あともう少しだけ

日々の出来事綴ります。やらずに後悔よりやって後悔。

「忘れっぽい」を克服したい

2014-11-17 20:34:51 | コラム
私は忘れっぽい人間なので、仕事場においてメモ帳は必需品だ。しかし、後でその中を見ると一体何を言いたいのか理解不能な事が多い。字がまずいのではない。書いてある内容が断片的すぎて、その意味するところがわからないのだ。メモした当時は「このキーワードだけ書いておけば後で思い出せるだろう」と考えるのだが、あいにく私はそんな上等な頭を持っていない。「○○さん、××」とか書かれても知らんがな。メモ帳を見返してそんな場面に遭遇するとその時の自分を殴りたくなる。横着せずに詳細まで書いておくべきなのはわかっているが、忙しいとついやってしまう。
思うに、メモをするという事はダイイングメッセージなのだ。過去の死んだ自分から未来の自分にあてたメッセージなのだ。オーバーな表現かもしれない。実際多くの人にとってはそうなのだろう。しかし私にとっては死活問題だ。今この時点で覚えていた事を後で必要になった時に思い出せない。これが容易に致命傷になり得るのだ。いくら話の流れを遮る事になろうとも、不恰好であろうとも、記録しなければ駄目だ。記憶力の鈍い私にとって、それが生命線なのだ。
いっそ記憶力を向上する方法は無いものか。記憶術とか脳を鍛えるトレーニングとかは性に合わないと言うかまどろっこしい。実際やってみたものの続かなかった。他人が設定した方法に則って続けるというのがどうにもできないようだ。そもそも暗記する習慣が卒業以来ご無沙汰になっていた気がする。読んだ本の中身を思い出したり、一日の終わりにその日あった事を振り返る。それだけでも十分トレーニングにはなるだろう。ここまで書いて気がついた。同じ事を以前にも書いたような気がする。やばい。

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