総集編ラスト企画です。今年のトリニータの中で、選手から発信された名言(迷言?)を月ごとにまとめてみました。今年で3回目の企画となりまして、過去2回は多くの反響を呼んでいるので今年も頑張ろうという気持ちにさせられました。
選ぶ基準としては過去2回もそうでしたが、普段から目立ちすぎてる選手(伊佐とか高木とか)は基本的に除外しています。あまり表に出ない選手が、真面目に言ったつもりが結果的に面白くなっていったもの、いわゆるバクマン的に言えばシリアスな笑いを常に追い求めていました。
あとは後で皆さんにも確認できるようにしてもらいたいため、原則として無料で確認できる場所のみとしています。(念のため言っておきますが、私はトリテンにちゃんと課金しています!)
それでは1月からどうぞ!
1月 吉田舜「今年こそ、やっちゃえNITAN」
今年こそ、やっちゃえNITAN🐢#大分トリニータ#ニータン#ニータンセンターに https://t.co/9W1XYrCbjf
— 吉田 舜 (@ShuuunYoshi) January 25, 2022
マスコット総選挙を応援する吉田のツイートにて。日産のキャッチコピーをパロったように思えるが、NISSANでもNEETANでもない。あくまで吉田が生んだNITANというところに惹かれたため選出してみた。
ニータンを応援することも大事だが、あなたもポープが抜けたことでより激しくなるポジション争いに勝たなければならない大事なシーズンになるはず。やっちゃえ吉田舜。
そして最終的には出場機会に恵まれ、浦和への移籍も実現できた。やっちゃった吉田舜!
2月 香川勇気「こんなかわいい亀どこにもいないでしょ」
🔵🟡
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) February 3, 2022
Jリーグマスコット総選挙2022⚽️🐢🐇#香川勇気 選手から
ニータンへの投票お願いメッセージ🙇♂️
期間~ 2/4(金)18:00
▼Jリーグ公式Twitter(@j_league)→該当する投稿をRT
▼Jリーグ公式LINE
▼Jリーグ公式アプリ「ClubJ.LEAGUE』共に1日1回投票可#大分トリニータ#ニータン
TOP3に #挑戦 pic.twitter.com/XzNz125obP
2/3公式ツイートにて。自分の子供を自慢するかのような溺愛ぶり。もはや選手と一番近い距離にいるサポーターのようなものです。
香川はトリニータに来てから3年目となり、これまでのキャリアと比較してみて長く在籍しているほうであるのは他でもなくニータンのおかげかもしれない。ヴィヴィくんを2年近くみてきた香川がこんなにも絶賛しているんだ。来年こそはニータンをセンターに立たせよう。
3月 弓場将輝「なかなか勝てずに悔しいでずが」
鹿島戦後の弓場将輝のインスタにて。「でずが」の部分が、勝てないことの悔しさをより強調させてくれる。声に出して読んでみると更にグッとくるものを感じる。サポーターも苦しいけど、選手もそれ以上に苦しいんだなと。自分の力で泥沼を脱出するくらいの気持ちを見せてくれれば、たとえ結果が出なくても心から応援してあげられる。結果論になってしまうが、ルヴァンでの経験が後のリーグ戦の活躍に繋がった。悔しい気持ちが選手をさらに強くさせる。
まあ、おそらく誤字だろうけど。。。
4月 呉屋大翔「4XLを別注で作ります」
4XLを別注で作ります❤️
— 呉屋大翔 (@goyahiro1313) April 18, 2022
呉屋ツイートより。自身のブランドを立ち上げた時に長沢から「買ってやるかな」と返信を受けた際の反応。おそらくネタだろうと思っていたが、実際に192cmかつスポーツ体型ってなるとあながちネタでも無い気がしてきた。
とにかく普通の人には想像もつかない世界。実際の長沢選手の服のサイズはいくつになるだろうか。気になる。
5月 下田北斗「芸術的な、左足、、なれるように頑張ります」
🔵🟡#サポクラ 情報⚽️🐢🐇
— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) May 12, 2022
#下田北斗 選手から皆さんにメッセージをいただきました⚽️
アプリDLはこちら🔽https://t.co/LMpB1A0qZ2#大分トリニータ#挑戦#サポーターズクラウン#芸術的な左足 pic.twitter.com/MFaHJSDkGP
5/12公式ツイートより。サポーターズクラウンの宣伝で、下田のSSRについても自ら紹介し、キャッチコピーの「芸術的な左足」について触れた時のコメント。
ツイートした時点でFKを2得点決めていて、左足の精度はチーム内のみならずJリーグ全体で見てもトップレベルともいえる。これ以上頑張ってしまったら日の丸をつけないといけなくなるし、トリニータでは年俸を払えなくなる。結果的に町田ゼルビアへ移籍してしまったことは活躍しすぎたことによるものかは定かではないが、トリニータ戦以外での芸術的な左足に期待している。
6月 中川寛斗「ドームの雰囲気は尖りがない」
6/3WGTVにて(3:22から)。サポーターの雰囲気なのか、それともフォルム的な意味なのか想像は尽きないが、とりあえず自慢できるものであることは伝わる。
丸みを帯びたスタジアムで、美味しいスタジアムグルメを食べて尖りが無くなったボディをまとったサポーターのもとで戦えることを誇りに思っていただけると嬉しい。ちょっと俺の発言がサポーターのことを小馬鹿にしたように聞こえるかもしれないが、頭から尖ったものを出さずに心広くまったりやろうではありませんか。
7月 三竿雄斗「顔も…あの…すげぇ…濃いんで…髭も...」
WGTVで91年組のチーム相関図を作った時のコメント(3:10から)。5人(三竿・野村・下田・伊佐・刀根)のうち3人が髭面で、見た目だけでなくキャラも濃い。
