まるで他人事のように自分の冥福を祈る
崩落した記憶は 心の底に蓄積するままにしておけ 無理に掘り出そうとしても 指先...
散弾銃の硝煙の妄想と瞬きの間だけの小さな虹
コールの途切れた公衆電話のぶらさがったままの受話器からは必ず報われぬ亡霊たちの呻き...
食卓に散乱した過去の血が詩篇の様に示唆している未来
雨上がりの朝、快晴の路上で渇いている君の瞬間の思想は、枯れた蒲公英のように末期だ...
にんげんに生まれなくてよかった
にんげんに生まれなくてよかった ありあわせの価値観や なあなあの絆で 日々を適当に真...
俺はこれを選んだ(含まれる代わりに)
硬直した男根を吸い上げる炎にも似た女の表情が大写しになっているデスクトップ、唾液...
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