10月9日(とっても)
男は焦っていた、、、
こ、こ、これはっ!嗚呼、、また憂鬱な季節が巡ってきてしまった、、、
これを見たら、、また『連れてけコール』が始まるに違いない、、、。
←秋の味覚上海蟹の広告→
女は?(きょろきょろ)どこだっ!?
しめしめ、、ずっと洗面所で掃除中だな、、今のうちにこれを始末して(こそこそ)
はっ!「ど、ど、どうしたの?まだむ何怒ってんの?」(ドキドキ)
「ちょっと聞いてよぉーー!あの取れるはずが無いって言ってたトイレの汚れさぁー
取れるからっ!マイナスドライバーでガシガシやったら剥がれるのよぉーー!
2時間かかったわっ!」
(内心ほっ)「あっそ~大変だったね~」
「そこでちょっと提案があるんだけどぉ~、今夜は外食しませんこと?」
「いいよ~焼肉?」
「なにをおっしゃいますやら、、10月の外食って言ったらあーた!」
←「大閘蟹/ダーイジャッハイ(上海蟹)に決まりざんすっ!」
この雑誌、、もうお読みになったようで、、、
うけけけけけ
さて、そんなわけで、今回お邪魔した上海料理のお店とはぁーー!
←滬江大飯店(Wu Kong Shanghai Restaurant)
Basement, Alpha House, 27-33 Nathan Road
(最近改装されて綺麗になりました。日本語メニュー有り、英語メニューは確認してないけどたぶんあると、、、、英語通じます)
去年香港に上陸してすぐに食べた中で、二人が気に入ったおみせざんす。
この時期は蟹セットメニューがあるんだけど、それだと他のお料理が楽しめないからぁ~
蟹を一人一盃とその他で楽しんだざんすぅ~
←まずは上海料理の名物前菜 きゅうりの甘酢和えで
←恒例のかんぱ~い
テーブルにセットされた解剖器具に期待が膨らみますな
蟹はお店、大きさ、時期によって値段が違うのでぇ~
「お腹すいた、、お腹すいた、、、」
と旦那様又は彼、はたまたお父上に念仏の様にとなえ、大きい方をゲットいたしましょう!
←蒸しあがった蟹をお店のお姉さんが
←こ~んなふうに解体してくれますの(じゅる)
この蟹はミソがみそ!クリのようなウニのようななんとも言えないまろやかなお味でございます。
ミソを食べた後はしばし無言で、、ホジホジ ホジホジ
日本人はたいてい蟹肉をほぐして(取り出して)から食べるざんしょ?でも中国系の人は殻ごと口に入れて、噛み砕いて味わい殻を口から「ぺっぺっ」と吐き出すのが主流。そんな食べ方じゃ、口当たりが悪くて嫌なまだむは、細い足の先から取りにくい部分までまでホジホジ、ホジホジと全て皿に盛ってショウガ入り醋酢をかけて~
「いただきますぅ~嗚呼!美味」
ふと隣を見ると、、、殻ごと口に運ぶ
←中国系だーりんがいたってどう?
「食べるとこないよ」と←この人が捨てた蟹足まで
ホジホジして食べた大満足のまだむが、、その後運ばれてきた
塩豚と青菜の炊き込みご飯&豆腐餃子の撮影を忘れたのは言うまでもな~い
←「もう一回!ぽちっ!もう一回!蟹っ!」
去年も、、この攻撃が蟹の季節終了まで続いたな、、
いつも応援ありがとうございます。
★あとがき★
大閘蟹の季節は9月中旬~12月始めまで。ミソがおいしいのは10月でございますよぉー!
蟹を注文すると温かいジンジャーティーが付いてくるざんす。蟹は食べ過ぎると身体が冷えるからなんだと。今回どうしてもビールが飲みたくて注文しましたが、身体を温めるために紹興酒と一緒に頂くのが通の食し方らしいわっ!
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蟹ねー、食べたいわ。たとえ前歯を失ったとしても・・・(私の前歯は蟹の足をかじって折れた。)
でも、まだむのように綺麗にたいらげてくれると、蟹もだーりんも幸せよね♪♪ 食べられ甲斐もあれば、連れて行き甲斐もあるってものよね。
ちなみに、紹興酒はあたためて飲む方がいいですか?
そうそう!だーりんもカニも幸せざんす!
カニの足ってブルースイマーじゃ折れないざんしょ?ま、まさか!毛蟹の足を器具を使わずに、、勇気あるわぁーー!
木の葉ね様
らしいよぉ~!まだむも香港で上海蟹に出会って知ったの。レストランで見てるとね、紹興酒はビンごと熱湯につけてるよ
お湯につけてヌル燗くらいなのだと思う。今回行ったお店では、ちゃんと綺麗な銅製のティーポットみたいなのに入れ替えて、それを熱湯の入った器に入れてたよ。