今年もトリニータ総集編をやりたいと思います。今年はシーズンオフが長いということで、かなり余裕をもって編集できるようになりました。
一応、年内までに投稿することを目標としていて、ここ2年はシーズン閉幕が遅くなっていたので切羽詰まった状態にさせられていました(笑)2020年はコロナ禍によるリスケによりシーズン終了が12月中旬になり、2021年は12月上旬でシーズンが終わるはずが、ちょっと等々力と国立方面で用事があったので余裕がない状態でした。
今年は余裕があるといっても、基本的な部分は例年と変わることは無いです。トリニータ総集編は全6回投稿する予定ですので、全部に目を通していただけると嬉しいです。
それでは今回は1年の振り返りについて。各月ごとに振り返ります。
1月
昨年のシーズン終了が遅れたこともあり、今年のチームの始動は全クラブの中でも遅いほうであった。新加入選手も例年に比べたら少なめで多少なりとも違和感はあった。新加入選手がいると期待が持てるという一面もあるが、それ以上にこれまでの主力が残ってくれたことによる感謝の気持ちが大きかった。
ユニフォームデザインはプーマのオリジナルデザインとなった。これまでの傾向からして、前年度のカテゴリーによって既製品かオリジナルかに分類されている気がするので、J2とはいえなんだか特別な気分にさせられる。もちろん即決で購入を決めました。
幸先の良いスタートを切りたかったが、地震の影響でキャンプのスケジュールが変更となり、満足に練習できない日々を送ってしまった。
2月
待ちに待ったホーム開幕戦かと思いきや、新型コロナの影響で前日に中止が決まってしまった。仕方ないとはいえ、出鼻をくじかれる形でのシーズン開幕となった。
仕切り直しの第2節甲府戦がトリニータにとっての初戦となった。シーズンの始動が遅れたり、キャンプが満足にできなかったり、コロナの影響で練習ができない期間があったりと言い訳をするならいくらでもできる状態であったが、その中でもギリギリで勝ち点1を持ち帰れたことはむしろポジティブな評価ができた。
3月
ルヴァンカップや延期となった水戸戦が平日に入り、過密日程を強いられることになった。選手はローテーションしながら戦うことはできるけど、監督をはじめとしたスタッフ陣はどんな試合であれ常に準備をしてくれたと思うので、かなり大変であったに違いない。乗り越えられたのはこうした裏方の活躍があってこそということを忘れてはいけない。
当時ブログの中で、開幕3試合で勝てなければ100%降格になっていて、さらに開幕5試合となれば最下位というおまけ付きというジンクスがあるとネタで話していたが、内心ほんとうになったらどうしようと不安になっていた。
4月
東京V戦、ルヴァン鹿島戦と観戦することができたがいずれも無得点で、なかなか良いシーンが見れずにいた。それでも模索しながらも必死に戦う選手たちには拍手を送り続けた。
サポーターズクラウンの概要が発表され、本格的なトリニータのスマホアプリができるということで期待が膨らむサポーターも多かったのでは。下旬には配信開始され、実名選手のSSRが出たときはワクワクが止まらなかった。長く愛されるゲームになってほしいと期待していた。
5月
アウェイ山形戦に参戦し、スタジアムの様子をベタ褒めする投稿をしたところ多くの山形サポからの反応をいただいた。Twitter開設から10年以上経過するが、これほど多くのいいねをいただいたのは初めてで、通知が止まらないことに逆にビクビクしていた。トリニータでバズることは全くと言っていいほどないのに、こうした形で注目されるのは予想外だった。これからも誰かが見ていることを意識して頑張ってネタ探しします。
アウェイ群馬戦にも参戦し、ようやく今シーズン初の勝ち試合を見ることができた。勝つ瞬間に立ち会えてこそ遠征の醍醐味といえる。
月末にはリミテッドユニが発表され、クールなデザインでこちらも即決となった。やはりイエローが映えてこそトリニータらしいといえるので、限定であればこういった前面に出すスタイルは評価できる。遊び心が大切。
6月
ナイトゲームが多くなり、トリニータも遂にペンライトを導入した。ドーム球場ということもあって、より一層映えるようになった。ペンライトでコレオとか作れたら面白そうかもね。
ミンチャレの実施が決まり、まだまだチームの経済状況は苦しいということが伺えた。クラブには自力で頑張ってもらいたい思いがある一方、返礼品に魅力的なものがあれば手を出したいのが本音。トリサポの購買力を今年も発揮することになる。
7月
保田と佐藤のトップ昇格、さらに松尾の来季加入が決まり期待が高まる。
アウェイ戦として参戦予定であった水戸戦が、当日に中止が決まった。まさに既に向かっていた時に判明したのでショックが大きかったが、こればかりは誰も責めることはできない。現地入りしていたサポーターは気の毒だったかと思います。
月末の東京V戦から声出し応援が復活となった。声出し応援を行えるのは2020年の第1節C大阪戦以来となり、サポーターも待ち遠しかったに違いない。結果は引き分けだったが、間違いなく選手たちが頑張れる原動力になれたはずだ。
8月
