は皆様をスピリチュアルな世界へご案内いたしますわっ!「怖くないから~ほんとだってば~」
*****↓*****昨日の続き*****↓******ごん太の死から10年以上が過ぎた8月のとある日、、、
田舎に休暇で帰省していたまだむは、実家の和室で寝ることになった。それは年老いた両親が布団の上げ下ろしが辛いという理由で、まだむの部屋(子供部屋)にもう一台のベッドを置き両親が寝室として使っていたからだった。
8畳の和室に寝るように、、と母が布団を用意してくれていたが「広くて落ち着かないわ~」 と隣の6畳間を使用することにしたまだむ。
意識がぼんやりとし眠りに落ち始めたそのとき、
ガサガサガサ、、、ガリガリガリ、、、、、「キェーーーー!」バタバタバタ、、、、
その気味の悪い音と声と同時にまだむは、、ガシッ!金縛りに襲われたのだっ!
ま、ま、まずい、、、この金縛り、、、普通じゃない、、、
ちょっと解説:まだむは金縛りには慣れっこ。「あ、、きた、、」と気がついたら抜け出る方法を知っていたが、難しいケースがあった。(信じる信じないはお任せします)それは霊的な金縛りの場合。まだむはそれまでの怖い経験からお経まで暗記している。
と思い、早速お経を唱え始めたが、楽になるどころか奴の攻撃が始まったのだ。バタバタバタバタと布団の周りを走り回り、まだむの顔を覗き込む気配、そしてまだむの耳には奴の爪が畳にひっかかる音まではっきりと聞こえていた。え?獣なのかっ?!まずいよ~絶対目を開けちゃいけない、、、
とお経を唱えはじめたその時、、、「キェーー」というおぞましい声とともにっ ドスン!「ウッ」
なんと奴はまだむのお腹に飛び乗ってきたのだぁーー!そしてまた布団の周りを走り回り、ドスン!お腹に乗るたびにまだむの顔を覗き込む気配、、バタバタ ドスン ガリガリ ドスン「ガッ、、痛いっ!止めてぇーーー!」
その瞬間、目を見開いてしまったまだむの目の前にはっ!ぎゃぁーーーーーーー!
(皆様が信じようが信じまいが)なんと表現したらいいのか、、、猿の顔かたち、、でもその表情は憎悪、醜悪、、表現のしようも無いほど恐ろしい奴が、、お腹の上でニヤニヤとまだむを嘲笑っていたのだった、、、、、。
お経が効かない、、、金縛りが解けない、、、その顔を見てしまってから、どんどんエスカレートする奴の攻撃、、、涙が頬を伝うのを感じた、、、声にならない声で繰り返す、、、た、、す、、けてぇ、、、
その時、、、かすかにザッザッザッ、、、と何かが近くに走りよる音がした。えぇ?奴に仲間がいるのかぁーーー?と更に恐怖を感じたのだったが
「ガルルルルッ、、、」バタバタバタ、、、ザッザッザッザ、、、、バタバタバタ
それはあきらかに奴を追い回し、まだむから遠ざかって行く。
「ガウウゥゥゥ、、、」バタバタバタ、、、「ギャッ」「ワォーーン」バタバタバタぁ、、あの声は、、
「ごん太ぁーーー!ごん太ぁーーー!」
と叫んだとたん、金縛りは解け気がついたら、布団の上に立ち上がり「ごん太、、ごん太」
とつぶやいていたまだむ。顔は涙でぐちょぐちょ、、、、そして腹筋が痛い、、、。
夢?今の夢なのか?
でも、、と布団の上に座りなおし、もう一度「ごん太」と呼んでみた。「ワンワンワンワンッ!ワオーーン!」
遠くからだけどはっきりと聞こえたその声は、誰がなんと言おうと!ちょっと間が抜けてて、ちょっとしか芸もできなくて、散歩と餌だけが生きがいだったまだむの愛駄犬ごん太の声だった。 ←ドスンッ!
悪霊さまへ↑ここに乗るのはまったくかまいませんことよ!
現世の皆様もご一緒にドスンッ!
いつも応援ありがとうございます。
★犬について★
犬を飼った経験があれば、犬が笑うってのはわかりますが、経験の無い方には昨日のまだむの記事の犬の「でへでへ笑い」はピンとこないのでは?と思いますの、、、で~ごん太の写真でご説明したいとこざんすが、デジカメの時代でもなく、また手持ちに「でへでへ」の表情は無いのですな、、、と困っていたら、、、あった!あった!それも生ざんすよ~(←まだまだお元気にご活躍中の犬さんの意)
あ、、そこの塩原さん、、また無料でお借りするわね~お宅の坊ちゃまっ!ぐふ
これこそっ!究極の ←でへでへ
ざんすっ!
(写真提供はこあらの国クイーンズランド村字ごーるどこーすと在住の匿名希望・塩原夏子様、そして、見事なでへでへを披露してくださったのは、2度目の登場ばでぃ君でございます。一度目をみていないという読者様はこちらへGO!)
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今お昼を食べながら読んでいて、猿の化け物のところで ぞぞぞぉ~ (i|!゜Д゜i|!)ヒィィィ と涼しくなりました。クールビズで暑いのに!!
でもさすが犬猿の仲と言いますね ゴン太くんが守ってくれたなんて
私もすっごい小さな事 偶然かもって片付けられるくらいのことですが、不思議な体験があります。
中学生のころに飼っていた初代ピーコが、夏休みの初日にお星様になりました
不思議なことはその次の年から始まったのですが、夏休みの初日頃になると、どこからともなく鳥の羽根がふわふわと降りてくるのです。これが3年くらい続きました。
家の外に来る野鳥たちの羽とは違い、小さな水色の羽根 ピーコの羽根だと思います。
よく飛び回るこだったので、電気やカーテンレールの上に残っていた羽根が落ちてきただけかもしれません。でも私はピーコが帰ってきていたんだなって今でも思います
実家にピーコ、おすぎ、まるちゃんを連れて帰って、何もないところを見て ぴゃーぴゃー泣き出したときも、きっと初代ピーコが遊びに来ているんだなって思ってます
追い回すときのごん太の走る音や、唸る声、まだむの稚拙な文章力では表現できず残念だわ~。奴がまだむにドスンしようと近寄ると、凄い剣幕で追い回すごん太。あの時も嬉しかったけど、昨日この記事書いてるときも涙と鼻水が止まらなくて、ティッシュが随分減ったのことよ~
まだむは怖い経験でも、こんな嬉しさ+みたいなのが多いざんす。きっとご先祖様や歴代ペットに守られてるのね~。故猫さんが足もとをスリスリなんてのはザラにございます。
あーさんの初代ピーコちゃんも今も肩の上?
まさかこういう続き方だとは思わなかったけど(笑)
とってもいい話だね。
書きながら思い出して泣けてきた気持ちがよくわかります。
まだむさんがとっても情の深い方だということもよくわかりました。
でも・・・
でへでへ笑いは面白すぎますね。ヾ(´▽`)
ええ