あともう少しだけ

日々の出来事綴ります。やらずに後悔よりやって後悔。

冬のプリンター事情

2015-12-02 22:22:53 | コラム

ここ数年間で冬の恒例行事となっていることだが、寒さのせいでプリンターの調子が悪い。写真を印刷してもインクがうまく出てこない。シアン、マゼンダなど6種類のインクを内臓したタイプだが、赤系統のインクが出てこないので青黄ばんだ薄気味悪い写真しか印刷できない。印刷した写真はそのままシュレッダー送り。紙代とインク代の無駄である。プリンタのインク掃除をしても効果がない。あれをやるとインクを消費してしまうので無駄に拍車がかかってしまう。いっそのこと写真屋に持って行った方が手っ取り早いが、何となく自分の家で印刷したい。ただのこだわりだ。

新しいプリンターを買うか。どうせ今後もプリンターを使うだろうし。正直6色もインク要らないし、インク代も安く済ませたい。本気でいいものを印刷するときだけ写真屋に持っていけばいいし、大体印刷は遊びでやっているんだから、そこまで写真の鮮明さを突き詰めても仕方ない。今なら安いので1万円以内で買える。

・・・・だがしかし待て。そもそもプリンターの購入に関して問題となるのは購入費そのものでなくランニングコスト、つまりはインク代だ。「プリンターを安く売ってインクを高く売ってもうける」がメーカーの基本スタイルであり、この流れにノコノコと乗っかってやるのは超癪に障る。「ネギを背負ったカモ」以外何者でもない。少しくらいメーカーの企みに抗いたい。できることならカモの足首に爆弾を結わせるくらいの工夫はしたい。だが現実、正規品でない廉価版のインクを買って反旗を示すのが精々だ。まことに遺憾である。新しいプリンターを買うのなら、せめて「長く持つ+寒さに強い」商品を買うことにしよう。取りあえず、今あるプリンターはデカすぎる。それだけで買い替えるには十分な理由だ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