金崎の電撃加入が決まった。これほど"電撃"の使い方がふさわしいのが他にあるだろうか。2009年以来の加入となり、多くのサポーターが歓喜に沸いた。早速ホーム岩手戦でお披露目となり、勝利の輪に加わる瞬間はどこかぎこちなさというか初々しさを感じた。
ミンチャレは最後の最後で支援金が大幅に増え、目標を達成し成功に終わった。あらためてトリサポの凄さというか恐ろしさを再確認させられた。
9月
大事な一戦となった新潟戦、仙台戦と勝利し、上位進出への体制は整った。ここにきてチームの完成度が高まって、結果もついてきたことの喜びを感じることができた。だが大宮戦、金沢戦と惜しくも勝ち切れず、まだまだ本物の強さを手に入れたわけでないことも思い知らされた。
自分自身も現地観戦は新潟と金沢に行くことができ、どちらも初訪問となった。食事や観光で大いに楽しむことができ、こうして他地域の魅力を楽しめるのもJリーグの魅力の一つである。全国制覇はいつになるだろうか。
10月
横浜FC戦を劇的勝利で締めくくり、6位以内を確定させた。あとは更に上の順位を目指したかったが、思うような成績を残せずリーグ戦は5位で終えることとなった。
そして早くも今月中に昇格プレーオフが始まり、4位の熊本との対戦となった。勝つしか次への道が開かれない状況の中、選手たちは懸命に力を発揮してくれたが、結果は引き分けで敗退となり今シーズンの終了が決まってしまった。悔しいのは選手もサポーターも同じ。絶対に来年リベンジしてもらいたい。
11月
ファン感は自分自身は行けなかったけど、多くのファンが楽しむ様子を見て、コロナによって失われた日常が取り戻せたような気がした。選手と触れ合える機会をこれからも大事にしたい。
サポクラが早くもサービス終了となってしまったのは残念で仕方ない。わりとトリニータにしては熱心にコンテンツを育てようとしてるなと関心していただけに、ちょっと裏切られた気分になった。
12月
選手たちにはまったりとしたオフ、サポーターにとっては移籍情報に一喜一憂する日々を送ることになるだろう。ワールドカップどころではない。
以上こんな感じで2022年を乗り切りました。昇格という目標こそ果たせなかったものの、井上や弓場らを育てながら戦うことができ、昇格プレーオフ進出圏内までチームを押し上げることができた。決して何も得られなかったシーズンではなかったと思っている。
そしてクラウドファンディングで目標を超える支援があり、サポーターから必要とされているクラブなんだなと再認識させられた。これからも返礼品のアイデアがある限りやってほしいと願っている。
クラウドファンディングが成功に終わった一方で、トリニータの未来はこのままで大丈夫かなと思うときが多々あります。
辛辣なことを書きますが、もし他の人からトリニータってどんな会社かと聞かれたら、俺なら行動力はあるけど体力のない会社だと答えますね。代表的なのがアプリゲームであるサポーターズクラウンになりますが、立ち上げて個人的には面白いなと思っていたけど、「ご満足いただけるサービス品質の維持が困難な状況になったため」という理由でサービス終了となってなんじゃそりゃと思わざるを得なかった。課金する人が少なかったのか、製造元に切られたのか理由は明かされていないが、半年で終わらせてしまったのはあまりにも早すぎる決断である。立ち上げた時に長期的に育てていくビジョンはあったのか気になるところではあるが、サービス終了の理由から察すると初めから今シーズンまでとは考えてなかったんじゃないかな。
サポクラはサービス終了を報告してくれたからまだマシである。この他にも立ち上げたはいいけどその後どうなった?のコンテンツは数多く出てくる。以下は今年立ち上げたものです。
・スペースニータンプロジェクト(活動がほぼクラファンだけなのは寂しい)
・NEETAN FOR THE BLUE
・逆プロポ
勤務先の会社が同じ体質だから、一緒になってほしくない意味で厳しく言わせてもらうけど、自分たちが立ち上げたものは責任をもって太く長いコンテンツにしてもらいたい。ダメならダメで手を引くべきだが、ダメと判断できるほど満足に育てようとしたのか。どんなことであれ全力でサポートするのがサポーターの役目であるが、無意味に振り回されるのはかえって信用を失うことになる。
サポカンも長いことやってないし、現経営陣に訴えるにはどうしたらよいんだろうね。榎社長は今年になってからスタジアム外で見かける機会が多く、ユニフォーム姿になっていた自分に対して会釈してくれたという理由だけになるが良い人であることに疑いはないと思っているので、今の体制を刷新することなくクラブを大きくしてほしいと心から願っている。願うことしかできないのがもどかしいけど。
宣伝部もその類に含まれるかな。面白いことをやっているなと感じているだけに、自らの手で形骸化することだけは避けたい。とにかく宣伝部長が動いてくれないと何も拡大しない。
トリニータがJ1仕様のクラブになるためには、トップチームだけでなく手を加える部分は多くて、どこから手を出せばよいのかサポーター間でも意見が食い違うことになりそうだけど、急にはジャンプできないので地道にやっていくしかない。来シーズンもやれるだけの支援は継続するつもりです。
じゃこの辺で
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます