亀と鴎の挑戦

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トリニータ総集編2024 Part3「選手評価」

2024-12-11 20:29:18 | トリニータ2024

今シーズン戦ってくれたトリニータの選手の個人評価、ベストイレブンを紹介していきたいと思います。序盤は有働や木本も出場し頑張ってくれましたが、例年通り特別指定や2種登録は対象外としています。

昨年に引き続き、各メディアのベストイレブンも集計しました。

 

<2024年ベストイレブン集計対象>

FootballLAB攻撃的ベストイレブン

FootballLAB守備的ベストイレブン

・エルゴラッソWeeklyベストイレブン(Xアカウント:@EG_spy)

怜チャンネル選出

 

 

集計結果はこちらになります。

最多出場の安藤が最も選出回数が多かったです。今季は得点数が少ないことが、攻撃的な面での選出が少ないところにも表れている気がします。

普段は選ばれていないような選手でも、怜チャンネルを対象にすることで多くの選手がフォーカスされるようになるのは良い傾向かなと思います。

 

 

毎年のように思うのですが、この「選手評価」の振り返りはできるだけ早めにやりたいという気持ちでいます。記憶が鮮明のうちに選手の評価をしてやりたいというのもそうですが、来年も残っていただく前提で書き綴っているので、編集途中で退団の発表をされると文章を作り直しになってしまうのでこれが地味に大変になってきます。なるはやといきたいところですが、この企画が総集編の中で一番編集に時間を要しているので思うようにいかないのが毎年感じていることです。

 

 

それでは振り返っていきます。星は5段階評価となります。

 

 

1 GK 新井栄聡(0試合出場0失点) ☆

決意新たに背番号1を背負うも、一度もベンチ入りすることができず町田へと移籍。普段から練習を見てないから判断しようもないけど、新井に足りなかったのは巡り合わせだと思っている。そしてその巡り合わせの悪さは町田に移籍してからも続いていて、天皇杯の京都戦では2種登録メンバーを入れないとGKを回せなかったので、おそらく新井の出番が最も近づいた瞬間になったのかなと感じている。

町田ではいくつかベンチ入りできているので、新井にとってもよい移籍になれたのかな。

 

 

2 DF 香川勇気(20試合出場0得点1アシスト) ☆☆☆

副キャプテンとしてチームを支える姿はピッチ内でも確認でき、安心感をもたらしてくれた。思うような結果は残せなかったものの、4バックでも3バックでも卒なくこなせるのは監督からしても有難い存在であるし、バックアップでもよいから残しておきたい。2年連続で1発退場をしているのは気がかりなところ。守備のポジションならある程度は仕方のないことだが連続退場記録は今年でストップとしたい。

 

 

3 DF デルラン(17試合出場2得点0アシスト) ☆☆☆

なかなか試合に絡めないシーズンであったが、終盤のゴールで無理やり☆を3つにさせました。

肝心な守備のところでは軽さが目立ち、それが監督から信頼されてない所以なのかなと思っていたが、終盤のパフォーマンスは攻守において頼もしく感じたし、このパフォーマンスがシーズン通して見られるのであれば来季も見たいとすら思えた。水戸戦あたりで発破をかけられた?

 

 

4 DF 薩川淳貴(13試合出場1得点2アシスト) ☆☆☆

新戦力として開幕戦でアシストし、トリサポの心を鷲掴みにしてからは安定したパフォーマンスを続けていたが、いわき戦で負傷してからは復帰まで長引いてしまった。それでも最終戦の仙台戦ではゴールを決めることができ、得点に絡む動きは負傷前後で変わらないことが証明された。通年で見たい選手だ。

 

 

5 MF 中川寛斗(28試合出場0得点0アシスト) ☆☆☆

攻撃的ポジションや守備的ポジションをいろいろ配置させられた、というより足りてないポジションの穴埋め的なことをさせられていた1年になった。持ち前の運動量は健在で、ピッチ内外で精神的支柱として存在を見せているが、やはり一番見たいのはゴール前に顔を出すプレー。下平監督は中川の特徴を生かした配置でプレーさせていたように感じたが、片野坂監督はまだまだ模索中といった感じかもしれない。

 

 

6 MF 弓場将輝(32試合出場1得点0アシスト) ☆☆☆☆

バランスをとるように周りから言われたのか、あるいは自発的にバランスをとったのか定かではないが、ポジションを空けるようなプレーは減ったという印象。それでも自分のテリトリーを自由にさせまいと、ボールを刈り取る姿はトップクラスのパフォーマンスを見せてくれた。

