【ワンチャン狙いの】第18節 秋田－大分【雨コンディション】

選手入場時にワンチャン(秋田犬)が試合球と共に入場し、解説の田村さんが思わず「ワンチャンありますね」と言い放っていた。一応実況も申し訳程度にワンチャンネタを拾ってあげていたが、本ブログタイトルもワンチャンネタを採用することにしました。

でもワンチャン狙いという試合展開自体は開始前からそうなるかなと思っていて、雨でピッチコンディションが悪い中なのでボールを回すということはある程度諦める必要があり、チャンスになる回数はお互いに多くならないかなと思ったのでしっかりと仕留められるかが勝負のカギになると予想していました。

 

 

水しぶきでボールが止まることが多く、満足にサッカーができる状況ではありませんでしたが、やはりホームチームということもあってか秋田のほうがピッチコンディションに順応できていて、シンプルに前にボールを送り続けチャンスを作り出していく。シンプルな攻撃であるからトリニータとしても守備の対応はやりやすかったが、ミスがあるとピンチに直結するので緊張感は普段よりもあったと思う。

前半はトリニータとしても対応が中途半端になり、パスに自信のある選手はパスを繋ごうとするけど思うように出せず、ロングボール一辺倒にするのかパスを織り交ぜていくのか迷いながらやっていたように見受けられた。それでも西川のビッグセーブもあってなんとか無失点で前半を折り返せた。

 

 

後半は藤本を最前線に上げて、サムエルとの2トップにシステムを変更する。これによりロングボール狙いをより強調させて、孤立気味だったサムエルをサポートできやすくなった。

チームとして共通認識できたことで、回数こそ少ないものの何度か惜しいシーンを演出できていた。最大のチャンスであった茂→弓場→宇津元のシーンは何が何でも決めておきたかった。

 

前後半を通じて秋田のほうが圧倒的にチャンスシーンは多かったけど、西川のビッグセーブで何度も救われた。この試合の西川はかなり集中できていて、90分通して判断も含めパーフェクトとみてよい出来だった。

 

 

そして得点が生まれることなく試合終了。この雨の中でも応援に来ていたサポーターが報われるような結果にはならなかったが、この勝ち点1はポジティブに捉えても良いと思う。

秋田には今年も行きたいと思っていたが、ここまで遠征続きで予算もオーバー気味になってきていたし、健康診断も控えているなど様々な理由もあったので見送ることにしました。だったら秋田で節制すればいいだろとお考えかもしれないが、旅行先で食の誘惑を抑えるなんて無理です(笑)

基本的には行かないという判断には後悔があるものですが、これだけの大雨だといくらチーム愛があるとはいえ行かないという判断でよかったのかなと思います。現地まで駆けつけたサポーターさんはお疲れさまでした。

 

 

勝てない記録は継続となったが、かろうじて上位グループにしがみついている状況は変わらないので、ここから脱落しないようにしたい。次の対戦相手の甲府はトリニータのちょっと上を走っているので、ここで引きずり降ろして順位を入れ替えたい。

 

 

じゃこの辺で