91年組は別の仲の良さがあると言っていたが、なんとなくだが理由はわかる気がする。それぞれ好き勝手言いながら意見を出し合うけど、結局は側ですっと見ていた下田の一言で決まってしまうみたいな(笑)
気を遣うことなくお互いの良さも悪さもすべて受け入れていると思うし、僕の経験上そういった関係のほうが長く良い関係を築けると思っている。髭面だけが残った来季のメンツになるが、これからもトリニータの最大派閥として引っ張ってもらいたい。
8月 濱田太郎「雑草魂の「雑」間違いました(笑)」
雑草魂の「雑」間違いました(笑) https://t.co/NbzqBr3Qrq
— 濵田太郎 Taro Hamada (@taro5425) August 8, 2022
8/8のミンチャレ感謝リレーのツイートにて。言われるまで気づかなかったが、「雑」の字が惜しいというレベルでなく違っていた。
ていうかツイート投稿する前にスタッフが気づけなかったのかな。間違えたのは本人だけど、結果的に濱田が「雑」なところを見せてしまったわけだし。
俺個人の感想を言わせてもらうと、選手のネタ要素は本編にもってこいだし、いいぞもっとやれ的なノリなんだけどな(笑)
9月 長沢駿「これを向かい風にしていきたいと思います」
終了間際ラストワンプレーで得点を決めた長澤駿 選手🔥
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) September 24, 2022
ヒーローインタビュー中裏で、いたずらをしてくる誰かがいたようで、、⁉️@TRINITAofficial #Jリーグ pic.twitter.com/raXMAckBg1
甲府戦の試合直後のインタビューにて。初めてトリニータのチャントを聞けたことなど、サポーターの心に響くような内容を口にしてさすがベテランだなと関心していた矢先に飛び出した迷言。間髪入れずに成尾さんからツッコミが入ったのはさすがの一言。
なんとなくだが、向かい風のほうがこれからの困難を跳ね返すぞという気持ちに捉えられるし、長沢の気持ちもわからなくはない。間違いであることに変わりはないけど。
ちなみに、DAZN内でしか情報源が無いのであればノミネートの対象外となりましたが、Jリーグ公式Twitterが上げてくださったことにより栄えある選出となりました。
10月 金崎夢生「そん時が一番大樹さんキャプテンらしかった」
10/14のWGTVにて(7:23から)。「今まで言ったことのない秘密」という質問に対して、練習中にエジミウソンとの殴り合いの喧嘩をしたと明かした。かれこれトリニータの情報はくまなく追ってきたつもりであったが、このエピソードを公にしたのは初ではなかろうか。
悶着があったときに高松が間に入り、その時の振る舞いがキャプテンらしかったとのこと。高松がキャプテンをやって、喧嘩をするくらいの雰囲気だったことからおそらく2009シーズンの出来事だと推測するが、高松が最もキャプテンらしい姿はトーリニータの時であってほしかった。あの時は金崎も直ぐそばで見ていたはずだし。
11月 松本怜「Newレイチェルもよろしくお願いいたします」
https://www.oita-trinita.co.jp/news/20221191950/
クラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O.)に就任する際のコメントにて。まだまだ引退という決断はできないのは満了時のコメントにあった通りだが、それでもセカンドキャリアを受け入れ、新たな挑戦をトリニータのスタッフとして決断してくれたことに感謝したい。ピッチ内とピッチ外で結果を求められることになるが、きっとレイチェルなら二刀流できるはずだ。
それにしても、いくら周りから言われたり、自身のTwitterのユーザー名にしてるとはいえ、公式の場でレイチェルと言えるのはかなり勇気がいるよな。きっとその勇気がなければプロとして長くやっていけないのかもな。
12月 小林裕紀「何言えばいいの?」
田中恵太選手(琉球→鳥取)のYouTubeにて(2:28から)。C級ライセンス講習会でともに参加していたということで、大学の先輩でもある小林裕紀にコメントを求めるも、期待通りの塩対応であっさりと出番終了となった。
各所で塩対応自体が本来の姿でないということがバラされているし、「コバって、、、久々に聞いたわ(岩手戦後イサスタ)」とか「井上選手をいかに顔が丸いかってのが理解してもらえると(ファン感第一部)」など名言候補は多く飛び出しているが、他の選手を優先させて取り上げる機会は与えられていなかった。今季で満了となるということで、せめて最後にこうして取り上げることで感謝の気持ちの代わりになるかなと思ったので、あえて塩らしいこのコメントを選んでみました。
今年も毎月異なる選手をチョイスすることができました。これも選手自身の発信や、多くのメディアが発信してくれたおかげです。ありがとうございました。
メンバーの入れ替えは多少なりともあるが、来季もきっと面白く、心に響く名言が飛び出してくれることでしょう。来月から早速追いかけていきたいと思います。
以上でトリニータ総集編は以上となります。来季も変わらず応援していきたいと思いますが、来年はいつもと違った形で企画を立ち上げようと考えています。再来年でトリニータは設立から30周年を迎えることになりますので、来年はその準備企画をアンケート形式で募集をかけたいと思っています。現時点である程度構想は固まっていますが、詳細をお知らせするのは29周年目となる来年4月頃に発表する予定です。早速「トリニータ30th」のカテゴリーを立ち上げました。お楽しみに。
じゃこの辺で
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