プレッシャーから解き放たれた群馬戦ではゴールを決めることができたので、やはり若手の副キャプテンとして周りからバランスをとれと言われてた説が自分の中で有力となった。バランスの取れるボランチを補強できれば、弓場のパフォーマンスはもっと目立てるものになるかもしれない。

 

 

7 MF 梅崎司(6試合出場1得点0アシスト) ☆☆

アウェイ熊本戦でのPKが現役ラストゴールとなった。痛みに耐えながらトレーニングを続け、そしてホーム最終戦でコンディションを間に合わせた姿は多くの選手の心に響いたに違いない。

今後は一緒にプレーした若手を動かす立場として、監督としてトリニータに戻って来れることを心待ちにしている。現役生活お疲れさまでした。

 

 

8 MF 町田也真人(3試合出場0得点0アシスト) ☆☆

チーム唯一の89年世代で、同世代として個人的に贔屓目で応援していたが、怪我の影響もありわずか46分の出場にとどまった。このままトリニータで引退してもらいたいとおもっていたが、まだまだ現役を続けたいのであれば前向きに送り出せることができるし、引退後は是非ともトリニータに戻っていただきたい。できれば同じカテゴリーでの再会ができるのが望ましいが、果たしてどうなるやら。

これで2007年から続く、89年世代の連続在籍記録が途切れてしまう。ただ清武弘嗣の加入が現実となれば、89年世代のバトンは繋がれた状態となる。

 

 

9 FW サムエル(0試合出場0得点0アシスト) ☆

昨年の不甲斐なさから、今年はシーズンスタート時点からコンディションを整えてきたそうだが、シーズン開幕前に長期離脱してしまいこのままシーズン終了を迎えてしまった。出場してない以上は評価を上げるわけにはいかないが、恵まれた体から生み出されるダイナミックなゴールを見てみたいというロマンを感じる選手であるし、できることなら来年へのチャンスを与えてもらいたい。まだまだ若いし、ここから伸ばせる可能性に賭けてあげたい。

と12/10までにここまで下書きを済ませていましたが、無念の契約満了となりました。。

 

 

10 MF 野村直輝(34試合出場3得点4アシスト) ☆☆☆☆☆

頼もしいけど、今年も野村に頼らないと攻撃の形を作れないシーズンを送ってしまった。野村を計算に入れないと来季の陣容を固められないと言っていいくらいの影響力をもたらしてくれるが、野村も野村でパフォーマンスを維持できるという保証も無い。本人もトリテン等で語っている通り、やはり野村からポジションを奪う若手が出てきてくれないと野村やトリニータの未来は明るいものになれない。野村の☆が4個以下になった瞬間が世代交代に成功した証。ポジティブな意味で評価を下げたい。

 

 

11 FW 渡邉新太(27試合出場5得点0アシスト) ☆☆☆☆

キャプテンとしてチームをひとつにまとめるのは想像以上に大変だったかもしれない。これまでは自分のパフォーマンスだけに集中してればよい気持ちだったかもしれないが、キャプテンとしての難しさは数字上の結果からも伝わってくる気がする。

それでもキャプテンは誰にでもできる仕事では無い。渡邉が受けてくれたことでチームが一つになることができたし、応援したいと思えるチームになれた。今季の低迷は渡邉に背負わせるわけにはいかなく、選手全員で乗り越えていかないといけない。新天地での活躍に期待します。

 

 

13 FW 伊佐耕平(26試合出場0得点1アシスト) ☆☆☆

ゴールは天皇杯での鹿児島戦のみ。守備での貢献を持ち味としているが、やはりチームを助けるのは得点をきっちりと奪えること。得点力をまるで失ったと思われた瞬間が、伊佐にとって厳しい局面へと変わっていく。これまでは西山GMによって評価されてきたものが、強化担当が変わってからはこれまでの常識が通用する保証はない。できれば伊佐には大分一筋で引退してもらいたいし、引退後もトリニータに携わってもらいたいが、その願いが叶えられるかは今後の活躍次第。

 

 

14 MF 池田廉(11試合出場0得点0アシスト) ☆☆

トリニータに加入してからは長期離脱が続いていて、池田廉の真骨頂をなかなか見れずにいる。それでも技術の高さは一級品で、ゴールやアシストに直結しそうな可能性は大いに感じる。

