【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

【ローカライゼーションで避けるべき】9つの翻訳エラー

2024-12-23 10:39:12 | 日記
多くの企業は、翻訳についてあまり深く考えていません。そのくせに旅行先で看板やメニューの小さな間違いに気付いたりすると、「#変な翻訳」などとSNSに投稿して笑いのネタにしたりします。笑うだけで済めばよいですが、企業キャンペーンの翻訳でミスをすると、大きな損害が発生する可能性があります。

HSBC銀行のタグライン(ブランドが標榜するメッセージを短い言葉で端的に表現したもの、企業のロゴマークに隣接して書かれている言葉のこと)「Assume Nothing(固定概念を超えていく)」が世界的に「Do Nothing(何もしない)」と誤って翻訳され、ブランド再構築に1000万ドル(約13億円)を費やしたのは有名な話です。

翻訳ミスがビジネスを台無しにすることは通常ありませんが、評判に影響を与えることもあるのです。ここでは、貴社が次のプロジェクトで翻訳サービスを必要とする場合に避けるべき、一般的な「翻訳エラー」をいくつかご紹介します。


ローカライゼーションがもたらす【配送・物流への影響】

2024-12-16 12:14:30 | 日記
ローカライゼーション(局在化、局地化、現地化)というと、「ターゲットとする地域で売れるように製品を調整すること」だと思われがちです。しかし、その製品を出荷し、製造するプロセスについてはどうでしょうか。ローカライゼーションは、顧客と接するプロセスでも社内のビジネスプロセスでも重要です。


実際、「輸送や物流の未来は、ローカライゼーションによって効率化を図り、新しい市場と融合していくことに懸かっている」と言っても過言ではないかもしれません。ここではローカライゼーションがこの業界にもたらす役割と、あなたの会社にローカライゼーション戦略が早急に必要な理由を説明します。


中小企業にとっての【翻訳の重要性】

2024-12-09 09:53:58 | 日記
資本と資源に限りがある多くの中小企業経営者は、経費と収益に細心の注意を払っています。できるだけ経費をかけず、1円を大切にしながら自分たちのビジネスを知ってもらう方法を探そうとします。一方、現代ではたとえどんな小さなビジネスであっても、多民族に対応する必要があります。なぜなら、ほとんどの地域には多様なコミュニティーがあるので、ビジネスに於ける国や場所などはもはや関係なく、ビジネス環境に於いても会社の規模は通用せず、サービスを利用する消費者はさまざまな言語を話すからです。

世界中の消費者があなたの製品、サービスの対象となる可能性があることを経営者が受け入れれば、資料や消費者情報、特に自分のビジネスのホームぺージを多言語に翻訳することに大きな価値があることがわかるはずです。中小企業にとって翻訳は大きな出費であり、貴重な予算の無駄遣いだと考える経営者もいるかもしれません。しかし、製品やサービスをさまざまな言語で販売することで、中小企業にとって多くのメリットがあります。

翻訳はビジネスの成長に役立ちます。多言語で情報提供すれば、自分と同じ言語を話さない顧客もあなたの店を贔屓にし、商品を買ってくれるようになります。つまり、小規模なビジネスでも、規模や経営資源の大きな他のビジネスと競争することができるということであり、翻訳の重要性がそれだけ増したということです。


グローバル戦略としての【翻訳への投資】

2024-12-02 10:20:33 | 日記
グローバル企業がビジネス戦略を立てる際は、ターゲットとする多言語・多文化な消費者のことを考えた、翻訳サービスへの投資も視野に入れる必要がありますが、ビジネスが大きくなるとそのプロセスはより複雑になります。
 
経営者はより多くの、より多様な労働力を管理することになり、その数もどれほどの規模でオフショア・オペレーションを行いたいかに依存するため、やるべきことも多くなります。また、従業員だけでなく、異なる部門、言語、時間帯で企業を管理しなければなりません。さらに、多国籍企業はさまざまな場所で事業を展開していますが、そのシステムは相互依存関係にあり、適切な理解が求められます。