今シーズンのルヴァンカップの投稿は初になりますが、過去4戦とも見てはいます。残したい内容が無いわけではないが、ちょっと休息が欲しかったので・・・。
行ってきましたカシマスタジアム。初めてカシマスタジアムに訪れたのは2018年の鹿島と浦和の試合。わざわざ行った理由の一つに、一度は行ってみたいスタジアムの一つで、関東にいるうちに行けるチャンスを逃したくないつもりで訪れた。当時はトリニータはJ2で戦っていたので、同じカテゴリーでやれるなんて夢物語にしか思っていなかったが、そこから4回もこのスタジアムでやれるなんてな。そのうち3回もビジターサポーターとして訪問できたことは何よりの喜びといえる。
ビジター席とは別に、クラブJリーグの抽選でホーム側の席が当たったので、せっかくなのでハム焼とモツ煮を買うためだけに入場しました。こんな美味しいものをホーム側だけが楽しむのは卑怯でしかない。ビジター席が隔離されること自体は100歩譲るけど、せめてハム焼だけは密輸せずに食べさせてあげて欲しい。
スタグル購入後は退出し、ビジター側へ移りました。
Jリーグのガイドラインに則り、今後は選手の写真も多めに載せるようにします。カメラの性能の限界はあるけど・・・。
トリニータはリーグ戦のメンバーからごっそり替えているのに対し、鹿島は鈴木優磨や荒木など主力クラスがずらり。苦しい戦いは予想されるが相手が強いからこそ失うものがないつもりで戦ってもらいたい。
攻められる展開が続くが、守備のほうは集中できていて決定的な形は作らせなかった。ネットを起点として攻撃のスイッチを入れたかったが、サムエルのところで潰されて前に進めなかった。シュート練習の時は宇津元、サムエルともに良いシュートを打てていたが、シュートを打たせてもらうところまで運べなかった。
かろうじて耐えていたが、前半終了直前に羽田がファウルをしてしまいPK献上。ファウルなのはスタンドで見ていて納得したが、さすがに一発レッドは厳しいのかなと感じた。
荒木のPKをしっかりと読んでセーブし、ピンチを免れる。前半終了の笛が鳴った後の西川の雄たけびが印象的だった。こういったシーンを写真に収められるとこのブログも少しだけ価値が上がりそうなんだけどな。
ちなみに、冒頭で紹介した鹿島と浦和の試合でもPKがあり、金崎の蹴ったボールを西川が止めれず、これが鹿島の決勝点となった。西川周作がPKを止めたシーンは記憶に無く、先に西川幸之介のPKストップを観れるとはな。
ハーフタイムで中川が審判にいちゃもん付けていた。判定が覆ることはなかったが、これがあったことで後半に鹿島のイエローカードが3枚出ることにつながったと思っている。
円陣にカメラマンがここまで寄ってくるのは初めて見たかもしれない。ルヴァンカップのグループステージでやるくらいだから、普段からやっているのかな?
後半はさらに苦しくなることが予想されたが、なんとか耐えてもらいたいと願っていた。しかしその願いも樋口の素晴らしいシュートで一気に崩れてしまう。ノーチャンスなので切り替えてもらいたかったが、1人少ないトリニータにとってはあまりにも痛すぎる失点だった。
そこから鈴木優磨、アルトゥールカイキと立て続けに奪われ万事休す。決して対応がまずかったわけではないだけに、どう立て直すのか難しい部分があったかもしれない。
梅崎が出てきたときは期待が大きかったけど、あまりボールに絡むシーンは無かったかな。
点差はさておき、このメンバーでこの内容であれば個人的にはマイナスには捉えたくないと思っていた。ただ残念に思っていたのが、保田と中川の投入が後半44分になったということ。今試合を戦うことにおいて、育成を主に置くのか、結果に拘るのかの二択があって、二兎を追えないとなったときにどちらを選択したのかというのが見えてこなかった。3失点してからも攻めの形は見えてこなく、明らかにうまくいっていない状況の中で動かない理由がわからなかった。育成においても結果においても、終了間際の交代は不完全燃焼しか生まない。保田と佐藤なんてプリンスリーグを差し置いてまで帯同したんだから、将来トップ昇格させるつもりでいるなら鹿島相手に長い時間チャレンジさせてあげたかった。
最後まで走ってくれたことに関しては拍手を送るけど、全員が最後まで戦ってくれたかということに関しては疑問が残る。サポーターが選手たちに訴えかけていたことは決して点差や結果に限った話ではないと思うよ。
これでルヴァンカップは敗退が決まったが、あと1試合ホームゲームが残されている。サブ組からしたら最悪この試合を最後に出番がなくなるかもしれない。何としてもリーグ戦のメンバーに絡んでもらえるようなアピールを見せてもらいたい。
じゃこの辺で
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