フルシーズンで見てみたい選手の一人であるし、得点やアシストを奪うことができれば更に高いパフォーマンスが見れそうな気がする。できることならゴールから近いポジションで見てみたいし、どんどん魅了してもらいたい。

 

 

15 FW 屋敷優成(8試合出場0得点0アシスト) ☆☆

怪我から無事に復帰し、終盤はスタメンを勝ち取ることができた。結果はついてこなかったが故に2つ☆評価となったが、初ゴールを奪うことができればそこからぐんと成長を遂げられることは多くのトリサポなら想像がつくことだろう。

同じ中津市出身の屋敷が活躍してくれることで、中津から来てくれるサポーターも多くなると思うし、こちらからも誘いやすくなる。トリニータの未来は屋敷にかかっている。(ちょっと重たすぎか)

 

 

16 MF 茂平(13試合出場0得点1アシスト) ☆☆☆

怪我から復帰し、できればもう少し慎重にコンディションを上げていく必要があったのかなと思ったが、チーム事情からサイドで出さざるを得ない状態で出場機会を増やしていった。なかなか安定して出番が回らなかったが、終盤にかけてフル出場を続けられたのは好材料となる。サイドで上下運動ができる選手はどのチームも欲しい存在で、トリニータユース出身者である茂はどの選手よりもハードワークして戦ってくれるはずだ。

 

 

17 DF 羽田健人(3試合出場0得点0アシスト) ☆☆

栃木戦でミスをしてからは怪我もあったかもしれないが、結局這い上がることができず契約満了となってしまった。

羽田の特徴は良くも悪くもトリニータにしかわかってあげられないかなと思っていて、次がどこになるかわからないが羽田にとって厳しいものになると予想している。それでもトリニータとの対戦時に登場してきた時は、6年分の拍手を送ってあげたい。

J1のプレッシャーに揉まれた経験値は他クラブにとっての大きなアピールポイントになるであろう。新天地での活躍に期待します。

 

 

18 MF 野嶽惇也(28試合出場0得点0アシスト) ☆☆☆

本職でのチャレンジというより、チーム事情で足りていないポジションの穴埋めを任されていたという印象が強い。時には2列目を任されたり、あるいはCBで使われたこともあった。それでも任されるということはそれなりの信頼が無いとできないということで一定の評価をしてあげたいが、できれば得点やアシストの結果は欲しかったところ。決してノーチャンスでは無かったはずだ。

 

 

19 MF 小酒井新大(28試合出場0得点0アシスト) ☆☆☆

ルーキーイヤーで出場機会もそれなりに多かったが、より勝ちを重視した後半戦においては出場機会が減っていった。ここから信頼を得ていくには更なる努力が必要になるし、争う選手も同年代か若手になってくるので置いてかれるわけにはいかない。プロの世界に慣れた2年目に期待したい。

 

 

20 FW 木許太賀(2試合出場0得点0アシスト) ☆☆

栃木戦でデビューし、ビハインドの状態で存在感を見せることができた。そこからは出場機会はほとんど得られなかったが、プロとして通用する部分と足りない部分が見えてきたのではないだろうか。

攻撃的なポジションはユースの先輩を含め競争相手は多いので、ここで勝ちぬくことができればよりチーム力は高まってくる。

 

 

21 FW 鮎川峻(15試合出場3得点1アシスト) ☆☆☆☆

開幕前の怪我で出遅れたが、復帰後はチームを助ける活躍ができた。同世代が多く加入したことも、自身のパフォーマンス向上に繋がったかもしれない。

できればチームに残ってもらいたいところだが、広島は広島でACLもあるし戦力の確保は必要なので、期待半分と見たほうがよいかもしれない。

 

 

22 GK ムンキョンゴン(14試合出場17失点) ☆☆☆

濱田の離脱により出場機会を得られる結果となったが、ミスが失点に直結したりとフォローできない点もそれなりにあった。

繋ぐ姿勢が持ち味とされているが、個人的にはその部分で評価されてほしくないと思っている。やはりGKに求められるのはシュートストップ能力であり、無失点に抑えてこそGKとして評価されるべきでありたい。そういった守備能力で評価するのであれば、俺は濱田とムンのどちらを起用しても納得のいくものだと思っている。

 

23 DF 小野俊輔(0試合出場0得点0アシスト) ☆

天皇杯での出場のみだったが、守備陣が離脱すれば出場しなくてはいけない状況になるわけで、常に準備はしておきたいところ。最終ラインは特にミスが目立ちやすいポジションで、もしかしたら立ち直れないくらい落ち込むこともあるかもしれない。だが90分間を無失点で終えた時はとてつもない自信に繋がるので、まずは出場しないことには始まらない。

