古く錆びれたドアの前にはふたつの石が置いてある、ひとつの石にはわたしの名前、も...
ある晩眠れなくて暗闇の中でウダウダしてたらフードつきの長いマントを被ったシャレコ...
盲目の蛇が一番古い脳の皺から這い出るような一日の終りの時間に、意味を成さない膿...
膝を折りたたんだままで夜の中に沈んでいく、ついこの間まで鳴き叫んでいたはずの虫...