いずこより 雉子(きぎす)たか鳴く 朝明けの
見ていた夢が 思い出せない
夢 蔡
シャッターチャンスを逃しました。--()
この姿勢の次の瞬間ー大きく羽ばたきーー
雉は、ケーン ケーーンと張り裂けんばかりに鳴きました。
( 雉のバック、枯れ草は、除草剤にてのモノ )
まだ、「 暁を覚えず 」に、何やらの夢を見ておりました。
この”ケーン ケーン”に起こされたのであります。
割と近くで、何回も鳴くので、2階ベランダに取りあえず、
カメラ片手に出ました。
( その結果が、上の写真です。ーー )
キジは、早朝には、人の往来がないことを知っているのです。
それでも、ここは農道です。辺りをうかがいます。
早起きの農家の人が、牛蒡畑を見に来るかもしれない。
( マア~、キジは、そんなことを考えません~
そう考えさせると、面白いかな~~#)とか
構えていると、緊張します。
一息入れます。気を入れ替えます。
もう一度、道に出ました。忍び足で進みます。
ここか 200m足らずには、もう民家があります。
人間の住まう近くで何をしているのでしょうか。
その時、軽トラックのエンジン音が近づいてきました。
雉は、やおら飛びました。
100m近く飛んだ後に、身を低くして走りました。
もう、そこは、利根水系の粕川の土手沿いの 草むらです。
蔓の長い葛が繁茂し始めております。
雉は、その草むらの奥へ消えました。
戦(たたか)わず 逃げることなり 雉の術
傷つけ合いし ことの虚しさ
無 才
折から、TBS・TVで、
「 逃げるは恥だが役に立つ 」とかいう
ドラマやっております。
雉のこと~ではないこと、わかっておりま~す~#
雉が、何で民家の近くに、しばしば現れるかが解りました。
この続きは、明日にでも致します。
ーーーー--<了>----
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