 

 

24 GK 西川幸之介(0試合出場0失点) ☆

開幕戦に出場予定であったが、コンディション不良で濱田に明け渡してからは、出場したのはルヴァン杯のみとなった。そのルヴァン杯でも勝利に貢献できず、昨年と比べ悔しい結果に終わってしまった。濱田とムンの壁は決して高くないと思いつつ、西川にとって乗り越えないといけないミッションが多いのもまた事実。古野もポジション争いに加わるので、いつまでも若手気分ではいられない。

 

 

25 DF 安藤智哉(37試合出場0得点0アシスト) ☆☆☆☆☆

どうしても最終ラインのリーダーとして立つ以上、失点に絡む機会も多くなってしまうが、それでもシーズン通してスタメンで出続けたところは大いに評価できるポイント。安藤がいたからこそ昨年よりも失点を減らすことができたし、3バックや4バックと柔軟な戦術に舵を切ることができたのも安藤を軸に考えることができたからである。藤原やペレイラ、デルランがいない時でもネガティブな意見が出なかったのも、常にそこに安藤がいたからだと思っている。

 

 

26 MF 保田堅心(31試合出場4得点1アシスト) ☆☆☆☆☆

試合を重ねるごとに成長していく姿は見ていて楽しい。ホーム熊本戦ではゴールシーンのみならず、果敢なドリブル突破を随所で見せてくれた。きっと多くの観衆が入れば入るほど気合いがプレーに表れてくるのではないかと思っていて、そうなればもっと集客に力を入れればトリニータの成績もぐんと上がってくるはず。

保田のプレーは初心者が見ても上手いとわかるし、もっともっと新規のトリサポ開拓のために貢献していただきたい。

 

27 DF 松尾勇佑(16試合出場0得点0アシスト) ☆☆

満足とした出場機会は得られなかった。昨年はゴールを重ねられることができたが、今年は不発。おそらく今年のパフォーマンスが今持っている実力と見るべきかなと思う。

得点だけが全てではないが、昨年までの成績がラッキーだったと思われないために、より実力をつけて確かなものにしていかないといけない。サイドのポジションはどの戦術においても優位に立てることが求められる。躍動する姿をもっと見たい。

 

 

29 FW 宇津元伸弥(32試合出場0得点3アシスト) ☆☆☆

昨年の評価を☆3つとしといて、今年は同じにするにはちょっとインパクトが弱いかなと思っていたが、それでも3アシストはちゃんと評価しないと駄目かなと思ったので☆3つにしました。

得点がとれなかったのは決して運だけではなく、もっと努力も必要になってくる。特に今年はそれなりにゴールに近い位置でプレーする機会も多かったので、やはり求められる結果はゴールになってくる。ゴールを奪える選手になることでアシストの数字も必然的に伸びてくる。相手にとって怖い選手でありたい。

 

 

30 DF 高橋祐翔(0試合出場0得点0アシスト) ☆

振り返り内容としては小野俊輔と重なる部分は多いが、高橋に関してはより背水の意味合いが強くなる。怪我は避けられない部分はあるが、それでも期待されている以上は結果を求めるしかない。そう思っていた矢先に引退の発表となり、高橋にとっては悔しいプロ生活で追えてしまった。セカンドキャリアに幸あれ。

 

 

31 DF ペレイラ(27試合出場2得点1アシスト) ☆☆☆

前半戦はあまり起用されなかったのは本人のコンディションによるものか、あるいは片野坂さんの好みなのか結局わからずじまいだったが、出場した試合で守備面と攻撃面で存在感を出せたのはさすがの一言。影響力のある選手だからこそコンスタントに出場してもらわないと困るし、そういった意味で今回は辛口評価とさせていただいた。

 

 

32 GK 濵田太郎(24試合出場30失点) ☆☆☆☆☆

言うまでも無く前半戦のMVP。前半戦の勝ち点のほとんどが濱田によって掴みとったものといってもよい。そのくらい好セーブに何度も助けられた。

ちなみに、ビルドアップの面でムンと比較されるのを各所で目にする機会が多かったが、濱田の繋ぐ姿勢がムンと比べて劣ってるとは全く感じなかったのは俺の見る目はないから?

