冗談を冗談と受け取るのが非常に苦手だ。
心の中に少しもないことを口に出せるはずがない、と私は思ってしまうので、悪い冗談も聞き流してはいるが少し落ち込むことがある。
相手が「これくらいなら笑ってすませてくれる」と思っているのなら、好意的に考えれば気を許していると言えるが、悪意的に考えればなめている。難しいところだ。
冗談に目くじらを立てていたら会話が成り立たない。難しく受け止める必要はないのだけど。そのせいで心の病気になるくらいなら、「下手な冗談言ってら、バーカバーカ」とせせら笑ってやればいい。
傷つかない訳じゃない。痛みに鈍くなっているわけでもない。ちょっとした無礼を笑い飛ばせるようなメンタルを手に入れたい。つまりは自分に自信を持ちたい。
傷つかないことも、傷ついて痛みを感じないことも、どこか違う。自分が傷つくくらいなら人を傷つけようとする人もたくさん見てきた。多分それが普通だ。痛みに耐えかねてしゃがみ込んでしまっても、誰も助けてくれない。傷をつけることができないような、柔軟な心が理想だ。そう、北斗の拳のハート様のボディみたいな。いやいや。
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