こんにちは、癒しの子育てネットワーク大阪です。
子供を抱っこしてあげようとした時、嫌がられたことってありますか?
または、抱っこは、お母さんに背中を向けてすわり、
目を合わせないようにしか抱かれたがらない。
小さな子供だと、横抱きは嫌がり、
立て抱っこしかできないなんてことありませんか?
本来、子供は、お母さんに抱っこされるのが大好きです。
お母さんに抱っこされて、
たっぷりと安心感を与えられることによって、
子供の心はグングン成長していきます。
抱っこはまるで、心を育てる栄養のようなものです。
なのに、抱っこを嫌がるなんて、子供はどんな気持ちなんでしょう・・
抱っこをしてもらうことは大好きなのに、
子供の行動は、まるで抱っこはやめてといわんばかりの態度・・
そんな態度を見たら、
お母さんはがっかりしたり、悲しくなったりしてしまいますね。
でも、見せかけの行動と、心は違うことが多いんです。
抱っこを嫌がるように見せる裏には、
子供には、それなりの切なる事情があります。
例えば、僕が泣いたら、お母さんが苦しくなるんじゃないかなとか、
お母さんに甘えずに、自分一人で頑張らなくちゃとか、
僕のことはほっといてなんて、すねているような気持ちだとか、
つまり、『本当は抱っこしてほしい、ママに甘えたい。』
のに、『心に歯止め』をかけてしまい、
心と裏腹の行動をしてしまっているんです。
抱っこ法では、子供を抱っこして、
体に触れながら、暴れたくなる体をしっかりと支えてあげることによって、
『心の歯止め』をはずしていきます。
そして、励ましたり慰めたりという、たくさんの気持ちのやり取りをします。
抱っこ法を通じて、気持ちのやり取りをしていくと、
子供のわかりにくい行動の裏側にある、
『本当は抱っこをしてほしいよ。
ママが大好きだよ』という気持ちに出会うことがあります。
とてもかわいらしい、子供の本来の姿を知ると、
お母さんと子どもの心は通じやすくなり、
子供もお母さんに甘えやすくなるようです。
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