ムンの項でも語った通り、能力的には大差ないし、今季の出場試合数と星の数は巡り合わせによる差でしかない。

 

 

34 DF 藤原優大(24試合出場1得点0アシスト) ☆☆☆

今季のチーム編成を考えればいてもらわないといけない存在感であったが、シーズン後半戦のほとんどを棒に振ったのが残念で仕方ない。藤原が好調を維持することでペレイラやデルランの出場機会を約束されたものにすることなく、良い意味で競争できていた。結局負傷だったのか判断がつかなかったが、藤原がいない期間は特に守備が苦しくて、雰囲気が悪くなるたびに藤原の復帰を心待ちにしていたくらい。勿論責任は感じてもらいたいし、その責任を取り戻すにはトリニータでやってもらうしかない。

 

 

35 MF 佐藤丈晟(3試合出場0得点0アシスト) ☆☆

ポジションが違うので保田と比較するのはナンセンスだが、同世代の活躍は間違いなく刺激になっているであろう。安定した出場機会が得られないのは監督の見る目がないのではなく、常に自分にベクトルを向いてもらいたいところ。佐藤にしか持っていない特色はあるし、ドリブルで違いを作れる選手はどのチームにおいても有難いと思える存在。そういった特徴の選手はふとしたきっかけで爆発的な成長を見せてくれるのは、かつてのユースの先輩たちが証明してくれているので、その先輩たちを超える活躍を期待している。

 

 

36 MF 松岡颯人(1試合出場0得点0アシスト) ☆☆

山形戦でリーグ戦デビューできたのは大きな一歩となった。天皇杯やルヴァン杯でもコンスタントに出番を与えられ、持っている実力は確かなものであることを感じさせる。早々にスタメンを勝ち取り、経験値を積んでユースの先輩達のように躍動してもらいたい。

 

 

41 FW キムヒョンウ(11試合出場1得点0アシスト) ☆☆

いわき戦でプロ初ゴールを記録し、チームを助ける活躍をすることができた。亀祭でいきなりの初スタメンはさすがに荷が重すぎると思ったが、結局2回しか与えられなかったスタメンの機会をどれだけ伸ばせていけるか。求められるのは得点力。結果さえ残せれば他の選手と差をつけることができる。トリニータにおいては決してハードルの高いミッションではない。

 

 

44 DF 吉田真那斗(16試合出場1得点0アシスト) ☆☆☆☆

途中加入ながら持ち味の運動量を発揮し、一気にサポーターの心を鷲掴みにした。私のベストゴールに選出させていただいた藤枝戦でのゴールは全てのプレーが褒められる内容で、何度も見たくなるくらい気持ちの良いゴールだった。

マリノスではACLの過密日程も無いし、サイドの人材は多く残っている。J1で控えに甘んじるよりも、J2で経験を積んだほうがより大きな成長に繋がる。夢を追い求める選択もありだが、トリニータにいても夢を叶えられることができる。

 

 

93 FW 長沢駿(28試合出場6得点2アシスト) ☆☆☆☆☆

再契約という状況ながら、開幕に合わせてコンディションを整え、序盤は長沢のおかげで勝ち点を拾うことができた。長沢がいなければ最終節まで残留争いをしていたと思う。こうなれば引退まで面倒を見るくらいのことをしてあげるのが普通であると考えるが、悲しいことに普通が通用しないくらいお金がないんです。ほんと悔しい。

 

 

99 MF 髙橋大悟(10試合出場1得点1アシスト) ☆☆☆

ギラヴァンツでの活躍を知っているだけに、加入が決まった時は期待感が大きかった。期待通りの活躍は見せてくれたと思うが、それでもチームに完全にフィットできていなかったのかなという印象を受けた。

途中加入であればアピールできることも限られてくるし、できることならシーズンインから勝負できるようにしてもらいたい。

 

 

 

ベストイレブンはこちら。4-2-3-1を採用しました。

 

 

MVPは最多出場であり、各メディアでもMOM選出回数が多かった安藤智哉にしました。これからもトリニータの壁として立ちはだかってもらいたいが、巷ではステップアップするとの報道が出ているので、発表に怯えながらシーズンオフを過ごしていきたいと思います。

総集編はまだまだ続く予定ですが、編集する時間がとれるか不透明なところがありますので、おそらく例年よりも規模縮小する可能性があります。今週末でどれだけ時間がとれるか次第となります。(本来なら来週末にも編集する時間をとりたいところだが、メモリアルマッチがあるのでそっちのほうに注力したい。。)

 

 

じゃこの辺で


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