本日、松本怜選手の契約満了とCRO就任が同時に発表されました。
🔵🟡松本 怜選手 C.R.O.就任のお知らせ
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) November 25, 2022
松本 怜選手の契約満了に伴い、クラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O.)に就任することが決定しましたのでお知らせいたします。https://t.co/KJ05v4cM68 pic.twitter.com/oqBaAR1qZY
色々と言いたいことはあるけど、Twitterだけだと言葉足らずになりそうなのでブログにてまとめました。
まず、選手として通用しているかどうかは別として、プロの世界にいる以上はほとんどの選手がプロの世界を離れる決断をしなければいけなくなります。(あえて「必ず」という表現をしなかったのは、キングカズのように現在進行形で現役にこだわる選手がいるからです)
シビアな判断も時には必要になってくるけど、できることならトリニータで引退を決意してもらいたく、選手にとって納得のいく形で終えてほしいと願っていました。
特に松本怜や伊佐のように、長く在籍してくれた選手には引退後も大分の顔として残ってもらいたいという想いを持っていました。と言いつつも、本人が引退すると言うまでは現役を続けたいだろうし、なんせ三平を契約満了にするクラブだから功労者でも容赦ない判断をすることを恐れていました。
結果的に契約満了という決断を下すことになってしまったが、今回の判断はすごく前向きに捉えられるかなと思いました。
まずは契約満了となってもトリニータとしての役職を与えられたこと。新設されたCROは導入しているクラブも多く、いわゆるクラブの「顔」として活動していくことになる。トリニータ在籍歴のある選手で言えば、金沢の辻尾や、相模原の千明などがそれに値する。
クラブとサポーターを繋ぐ役としても期待されるし、スポンサー獲得にも期待できる。知らない人が営業するよりもずっと効果があると思うし、松本怜のおかげで新規スポンサー獲得しましたとなればこの上なく嬉しいだろうね。
個人的にも、トリニータがより大きいクラブに育てるにはCROの存在が早急に必要だと思っていたが、タイミング的にも人選的にもベストな選択ができたのではないだろうか。
そして、本人もコメントしている通り、引退ではなく現役続行する道が残されていたこと。トリニータと提携しているジェイリースFCであれば兼任もしやすいだろうし、サポーターもまた県内で活躍を見ることができる。本人が満足するところまで、サッカー選手として最後まで頑張ってもらいたい。
まずはお疲れ様と言いたいところだが、これからの活躍がトリニータにとってより重大になってくる。見たことある人がスポンサー営業をするほど影響力のあるものはない。どんどん足を運んでもらいたい。
時には盛り上げのために体を張ることも必要になってくるだろう。現役選手からのイジリも増えてくるだろう。ある意味選手時代よりも大変な想いをするかもしれないが、全てを受け入れて愛されるCROになってもらいたいな。
トリニータの未来は松本怜にかかっている。NEWレイチェルとして、これから先もトリニータのために戦い続けてください!
じゃこの辺で
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