今年最後のスポーツ観戦は高校サッカーにすることにしました。ちょうど帰省スケジュールを明日にしていたので、大分県代表の試合を観戦できるスケジュールを組むことができました。
12時前に浦和駒場スタジアムに着きましたが、当日券が売られているものだと思っていたので前売り券を買わずに到着しました。そして現地に着いてから、当日券はスタジアムでは販売せずオンラインで購入してくださいとアナウンスがあり、面倒だなと思いながら決済を進めました。
さらに面倒だったのが、発券はQRコードではなくコンビニでチケットを出さなければならず、スタジアムから離れなければなりませんでした。近くにファミマがあったから助かったものの、これがレゾナックドームみたいに周りにコンビニが無かったりしたらどうなっていたんでしょうね?
当然ながらファミマはチケット発券待ちであふれていた。当然スムーズに処理できない人も出てくるわけで、前に進むのが遅く感じてしまいました。
そしてスタジアム入りしたのが第1試合が始まって20分が経過した頃。第1試合は静岡学園と明徳義塾の試合で、既に静岡学園が2点リードしていた。
静岡学園には世代別代表選手やJリーグ内定選手が数多くいて、技術の差をこれでもかと見せつけていたように感じた。後半には川崎に内定が決まっている神田の2ゴールが生まれ、もしかしたら即戦力もあり得るのではと感じさせた。
後半終了間際には徳島に内定が決まっている高田が直接フリーキックを決め、決まったと同時に試合終了。6-0で静岡学園が2回戦へと進めた。
通称・出島で観戦してみました。今となっては行ける可能性がほぼ無くなった駒場アウェイ戦。出島で観戦したら真の一体感を生んだ状態で応援できそうだけど、それよりもレッズサポーターに囲まれる威力のほうが圧倒的に多いだろう。一度でいいから駒場のアウェイを味わいたかった。
さて、ここからが本命の帝京大可児と柳ヶ浦の試合。
大分県代表と言うことだけでも思い入れの要素があるが、妹の母校ということもあり特別に応援したくなる気持ちもありました。妹もテレビでリアルタイムで応援していたようでした。
ボールを保持する回数やゴール前に迫る回数は帝京大可児のほうが多かったけど、木塚や外園を中心に粘り強く守備ができていて、ピンチと思ったシーンはそれほど無かった。それよりも、ロングボールで前線に送れば曽根がほぼ確実に収めてくれたので、柳ヶ浦が攻め込むシーンもそれなりに見せることができた。
先制したのは柳ヶ浦。セットプレーからの流れを中川が決め、柳ヶ浦の応援席が駒場に響き渡る。
後半に入ってからも帝京大可児が保持するシーンが続き、さらに後半に入ってからは曽根にきつくマークするようになったので前線でキープができなくなってしまった。
帝京大可児のチャンスシーンが多くなり、粘り強く戦えていたが攻撃が上回る形で2ゴール奪われ逆転されてしまう。
柳ヶ浦も攻撃的な選手を投入し攻めに転じようとするも、ラストパスまで繋げることができず時間だけが進んでしまう。
そして1-2で終了。柳ヶ浦は悔しい敗戦となってしまった。
みんな悔しい姿を見せていたが、その中でも顔を上げられないくらい悔しがっていたのは11番の曽根でした。帝京大可児の守備相手に通用していたという手ごたえはあっただろうし、だからこそ自分が決めないといけなかったという責任感を誰よりも感じていたのかもしれない。
ちょうど間近で帝京大可児のセレブレーションを見ていた柳ヶ浦イレブン。こんなに悔しい気持ちを味わうことは今後の人生でおそらく無いかもしれない。3年生はリベンジしたくてもできないが、外園を中心とした2年生が来年リベンジしてくれることでしょう。
これで今年のスポーツ観戦は終了となります。そしてブログの投稿も今年はこれが最後となります。例年であれば1年の振り返りで締めくくるところですが、今年に限ってはネガティブな話題しか出てこなさそうなので、悪いイメージは心の中で消し去って、来年のスタートをスッキリとした気持ちで入りたいと思います。
じゃこの辺で
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